麻生千晶
|
あそう ちあき
麻生 千晶 |
|
|---|---|
| 生誕 | 1938年2月8日(74歳) |
| 出身校 | 東京大学文学部 |
| 職業 | 評論家、 コメンテーター |
麻生 千晶(あそう ちあき、1938年2月8日 - )は、日本の評論家、コメンテーター。週刊誌などのテレビ番組や芸能人に対する批評で知られる。
闘病記 『心のノート 千晶、いのちの記録』(文芸社刊、2000年)の著者は、同姓同名の別人。
目次 |
[編集] 来歴・人物
| 文学 |
|---|
![]() |
| ポータル |
| 各国の文学 記事総覧 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
| 作家 |
| 詩人・小説家 その他作家 |
岡山県生まれ。1961年(昭和36年)、東京大学文学部フランス文学科卒業。
1969年(昭和44年)、『ビフテキとブラームス』を『小説現代』に発表し作家デビュー[1]。現在はコメンテーターとして活動している。新聞や雑誌に、社会、芸能、女性、教育、プロ野球など多岐にわたる問題について、辛口発言をしている。日本民間放送連盟賞、広告電通賞、放送批評懇談会ギャラクシー賞、文化庁芸術選奨放送部門推薦委員、文化庁芸術祭放送部門テレビドラマ選考委員ほか、選考委員多数を務める。デビュー作以降目立った小説を発表した跡は見えず、現状では評論家、もしくはコメンテーター。
映像評論、音楽評論も手がけ、『毎日新聞』に「火曜サロン」、『サンデー毎日』に「TV or not TV」、『アサヒ芸能』に「テレビ欄」、『東京中日スポーツ』に「やじうまテレビ」、『週刊現代』に「男を叱る」「私のテレビ評」、『週刊新潮』に「たかが、されどテレビ」、『産経新聞』「直言曲言」欄などをそれぞれ長期連載。『週刊フジテレビ批評』のコメンテーターとして出演。現在、『TVnavi』に「麻生千晶のわがままテレビ」、『フジサンケイビジネスアイ』に「メディア斬り」を連載中。どれも、団塊世代などの老齢層を主たるターゲットとした限界媒体という共通点がある。阪神タイガースの大ファン。
新聞や雑誌で、番組や芸能人などテレビ関連の話題が批判的に取り上げられる際、コメントをすることがしばしばある。後述のように、裕木奈江のバッシングやその他(主に女性の)芸能人を酷評する一方、木村拓哉や滝沢秀明などは甘く評価している。
2011年(平成23年)、視聴率のために品のない芸能人(島田紳助)を使い続けるテレビ局と所属する大手プロダクション(吉本興業)のそれぞれの姿勢を批判している[2][3]。
[編集] エピソード
- バラエティ番組『進め!電波少年』(日本テレビ)を批判したところ、自宅に松村邦洋がアポなし取材に押しかけた。松村は自宅ドアをノックしたが麻生はでなかったため松村とスタッフは2時間もドア前に居座り続けた。麻生は警察を呼ぶとまた騒ぎになると思い、日本テレビの知り合いに抗議をし、松村とスタッフを退去させた。これが元で不整脈を起し倒れてしまったという。「麻生千晶に謝りた〜い!!」のタイトルで放送予定だったが、麻生のくだんの抗議により、放送はされなかった。
- 『たけし・逸見の平成教育委員会』(フジテレビ)において逸見政孝の正答率が低いことや宿題(視聴者プレゼント問題)の解説に四苦八苦していることに対し、「知性が全く感じられない、本当に早稲田出たの?」と皮肉を込めて評したことがある。それを受けてのものか、逸見は同番組内で「早稲田出たのかなんて言われましたけど大きなお世話ですよ」と発言している。その後も麻生は、逸見を批判する発言を行った。麻生は逸見没後、遺族が芸能活動や講演活動を行っていることに対しても批判している。
- 女優の裕木奈江が主演したドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(日本テレビ)の略奪愛的な役柄が契機となってバッシングされた際には、批判の急先鋒となった。その後裕木が、2004年(平成16年)9月より文化庁の在外研修生としてギリシャに一年間国費留学が決まった際にも、「彼女はどこが新進で、どこが芸術家なのでしょうか。未来の才能を見いだそうというよりは、よく知られた人を選んでおこうという国側の安易な姿勢を感じます」と批判した[4]。
- 『エンジン』(フジテレビ)開始の際は、「木村くんは“オンリーワン”ですね。子供ができても、ドラマに入ると本人の(私生活の)情報を忘れるくらい魅力がある。演技がうまいのではなく天性の自然体だし、脚本もいい。(視聴率は)落ちないと思いますよ」と評した[5]。
[編集] 著書
- 世紀末、どくぜつテレビ(新潮社、1998年7月、ISBN 4104250015)
- 美空ひばりは鶴だった(産経新聞ニュースサービス、2005年6月、ISBN 4594049540)
- 麻生千晶のメディア斬り(産経新聞出版、2008年)
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 『GALAC』1998年11月号(放送批評懇談会)
- ^ 麻生千晶 (2011年8月25日). “テレビ局の責任は大きい” (日本語). MSN産経ニュース. p. 1/2 2011年8月26日閲覧。
- ^ 麻生千晶 (2011年8月25日). “テレビ局の責任は大きい” (日本語). MSN産経ニュース. p. 2/2 2011年8月26日閲覧。
- ^ ZAKZAK(2005年1月20日)
- ^ ZAKZAK(2005年5月9日)
