鷹版犬

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鷹版犬(ユンバンチェン、英:Yunbancyen )は、中国原産の愛玩用の犬種。 正式名称はチャイナ・ペキニーズ(英:China Pekinese)

とても希少な犬種で、世界で最も値段の高い犬種のひとつに数えられている。

歴史[編集]

もとはペキニーズ白変種で、生まれる確率が低く美しいため珍重されていた。それを犬種として固定し、更に美しさを引き立てるために改良したものがこの犬種である。しかし、元となる白変種で純白のペキニーズが少ない事と、ゆっくりとした確実な改良を行っていたため犬種となった今でも500〜600頭しかいない、極めて貴少な存在である。現在は犬種クラブが結成されたことにより、保存や促進活動が活発に行われている。日本では、知名度はまだ低いが、数頭の鷹版犬が飼育されている。なお、著名な鷹版犬の飼い主にはデヴィ夫人プリンセス天功が挙げられる。

特徴[編集]

ペキニーズに外見は似るが、それよりもコートは豊かで、のような手触りがある。大きく黒い瞳で、マズルはつぶれている。垂れ耳、背中に背負った巻き尾にも豊かな飾り毛がある。毛色は純白だが、アルビノのものもいる。スタンダードはおおむねペキニーズと一緒だが、性格は更に穏やかで大人しくなっている。寿命は12〜15年ほどと言われていて、注意すべき疾患は呼吸器関連の疾患や緑内障などである。

関連項目[編集]