鶴立県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
満州国 三江省 鶴立県
1939年 - 1948年
簡体字 鹤立
繁体字 鶴立
拼音 Hélì
カタカナ転記 ホーリー
国家 満州国
政府所在地 鶴立鎮
建置 1933年
廃止 1939年 
面積
- 総面積 km²
人口

鶴立県(かくりつ-けん)は満州国に存在した県。

地理[編集]

鶴立県は現在の黒竜江省湯原県東部に位置した。

歴史[編集]

1939年6月1日、三江省湯原県及び蘿北県の一部に鶴立県が新設され、三江省の管轄とされた。

満州国が崩壊すると合江省の管轄とされ、1945年12月には鶴立県興山鎮に興山市が設置され鶴立県の管轄に置かれた。1946年4月、興山市は合江省に一旦移管されたが、同年9月に再び鶴立県に移管されている。1947年2月、合江省に第四専区が設置されると第四専区の管轄とされたが、同年7月に専区が廃止され合江省管轄に移管されている。

1948年10月1日、東北行政委員会は鶴山県と湯原県の合併を決定、合併後は湯原県の名称を使用することとなった。

設置[編集]

1939年6月、湯原県及び蘿北県の一部に鶴立県が設置される。

廃止[編集]

1948年10月、湯原県に統合される。


前の行政区画
湯原県
蘿北県
黒竜江省歴史的地名
1939年 - 1948年
次の行政区画
湯原県