魔人探偵脳噛ネウロの登場人物

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魔人探偵脳噛ネウロの登場人物(まじんたんてい のうがみネウロのとうじょうじんぶつ)は、松井優征漫画作品『魔人探偵脳噛ネウロ』および、その派生作品に登場する架空の人物の一覧。登場人物の内、犯罪行為に深く関わっている者達は魔人探偵脳噛ネウロの犯罪者において別途解説する。


注意以降の記述で魔人探偵脳噛ネウロに関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


表記は、声 - アニメ又はドラマCDの声優(アニメ・ドラマCD共通の場合あり)

目次

[編集] 桂木弥子魔界探偵事務所

脳噛ネウロ(のうがみ ねうろ) 
- 子安武人(アニメ・ドラマCD共通)
本作品の主人公。
『謎』を栄養源とする突然変異種の魔人。魔界の『謎』を喰い尽くし、自らの脳髄の空腹を永遠に満たすことのできる『究極の謎』を求めて地上に降り立った。地上に来てまもなく弥子と出会い、彼女を隠れ蓑に選んで『謎』を探し始める。
桂木弥子(かつらぎ やこ)
声 - 植田佳奈(アニメ・ドラマCD共通)
本作品のもうひとりの主人公でヒロイン。
『桂木弥子魔界探偵事務所』の所長で女子高生探偵。アヤ・エイジアによる殺人事件や電人「HAL」による一連の事件を解決したことで名探偵としてその名を広く知られているが、その実体はネウロの正体を隠すための傀儡であり、実際に事件の真相を解明しているのはネウロである。当初では、魔人の力を使った脅迫に屈し、父を殺した犯人を見つけてくれたことへの恩義もあって、渋々探偵役を引き受けネウロの指示に従って行動していた。しかし数々の事件に関わっていくうちに犯人の心理に興味を持ち始め、自身で思索を深めていく中、前向きに彼の協力をするようになる。
魔人であるネウロには理解出来ない「人の心」に関与した問題がある際には、彼女がその人間観察力・相互理解力をもって解決に当たる。事件の被害者(時には犯人)に対し、持ち前の優しさと思いやりを持って気遣いの言葉をかけることもある。進化していく彼女の能力をネウロも多少なりと認めており、他にも吾代やアヤなどは、彼女の持つそういった特性を認識している。
細身・小柄な体型によらず、超のつく大食いで美食家。わんこそばを一度に300杯食べるなど数々の伝説を残し、時には食べ物以外にまで食欲を示し、思考もしばしば突拍子も無いところから食に繋がる。食べ物が絡むと場合によってはいがみ合う吾代と笹塚をも怯えさせる。「食」に対する貪欲さはネウロと共通しており、似通った部分がある。週刊連載の登場人物紹介では、その食に対するこだわりが垣間見られるような好物が一つずつ紹介されている。母親が壮絶な料理下手であったお陰で、自分でも多少料理が作れる。弥子本人を観察した怪盗X曰く「異常に燃費が悪い」との事。
ネウロとは出会って間もない頃から常軌を逸した主従関係が成立しており、2人だけの場面ではネウロの気分次第でSMプレイじみた仕打ちを受けさせられている。乱暴に扱われたり、「ゾウリムシ」「ナメクジ」などと酷い形容をされたりと悲惨な待遇を受けており、貧乳で寸胴な体型である事をも散々ネウロに指摘され、ドラム缶と仲間扱いされている。その傍若無人な振る舞いに呆れており諦念の観がある。ただ奴隷になる気は無く、あまりに理不尽な要求には反発しあくまで対等でいようとする。父の敵をつきとめられただけでなく自身の視野の広がりや中身の進化の切っ掛けになったネウロに対し、感謝と信頼を確かに抱いているようである。最近ではネウロに協力する事を厭うことは無く、ネウロの弱体化を気にかけてもいる。
目の前で笹塚を『シックス』に殺され、続いて起こった本城博士の本性暴露と自決によって心に大きなショックを受ける。「出会わなければよかった」とネウロにぶちまけてしまい、彼に見捨てられてしまい彼女自身も逃げ出し探偵として再起不能になりかける。しかし、アヤや同級生たちの励ましをもらって復活。ネウロとも和解する。『シックス』の命により彼女を殺害しようとするXIを怪盗Xに引き戻す事に成功する。
3月10日生まれ、16歳。身長159cm、体重43kg。座右の銘は「まず白米ありき」。
吾代忍(ごだい しのぶ) 
声 - 吉野裕行(アニメ版)、谷山紀章(ドラマCD版)
元々はやくざ運営の金融会社『早乙女金融』の副社長代理。社長が殺害された事件の解明をネウロ達に依頼し(本人は必要ないといっていたが)、その報酬として事務所そのものを要求され、事件解決直後に追い出された。使える人材としてネウロに目をつけられ、後にコンビニでバイトをしている所を見つかり脅しをかけられた上で協力者になった(アニメ版では初めから雑用として働いており、『早乙女金融』の副社長代理だったのは4ヶ月前までという設定に変更された)。雑用を引き受け続けていたのはネウロの力に恐怖してのことだったが、弥子によってその心境の変化を見抜かれたことから彼女にも脅威を覚え、その「内と外からの監視」により事務所で働く意志を持つようになった。現在は望月総合信用調査に副社長兼監査役として出向し、実質的な社長として働く一方、未解決の事件などの情報を収集しネウロに提供している。
元チンピラなだけに血の気が多く短気でキレやすいが、義理堅い性格。名前の「忍」で呼ばれることを嫌っている。喧嘩の腕は相当なもので、バレンタインの時にはあちこちで不良とバトルしまくり2月15日には吾代の住む町中から不良が消えたらしい。裏の世界にも詳しく早乙女金融で法律などの知識を叩き込まれた為仕事もそれなりにできる。しかし最終学歴は小卒で(悲惨な環境に生まれて成長したせいもあって、義務教育は6年だと思っている)、学力の低さをネタによくネウロに虐められている。自ら購入した高級車はHALとの戦いの中でネウロに強奪され大破してしまい、代わりにオンボロの軽トラ(ミゼラブル号)を与えられた。
自分と正反対な体質・性分を持つ笹塚とは職業柄犬猿の仲であるが、いざという時は絶妙なコンビネーションを発揮する。しかし、知り合いの情報屋・劉一から笹塚の過去について知り、彼をいぶかしむようになる。
元舎弟であり旧知の友であるチー坊(ヴァイジャヤ)と再会を機に、人間と「新しい血族」の戦いに関わっていくことになる。ヴァイジャヤとの戦いで腹部を貫かれる重傷を負い、病院で療養していたが、笹塚の暴走を知り弥子を連れて無理やり病院を抜け出す。
11月3日生まれ、25歳。身長190cm、体重83kg。得意技は凶器攻撃と求人誌速読。最も多く付けられたアダ名は0~11歳:子猫ちゃん、11~20歳:狂犬、21歳以降:ハイエナ。
あかねちゃん
早乙女金融が入る以前からそこにあったと思われる、事務所のコンクリート壁に塗り込められた女性の死体。ネウロの瘴気にあてられ中途半端に生き返り、壁から露出しているおさげだけが動く。直接話す事はできないが、筆談で意思疎通する。おさげを自在に動かし、メールでの依頼人の応対・パソコンを使った情報処理などの業務をそつなくこなす有能秘書である。また頭脳明晰であり、外国からのメールによるインタビューもそつなくこなした。弥子曰く、性格は優しくてキュート。その髪は最高級のキューティクルで、噛み切り美容師・百舌をも魅了させるほど。第18話で弥子が助けた(学校の食堂にいたところを窓から放り出した)カマドウマと友達同士らしく、時々オセロなどで遊んでいる描写が見られる。
おさげの部分は基本的には壁の本体から離れることが出来ないが、何かしらの物質にくっついてエネルギーを貰い活動できるようにネウロに改造されている。普段は弥子のケータイのストラップとなって移動することが多い。長時間の活動を行う時は、弥子の髪の毛と合体し“弥かねちゃん”となって行動する。
彼女の死には何らかの謎があるようだが、ネウロはその解決をしなかった。
単行本のキャラ紹介では「○○な美少女」と紹介され、巻数が進むごとにそのランクも次第に上がっている。

[編集] 警察関係者

[編集] 警察庁(日本警察)

笹塚衛士(ささづか えいし) 
声 - 遊佐浩二(アニメ・ドラマCD共通)
ネウロと弥子が事件現場などで度々会う刑事。常に無表情でくたびれた雰囲気を漂わせ、無精髭を生やしている。「低いテンションと高い実力」で有名であり、テンションの低さはなぜか生命活動にまで現れ、動きをほぼ完全に停止することを得意とし、塩と焼酎と日光だけで2週間生き延びたこともあるという。本人の話と弥子のツッコミによると、いつも大体睡眠時間は1日20分ぐらいらしい。その一方、いざという時の動作は極めて俊敏であり、射撃の腕前も天才的。英会話は得意でないらしく、英語での会話はアンドリュー同様東北弁で表現される。
上司であった竹田敬太郎が事件を起こした事もあってか、その被害者の遺族である弥子らに対し事件の資料を提供するなど協力的な姿勢を見せる。常に付き添うネウロには不信感を抱いている節もあったが、テラとの戦いでネウロが魔人である事を知る。仕事中に遊んでいる事が多い石垣には手酷くぞんざいな扱いを見せるが、心底から彼を邪魔に思っているわけではないようである。
笛吹と筑紫とは大学時代の旧友。その頃は比較的陽気な性格で、ごく普通に暮らす青年に近かった。成績は笛吹よりも優秀だった。本来ならキャリア組として警察に入るはずだったが、家族(父・母・妹)を皆殺しにされたことでその運命を捻じ曲げられる。家族を一度に全て失ったショックで、国家試験を受けることはなくそのまま1年ほど行方をくらました。その間は家族を殺した犯人である可能性が高いXを捕まえるため、裏の世界で人脈を得ながら力をつけ暗躍していたようであり、その間の様子を知る人物もいる(小説版において、海外へ渡り放浪した末に南米のマフィア組織『ナツメ・ファミリア』に身を寄せ一時期を過ごしたとされている)。その後ノンキャリア組で警察に入っている。殺された妹と弥子を重ねているらしく、あまり大きな事件に巻き込ませたくない思いを抱いていた。そのため、ネウロの正体を知った後、弥子を常々危険な目に遭わせるネウロに一時期いぶかしさを感じていたが、弥子自身に説得されている。その一方で、Xを捕まえようとする気持ちも強く、そのために危険を承知で弥子達を事件に関わらせた事もある。
家族を殺害した犯人がシックスの可能性があるとネウロに告げられ、ネウロや弥子の予想に反し一人でシックスへの復讐に向かった。情報屋から聞き出したシックスの取引先に多数の罠を仕掛け、シックスの配下を全滅させるも石垣に化けたイレブンに重傷を負わされ、さらに自身の復讐劇はすべて最初からシックスに仕組まれていたことを告げられ、最後は弥子に「笑顔」を残しシックスに射殺される。
7月20日生まれ、31歳。身長181cm、体重70kg。血液型は激レアなRH-のAB型らしいが、血の気の少なさから献血に行っても断られる。好物はたこわさと焼酎。素数が好き。
石垣筍(いしがき じゅん)
声 - 鳥海浩輔(アニメ・ドラマCD共通)
桂木誠一殺人事件の解決以降、竹田に代わって笹塚とコンビを組んだ若手の刑事(アニメ版では初めからコンビを組んで登場)。今時の若者にありがちな軽いノリと低いプライドの持ち主。仕事サボリはあたり前、危なくなったらすぐ逃げる、と刑事としては全く無能だが、学生時代の頃からカンニングとコネのみで試験を乗り切っていたらしく、世渡りだけは上手である。
食玩集めの他、プラモデルフィギュアなどのモデル系ホビー全般を趣味とし、仕事中でも構わずそれらの類の買い物をしたり、プラモデルを組み立てていたりする。有名人に会ったときにもカメラを持ち出して写真を撮ろうとしたりサインをねだったりと、ミーハーぶりを露呈している。彼の場合、最早それらが自然体になっており、悪いことをしている自覚すらないらしい。等々力の発言から、経費でプラモデルを買うという職権乱用をしていたことも明らかになる。
一方、オタク・モデラーとして公の評価を得ており、作品が雑誌に掲載されたり、ヤンキー風の男達に「先生」と呼ばれ、美少女フィギュアの作り方の教えを乞われていたりしている。基本的に手先が器用なようで、初めてネイルアートをやった際もいきなりプロ級の腕前を見せた。16連打も可能らしい。元々はプロのモデラーになりたかったという。
笹塚を慕っているが、鬱陶しがられている上に手酷く扱われる。作中でウザいキャラに拍車がかかっていくのに比例して、笹塚だけでなく、同僚達や弥子からもどんどん見下されるようになっている。笹塚が怪我で不在だった間には、巡査に顎で使われる有様となっていた。笹塚に命じられた実験で、等々力と悪乗りした他多数にビルの屋上から落とされそうになる。また、上記のような収集物・作成品が「ウザイ」という理由で笹塚(さらには弥子や等々力)に破壊・破棄されるのは恒例になっている。
第128話にて、等々力の登場により笹塚とのコンビから外されるかと思われたが、異動ではなく増員で等々力を加えて3人のチームになった。ちなみに、自分がどこかの部署に飛ばされるかもしれないと笹塚や弥子に泣きついた時、両人に「どうでもいい」という顔をされた(が、意外な活躍により見捨てようとは少し思われなくなった模様)。後輩なのに有能で、しかも自分に対し偉そうな口を利く等々力のことが気に食わない。グリーンXに攻め込む際は、笹塚の代わりに石垣が行くことになった際ネウロに露骨に嫌そうな顔をされた。
笹塚の死と葬式での笛吹の言葉をきっかけに何かを悟ったらしく、笹塚の死に落ち込む等々力を釣り大会の罰ゲームを利用して励ます等、積極的に笛吹の作戦に参加している。
4月18日生まれ、24歳。身長174cm、体重63kg。年齢・身長・体重が笹塚よりも7ずつ小さい。
単行本2巻のプロフィールにおいて、本来の名前の読みは「しゅん」だったが、誤植によって「じゅん」が正式な名前になったことが明かされている。
笛吹直大(うすい なおひろ)
声 - 木内秀信(アニメ版)
爆弾魔「ヒステリア」の事件で登場した笹塚の上司で、キャリア組。捜査指揮など管理・戦略側の仕事においては比類なき才能を見せ、キャリア組としての誇りも高い。実際、仕事での態度は真面目で責任感が強く、警察としての職務を果たし秩序を守らんとする情熱を持つ。その中間管理職としての実力の高さから、「新しい血族」の者に狙われることになる。
現場潔癖症で、事件に首を突っ込む一般人の弥子らを「汚い者」と見なし目の仇にするが、ヒステリア編以降はそうした面に多少軟化の傾向が見られる。気に食わない者に対し尊大な態度で嫌味を言ったり、現場で空回りして周りに八つ当たりしたりと、当初からキツイ性格をしているが、可愛いものと甘い食品を好む意外な一面もあり、何かと憎めない人物。典型的な優等生でもあり、英会話は堪能。
大学時代同輩であった笹塚とは良き友でありライバルであったが、笹塚が家族を殺害されたショックで国家試験に来なかったことから険悪な関係となってしまう。その頃から刺々しい態度を見せていたが、後の展開でXの確保においてその心情を察して彼を重要な役目に就かせている場面が多くあり、和解に近づいている様子である。
「血族」との戦いでは『シックス』登場をきっかけにDRのテロ以前から対策を立てており、テラに命を狙われる事になるが予め警官たちを待ち伏せさせ、これを撃退する。グリーンXの極秘実験場から「血族」の大本が世界トップの軍需メーカー・ヘキサクスである事を突き止めるが、上層部に口止めされる。更に、ネウロから葛西のテロのトリックの説明を受けている最中に笹塚が『シックス』に殺害されてしまう。そして、葬式で彼の死に居合わせた弥子から聞いた情報を基に、たった数十名で警察の執念ともいえる作戦を決行。葛西の撃退と無力化に成功する。更に、『シックス』を恐れていた警視総監を清濁織り交ぜた交渉で説得し、彼を犯罪者として指名手配させる。
4月18日生まれ、31歳。身長は164cmと男性にしては低く、自分でも気にしている様子。体重53kg。恋人と別れた過去を持つ。
アニメ版では非常に出番が少ない。
筑紫候平(つくし こうへい)
声 - 安元洋貴(アニメ版)
笹塚の同僚、笛吹の部下で、大学時代の旧友(2人の1年後輩)にあたる。笛吹と同じくキャリア組。常にオールバックの髪型をしている。
笹塚と笛吹の一件を知っており2人を気遣う。解説やフォローが得意で仕事もできる。身体つきはガッシリしていて、小説版では柔道インターハイに出場した過去が明かされている。 第127話では昇進の道を選ばず、『シックス』との対決に備え笛吹をサポートするために今の立場に残ることに決めた。非常に無口だが、その分目で語りかける事ができるらしく、話す時の口調は、篚口を除き(同じく部下の立場である石垣に対してすら)敬語であり丁寧。時間に神経質で、自分の一日のスケジュールを分単位で設定している。ヨーグルトが大の好物である様子で、特にお気に入りは「銀座降痩屋通菌ラッシュ」。それに関しては笛吹にさえ怒りを覚えることがあるようだ。極度のチョコレートアレルギーでもあり、チョコレートを食べると撃墜された天使のような顔になってしまうらしい。実際にはその顔を見ることはできなかったが、篚口曰く「こんな神々しくも切なそうな筑紫さん初めて見た」らしい。
2月4日生まれ、29歳。身長185cm、体重77kg。尊敬する人は「笹塚」「笛吹」「ピロリ菌を飲んだ人(バリー・マーシャル)」。
笛吹同様、彼もアニメ版では非常に出番が少ない。
篚口結也(ひぐち ゆうや)
声 - 佐々木望(アニメ版)
環境によっては文字がつぶれて表示される・或いは正しく表示できない可能性があります。正しい表記は匪に竹冠()です。
弱冠19歳にして特例で刑事となった、情報犯罪科の刑事。連続放火事件で弥子達と出会う。常に飄々としており、石垣とはまた違った意味で今時の若者風。笛吹や笹塚の後輩にあたるが、彼等に対しても遠慮なくタメ口を使う、およそ刑事らしくない人物。だが、専門の情報犯罪関係に関する腕は天才そのもの。遠視がひどく、常に所持しているノートパソコンを使う時は眼鏡をかける。本人は同じく眼鏡をかけた笛吹とキャラがかぶるのを嫌がり、本部に居るときは大抵眼鏡を額に上げている。警察関係の中では弥子と親しいが、犯罪を行う人間に対する見解は、弥子の思考と視点とは異なる。
11歳の時、ネトゲ廃人の両親を更正する為に初めてハッキング(クラッキング)を行ったが、逆に彼らを自殺に追い込んでしまった。そのトラウマを電人HALの電子ドラッグに突け込まれ、一時HALの刺客(手駒)となってしまうが、その深い傷心と苦悩を弥子に理解された事で救われ、洗脳が解かれた(元々不完全なものだった為)。事件後はその責任をとって警察を辞めようとしたが、弥子の要望と笛吹の支持により無事職務を続けられることになった。ただし、それが決まったのと同時に、生意気な態度を改善する為として笛吹から12時間にもわたる徹底した礼儀教育を受けさせられ、条件反射的なあいさつ・一礼を身に付けた。その後、品行方正過ぎる新任上司から厳しく注意された挙句に両親を侮辱された事に反発し、電子ドラッグを自作して上司を家族諸共不良に変貌させた。が、それが笛吹にバレてしまい、再度の礼儀教育(今度は倍の24時間)を受け、電子ドラッグの作り方も完全に忘れてしまった。
何かにつけて、頬を掻く癖がある(アニメ版にて確認)。
9月28日生まれ、19歳。身長170cm、体重52kg。好物はクラッカー
等々力志津香(とどろき しづか)
狸屋事件から登場した女性刑事。若手の中でも期待の新人であり、かなり有能だが、真面目すぎて融通が利かない面がある(笹塚曰く「100回に1回は後悔する性格」)。笹塚の命令でやった現場検証の際に他の警官とともに彼を屋上から落とそうとするなど、派遣された頃から石垣に対して軽蔑の念を強く持っている。第128話において笹塚のチームに配属される。その時は石垣の後継かと思われ、等々力自身もそれを希望したため石垣と対立したが、本当は『シックス』との対決に備えた笹塚・石垣チームへの増員だった。 お互いいがみ合いながらも石垣とのコンビも勤める。アニメ版には登場せず(最終話EDに少し登場した)。
笹塚を「先輩」と呼び、バレンタインにはネクタイをプレゼントするなど、彼に強い憧れを持っていた。故に、彼が死んだときには仕事がままならないほど落ち込んでいたが石垣の機転(釣り大会の罰ゲームで「自分を『先輩』と呼ばせる」)で元気を取り戻す。それ以降は罰ゲームどおり石垣を「先輩」と呼ぶようになる。
竹田敬太郎(たけだ けいたろう)
詳しくは犯人の項目を参照。
筒井壮太(つつい そうた)
声 - 江川央生(アニメ版)
警視庁の刑事で、怪盗X事件を捜査中にネウロ達と出会う。かなり粗暴な性格で、出世欲が異常に強い。Xを逮捕する事により一気に昇進しようと息巻くが、そのXによりあえなく「殉職=二階級特進」させられる破目になる。
アニメ版では、怪盗Xの仮の姿のひとつ。そのためか本物の彼は既にXに殺されたと思われる。
薪売触二(まきうり ふれじ)
なぜか怪盗Xがらみの事件の時(ドラマCD除く)のみ登場する警官。どこかカマッぽい風貌。吾代とも面識があり、吾代が警察に来るたびにフラグが立ち、好感度が上がっている。弥子曰く「恋愛ゲームで一番落としやすいタイプ」。
箕野将三(みの しょうぞう)
警視庁捜査一課の刑事。中年で腰が低いが、同僚思いの良い人。
笠木(かさぎ)
笛吹の部下の一人。下の名前は不明。
管野広志(かんの ひろし)
声 - 中村大樹(アニメ版)
県警刑事。常に扇子を持っている。弥子のファンで、弥子曰く「物分りがいい人」。ご都合主義者らしい。
比良山平男巡査(ひらやま ひらお じゅんさ)
笹塚がX編での重傷で休職していたHAL編で、石垣と共に登場する態度の大きな警官。某ドラマの登場人物のように葉巻を咥え、石垣に火を点けさせているが、石垣曰く「ヒラの巡査」らしい。
早見笙子(はやみ しょうこ)
声 - 千葉紗子
アニメオリジナルキャラ。推理力を磨いて多くの事件を解決するのが夢。
杉田優介(すぎた ゆうすけ)
アニメオリジナルキャラ。詳しくは犯人の項目を参照。
熊切光彦(くまきり みつひこ)
警視総監。初登場時はXが彼に成り済ましていた。
実はシックスの「友人」であり、彼に脅されている。

[編集] 国際警察

アンドリュー・シクソン(Andrew Sixson)
国際警察より派遣された、イギリス人の捜査員。丸い眼鏡を掛けている。笑い方は「シハシハ」。日本語が非常に堪能だが、英語には訛りがあるためか、英語を喋っている時の台詞は東北弁で表現されている。集中時に膨大な量の情報を、瞬時にして記憶するという凄まじい記憶力を持っていてさらに過去に記憶した事象をも解凍する事ですぐに思い出すことができる。更に、各都道府県から入ってくる多くの(些細なものも含む)事件の報告を、同時に聞き分けることさえも出来る。Xと共に行動するアイについての情報を笛吹に提供し、日本国内でのXの捜査と情報提供を求める。笛吹とは彼がイギリス留学していたころからの知り合いである。
実は、本編中に活動していたアンドリューは、『絶対悪』と呼ばれる人物・『シックス』が成り済ましていたもの。本物のアンドリューは過去にシックスの部下に拉致され、凄惨な拷問("頭と内臓しか残っていない状態"にまでされた模様)によって自分の全てを喋らされ、最終的には顔の皮を剥がされ惨殺されてしまった。『シックス』によれば「『新しい血族』(詳細は後述)の端くれ」であり、脅威の記憶力やアンドリューの姓である「シクソン(Sixson)」からもその事が窺えるという。
6月29日生まれ、28歳。身長184cm、体重73kg。メガネのフレームは記憶合金を仕様。嫌いな食べ物はミョウガ。最近フケが増えたことを気にしていたらしい。

[編集] その他の登場人物

ここでは登場機会が多い脇役やキーパーソン的存在を掲げる。

籠原叶絵(かごはら かなえ)
声 - 藤村知可(アニメ版)
弥子の親友。弥子とは小学校からの付き合いで、大食いぶりに呆れたり振り回されたりしているが、優しい面も見せる(ただし登場する度、弥子に対して冷淡な態度をとるようになっている節が見られる)。中学時代の成績はトップと勉強はできるが、彼氏を求める遊び好きな面がある。5巻収録のおまけ漫画によると、彼女のポジションは「ツッコミのツッコミ」らしい。HAL編においては彼女の何気ない一言がパスワードのヒントとなり、知らないうちに世界を救っていた。
アニメ版では出番が少なく、HAL編においてもパスワードのヒントも口にしない。
推定身長165cm。
桂木遥(かつらぎ はるか)
声 - 進藤尚美(アニメ版)
弥子の母。情報誌の編集者で、仕事の関係で弥子に食事券などをあげたりする。ただし、殺人的に料理が下手で、「同じ鶏だから」と鶏肉と一緒に卵を殻ごとドリルで泡立てる等、娘の弥子から見ても「テロ行為」そのもの。父娘そろって腹を壊す事は日常茶飯事だったらしく、夫・誠一を危うく殺しかけた事もあった。町内会の行事で豚汁(手作り味噌入り)を振舞ったところ、口にした人の95%が病院行きになった事も(元ネタは和歌山毒物カレー事件で、このシーンの遥の服に「ますみ」と書いてある)。さらには料理のはずなのにニトログリセリンを調合してしまったこともある。さらには、バレンタインの際に会社の同僚へ作ったチョコレートはメタルな色をした獣臭の塊だった。このような経歴がある為、桂木家では家政婦を雇っている。弥子の強靭な胃と食への好奇心は、母親の料理下手と行動力がきっかけの一つらしい。
当初、弥子が突然探偵を始めた事に最初は戸惑っていたが、弥子が父の死にポジティブに向き合う様を見て、現在では理解を示しているようである。
アニメ版では、仕事で海外へ行っている為、終盤まで不在。
桂木誠一(かつらぎ せいいち)
声 - 大西健晴(ドラマCD版)
弥子の父。一級建築士だったが、竹田敬太郎の手により他界する。初登場時で既に死亡している為、以降の登場は弥子の回想が中心だが、殆どがギャグシーン(弥子の性質の悪いところに険しい顔をするほど苦悩していた)。番外編では幽霊として登場し、浅田忠信と共に影ながら弥子を見守っていた。
アニメ版では、設定が異なり半年前に亡くなっており、チェーンソーで首がなくなっていたという設定。笹塚の推理によれば、犯人は怪盗XIであるとされている。
早乙女國春(さおとめ くにはる)
声 - 矢尾一樹(アニメ版)
吾代が勤めていた金融会社、「早乙女金融」の社長。鷲尾正勝によって殺害される。裏社会において吾代を育てた人物である。鷲尾以外の社員は、彼をとても尊敬していて、「大恩」があるらしい。既に死亡しているが吾代の回想でよく登場するため、そこそこ出番も多い。
初登場時から既に死亡していて出番も殆ど無いにも関わらず、第1回キャラクター人気投票では吾代に次ぐ5位という高人気だった。
浅田忠信(あさだ ただのぶ)
声 - こぶしのぶゆき(アニメ版)
弥子の通う学校の生徒会長。弥子の熱烈なファンで、常に弥子の事を見守っている(いわゆるストーカー)。太った外見に似合わず、かなり俊敏な動きを見せる。いつも弥子の直筆サイン入りTシャツを着ている。決め台詞は「僕等は優しく見守る」。毎回、その決め台詞を言った直後に高速で立ち去っていき、俊敏性は回を追うごとに増し最早人間のレベルを超えている。また稀に、背景イラストの中に紛れ込んでいることもある。バレンタインの際はチョコのためにダイエットをして激ヤセしたが、弥子が捨てた(2個の)チョコを拾い食いし、その中に含まれていた「魔界の泥玉」の影響で弥子にサインを大量に書かせた後元に戻ってしまった(下記のプロフィールによると、元より10kg増加してしまったようである)。
6月22日生まれ、18歳。身長176cm、体重は121→54→131kg。肩書は「桂木弥子ファンクラブ総括本部長」および「生徒会長」。座右の銘は「アイドルは視線で育つ」。キャラクターのモデルは、元週刊少年ジャンプ(現・ジャンプスクエア)の編集者・浅田貴典
春川英輔(はるかわ えいすけ)
声 - 津嘉山正種(アニメ版)
錯刃大学の教授。専攻は脳科学。性格は沈着冷静でちょっとイヤミ。アヤ・エイジアや弥子(ネウロ)の能力に関心を持つ。元々は化学・物理学・医学など、ありとあらゆる分野に通じた万能の天才科学者。生涯で初めて心を動かされた女性である本城刹那を救えなかった事から、コンピュータ内のプログラム人格として彼女を甦らす事を決心。自らの脳を忠実に転写(トレース)したプログラム人格(後の電人「HAL」)を作り上げ、HALと共に刹那の復活に心血を注いだが、「春川が生きている間に刹那を完成させることは不可能」というHALの判断により、HALに操られた教え子に殺される。刹那の復活はHALにしかできない事は春川自身も理解しており、自らの意思で殺される道を選んだ。極秘裏に電子ドラッグの人体実験を行うなど、目的を果たす為ならや倫理を無視する事も厭わない側面もあるが、HALと違って善悪の区別はつく為、「可哀想な事をしてしまった」という自覚はあり、効果を検証できたらすぐワクチンで治すつもりだったらしい。
井伊朋子(いい ともこ)
声 - 津田匠子(ドラマCD版)
アヤのいる刑務所の女看守。面会室の窓口に両頬を押し付けるとその痕がトゲの様になる。初登場時、元ミュージシャンであり犯罪者であるアヤを虐めようとしたが、現在はそれなりに仲良くしているようである。同時に、弥子とのわだかまりが無くなったような描写がある。
アニメ版では、アヤと一緒に一回だけ登場している。
絵石家由香(えしや ゆか)
声 - 豊口めぐみ(アニメ版)
芸術家・絵石家塔湖の長女。勝気で態度が悪く、「キモッ」「ウザッ」「ダサッ」等、粗暴な言動が目立つ。登場初期、フーセンガムを口にしていた(アニメ版では、服装が異なりカットされている)。母親によって「自分は父親から愛されていない」と思い込まされていたが、Xが起こした事件の際、塔湖が実の父と知る。事件後、父親の作品をとても不思議なものと感じるようになり、その成り立ちを知る為に美術史の勉強を始める。
父親の仕事の関係上、池谷通とは古くからの付き合いがある。逢う度に自分を「家具」扱いして居座ろうとする池谷への返り討ちでボコボコにする事が多いが、それでも彼の事は憎からず思っているらしい様子が伺える。
10月28日生まれ、19歳。身長162cm、体重49kg。父譲りのパンダ目が特徴で、目つきが悪い事を自分でも気にしている。
右妻鷹之丞(みぎつま たかのじょう)
声 - 星野充昭(アニメ版)
前総理・右森米太郎の死により、新たに就任した総理。かなりポジティブかつ、やや無神経な性格の持ち主。オズワルドが異常を起こした時には、「ツいてないだけさ」と気にもしなかったが、その後のHALの自己紹介と要求には、それなりに毅然とした態度で臨み、有能らしい面も見せていた(しかし、結局殆ど事件解決に貢献できなかった)。電人HALの事件を解決した弥子に敬意を持っている。アヤ・エイジアのファンであり、お忍びで刑務所を訪れたこともあるが、その時に聞いた彼女の歌が効きすぎて総辞職を決意した。
本城刹那(ほんじょう せつな)
声 - 小林沙苗(アニメ版)
春川(と電人「HAL」)が「0と1の狭間」に創りたがっていた人物。有名な数学者・本城二三男の娘であり、誕生日が10月18日であった為、小数単位の「刹那=1/1018」から名前を付けられている。聡明な人物だが、自らを「変人」と称するなど、ユーモアのセンスも持ち合わせている。自身の脳細胞が徐々に破壊されていき、「体が自分で操作できない時間」=「凶暴になって暴れる時間」が増えていく原因不明の脳の難病を患い(刹那本人は「自分が、本城刹那が無くなっていく」と形容した)、脳の権威である春川に治療を依頼した。難病を患う故か「自分」がはっきりしているものが好きで、「不気味でプライドが高くて、何でも知ってる」春川に好意を持っていた。しかし、春川のプライドをかけた必死の治療も空しく、脳を破壊し尽くされ息を引き取った。春川はこの時に彼女をゼロから創ることを欲し、電人「HAL」を創り出した。電脳空間にて、HALが消去されるまさに「刹那」の瞬間に、彼を抱くように現れる。
実は彼女を死に追いやったのは、「病気」ではなく、シックスが本来実の父である二三男に投与するはずであったXI用の脳強化試薬「11B970XI」のサンプルを彼女の脳では耐えられないとわかっていての彼の「気まぐれ」で投与されたために起きていた症状だった。
池谷通(いけや とおる)
声 - 堀内賢雄(アニメ版)
中古家具屋『池屋』の店主を勤める元家具デザイナー。家具と女性を同一視しており、客やアシスタントの女性を平気で家具にして従わせる、涼しい顔をした外道。その為ドSであるネウロとも気が合い、初対面にもかかわらず固い握手を交わしている。しかしデザイナーとしての才能は確かであり、自ら制作した『女(家具)』に購入者への謝礼のメッセージを隠す等、一種の職人気質を感じさせる。デザイナー時代の最後の作品『トロイ』を巡って、後輩の大塚に殺人容疑の濡れ衣を着せられるが、ネウロ達によって冤罪から救われ、家具一式を含めた事務所のリフォームを行った。
後に新ブランド「トール・イケヤ」を創立し、改めてデザイナーとして再出発する。なお、どうやら最も気になる存在で「家具にしたい」と思っている女性は由香であるらしく、何かと理由をつけて絵石家宅を訪ねては由香に座ろうとし、その度にボコボコにされるが、懲りずに逢いに来たりする。
11月1日生まれ、29歳。身長176cm、体重72kg。名前のモデルは作者の友人かららしい。
宮迫睦月(みやさこ むつき)
私立小学校に通う美少女。髪型はあかねちゃんと合体した弥子に少し似ている。弥子を「たんていさん」と呼び、祖父・達夫が何者かに狙われている事を弥子達に相談した。達夫の数少ない理解者で、パンツを覗かれても動じない。祖父を殺害した犯人が伯父の醍醐であると判明した時、予め仕込んでいた武器で醍醐を殺害しようとするも失敗、逆に人質に取られるが、笹塚らによって救出された。事件後、助けてくれた笹塚の説得により復讐を断念し、現在では「祖父の遺した会社を継ぎたい」と考えている。
コミック18巻のオマケによると、両親が離婚(睦月曰く「ケンカ別れ」)しており、親権は母・葉月(はづき)に渡っている。しかし、狸屋事件以来は父との交流を持つようになったらしい。
1月18日生まれ。身長127cm、体重29kg。まだ理解できないものは「名誉欲」、大体理解していたものは「おじいちゃんの性癖」。
宮迫達夫(みやさこ たつお)
睦月の祖父。玩具会社『狸屋』の社長を勤めており、子供が大好きなのだが、その趣旨が明らかにズレている。実の孫である睦月や通りすがりの少女のパンツを覗こうとしたり、平気で変態発言をしたりと、別の意味でも子供好きな危険人物(真性のロリコン)。彼にとっては子供のみがストライクゾーンであり、16歳の弥子ですら「初老」で「適齢期を過ぎた年増」である。
最近、命を狙われており、警察に相談するも相手にされなかった為、警察に嫌悪・不信感を抱く(睦月が弥子達に依頼したのとは別に、吾代に依頼していた)。根は善良で柔和であるが、商売業には極めて厳しい。「部下と大人の付き合いをしていては、子供が喜ぶ物を作れない」という持論の下、自身の息子でも怒鳴りつけるが、本人はその事に罪悪感を抱いている。しかしその想いは理解されることのないまま、親の七光りが弱いとの理由で、息子の醍醐に自社ビルの屋上から投げ落とされて死亡してしまう。醍醐を含む「大人」達の中では孤立し、周囲に嫌悪感を抱かれていたが、大半の人間には達夫の才能と仕事に対する熱意を認められていた。
モデルは宮崎駿
本城二三男(ほんじょう ふみお) / 本城博士
通称「スローライファーのおじさん」「ダンボールおじさん」 「なんちゃってホームレスの難解おじさん」。本城刹那の実父。橋の下に4階建てのダンボールハウスをつくって生活していた。台詞の語尾によく「~じゃい」と付ける。食べ物につられて通りがかった弥子と意気投合する。
かなり頭が良く、「この世の理(ことわり)は全て計算で説明できる」という持論を弥子に語る。実際、その理論を応用して彼自身がダンボールハウスを組み立てたり、DRの起こした大洪水によってたまった土砂を一気に排出する理論を短時間で完成させた。弥子曰く、どことなく春川教授に似ている。自衛隊の災害救援部隊隊長(幹部自衛官)・市井一茶(いちい いっさ)が旧友である等、意外な人脈を持っている。また、ダンボールに対し無限の可能性を見出しており、ダンボールハウスのみならずダンボールウェア・ダンボール製マシンガン・ダンボール戦車の設計図などの独創的な研究・発明に余念が無いようである。
実は『シックス』の信奉者であり、洪水事件以降はシックスの命を受け暗躍していた。事件関係者として警察内部の情報を血族側に流し、更に笹塚に『シックス』に繋がる情報を与えて彼の暴走のきっかけを作った。ヴァイジャヤ襲撃の際は血族に繋がる情報の書かれたノートを隠した場所を餌に弥子達をヴァイジャヤに有利な場所に誘い込んだ(当然、自身の死は覚悟していた)。ヴァイジャヤが撃退された後も、ノートの場所や解読方法を忘れた振りをしていた。
また、愛娘であった刹那を原因不明の病で失っており、「あれは病気などではなく、死に追いやった相手を殺したいほど憎んでいる」と弥子に語るが、実は過去に刹那をシックスに献上している(本城刹那の項を参照)。つまり、「娘を死に追いやった相手」とは他ならぬ彼自身であり、自分を殺したい程憎んでおり世を捨て死に場所を探していた。笹塚の死をきっかけに弥子にシックスの配下であることを推理され、『シックス』に差し出してしまった刹那や弥子に「ごめん」と謝り、弥子の目の前で自殺する。生前、『シックス』にとって不利になる情報(日本国内のアジトの座標)を掴んでおり、上記の展開を予期して友人になれた弥子に託すためにその情報をダンボールハウス内に隠していた。
本名の「二三男」は2×3で「6」になる。 2月3日生まれ。55歳。身長166cm、体重62kg。過去の肩書きは「大学教授・各種研究機関主任」、現在の収入源は「取得した特許の数々」。段ボールの魅力を語ると19時間以上にも及ぶ。
陳ヤマト(ちん -)
クイーンメアリーズホテルにある中華料理店「王道料理会屠楼 AU-TO-ROW」の店長。背景ネタとして度々登場する。老い先短く頻繁に危篤になるが、ホノルルマラソンでは7位に入賞している。子供にキリト、アイコがおり、同じく料理人である。142話で急死。

[編集] アニメオリジナルの登場人物

満腹太郎(まんぷく たろう)
声 - ウド鈴木
人気お笑い芸人。実家は弁当屋『まんぷく亭』。腹芸以外のネタは寒く、お笑いライブが盛り上がっていたのも、両親が弁当に仕込んだワライダケのお陰だった。
横井剣次(よこい けんじ)
声 - 石住昭彦
拳銃マニアの男で、改造拳銃所持で逮捕歴がある。杉田優介が連続警官射殺犯「コップキラー」として警官から奪った銃を貰っていたが、裏切られて「コップキラー」に仕立て上げられてしまい、彼に射殺された。
野間薫子(のま かおるこ)
声 - 松井菜桜子
人気女優。吾代の憧れである人物。本人は当然覚えていないが幼少の頃の吾代と会っていた(吾代はその時の事を覚えており、それがきっかけで彼女のファンとなっている)。マネージャーである入山芳恵が犯人であることを知ってしまい、悲劇のヒロインとなった。
黒尾独太(くろお どくた)
声 - 小山力也
『黒尾形成外科』の院長。腕は確かだが、患者の顔を自分が理想の美を描くキャンバスに見たてたり、患者の苦痛に歪む顔を見たいが為に手術の際は麻酔をかけないなど、性格に問題のある変人。浮気症でもあり、それが妻の美野が犯行を犯す原因になってしまう。
筧美央(かけい みお)
声 - 井上喜久子
南米に取材に来ていた雑誌記者。南米に現れた魔女の正体を確かめるべく、弥子達と行動を共にする。

[編集] ドラマCDオリジナルの登場人物

天知英生(あまち ひでお)
声 - 宝亀克寿
ドラマCD第一弾の依頼人。高名な画家にしてミステリー作家。その才能のみならず、偏屈な面でもまた有名であったようだ。自分が殺されかけていると認識したため、魔界探偵事務所に送った葉書の暗号とレコードの音声を利用して助けを求めたが、葉書が事務所に届いた日に亡くなってしまった。
野々山ミハル(ののやま -)
声 - 新野美知
ドラマCD第一弾に登場。天知家に勤めるメイドの一人で、担当は掃除と洗濯。信条は「一直線」。性格は一見ぶっきらぼうで、その上空流まゆいわく「お金に目がない」らしい。事実、生前の天知氏の「自分が死んだら遺産をメイド3人で分けろ」という言葉に従い、そのことが記された彼の遺言書を必死で探していた。しかしその性格を恥じることなく堂々と表に出しており、また根本には優しい面も持っている。そのため3人のメイドの中では、正直者が好きな天知氏に最も気に入られていた模様。 
空流まゆ(くうる -)
声 - 木下鈴奈
ドラマCD第一弾に登場。上述のミハルと同じく、天知家に勤めるメイドの一人。担当はミハルが「掃除とか庭の手入れ」といっていたが、掃除はミハルも担当しているのでおそらく2人で分担していたと思われる。天知家に来る前は「萌え喫茶ツンデレラ」という店で働いており、それに見合った「イタ可愛い」系の言動をする不思議少女(そのため、よく言われる一言は「うざい」)。しかし、それらはすべて単なるキャラ作りであり、本性ではタバコも吸い、ビジネスと私事をきっぱりと分けて考える大人の女性。そのキャラのギャップは弥子を驚かせていた。
アカリ
声 - 日笠山亜美
ドラマCD第2弾に登場。
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[編集] ゲームオリジナルの登場人物

※名前の読みは、明確に判明しているもののみ表記する。

山崎理佳子(やまざき りかこ)
DS版に登場。弥子が小学校の時にお世話になった先輩。「+1(プラスワン)」と名乗る犯人によって殺害され、田部誠(たべ まこと)の部屋で彼と一緒に死体で見つかった。
長谷川恵子
DS版に登場。メイド喫茶「はぁとめいど」の店員兼コスプレイヤーライトノベル作家・一色一の大ファン。普段は一色の作品「メイド・イン・パリ」のレイハというキャラのコスプレをしている。
一色一(いっしき はじめ)
DS版に登場。話題のミステリーライトノベル作家。新作「トラブル×トラベル」の発売記念サイン会中に突如姿を消し、空き地で死体となって発見された。
山田勝
DS版に登場。『萌え屋書店』で働いている警備員で、度々弥子達の捜査に協力する。元執事であるらしく、時折当時の癖が出る。
谷口速雄
DS版に登場。かつてはプロレス界のスーパースターだったが、現在は業界を干されてしまっている。デスマッチに異常なこだわりを持つ外道で、ネウロや池谷と協力し究極のデスマッチを成功させようとする。
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以上で魔人探偵脳噛ネウロに関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 関連項目

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