魂斗羅スピリッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
魂斗羅スピリッツ
ジャンル アクションゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 コナミ:TEAM-SFX
発売元 コナミ
シリーズ 魂斗羅シリーズ
人数 1~2人(同時協力プレイ)
メディア 8Mbitカートリッジ
発売日 日本の旗1992年2月28日
アメリカ合衆国の旗1992年3月6日
欧州連合の旗1992年9月19日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E10+(Eneryone 10+)
テンプレートを表示

魂斗羅スピリッツ』(こんとらスピリッツ、英名:Contra III: The Alien Wars)は、1992年2月28日コナミよりスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲーム。『魂斗羅』シリーズの1つ。

なお本項では、本作の移植作品についても併せて記述する。

概要[編集]

本作は、1988年アーケード版から続くのシリーズ作品のスーパーファミコン用ソフトである。

高性能なハード特性を生かし、多くの色数や拡大・縮小機能をふんだんに盛り込んだ派手な作風となっている。また、多間接キャラクターも多く登場させ、同時にステージ進行毎に畳み掛けるように派手な演出を試みている。

基本的なゲーム操作やパワーアップ要素などは従来通りだが、本作では横スクロールアクションが展開されるサイドビュー面(1面、3面、4面、6面)と縦横スクロール+画面回転が取り入れられたトップビュー面(2面、5面)による構成となっており、擬似3D面は無くなっている。また、2人同時プレイ時には選択したモードによって、トップビュー面で1画面を2人で共有するか2人で上下2画面を分割するかが変わる。

1994年9月23日ゲームボーイ版、2002年11月14日ゲームボーイアドバンス用『魂斗羅ハードスピリッツ』という一部仕様を変更した移植版が発売された。またスーパーファミコン版が2007年1月16日Wiiバーチャルコンソールで、2013年11月27日Wii Uのバーチャルコンソールでそれぞれ配信された。

ストーリー[編集]

魂斗羅とは、熱き闘魂を生まれながらに持った、ゲリラ戦術の達人に与えられた名称である。

西暦2636年[1]。エイリアン軍団は地球に対し総力をかけた大規模な侵略作戦を開始した。 エイリアン侵攻から半年後、荒廃した世界に2人の男が現れた。ビルとランスは再びエイリアン軍団へ立ち向かうのであった。

今、魂斗羅最大の戦いが始まる。

登場人物[編集]

米国版では設定変更に伴い、ビルとランスではなくジンボとサリーに差し替えられている。

ビル・ライザー (Bill Rizer)
1Pプレイヤーとして使用できる主人公。カラーは青。
ランス・ビーン (Lance Bean)
2Pプレイヤーとして使用する。カラーは赤。ビルの戦友。

武器・アイテム[編集]

マシンガン (Machine Gun)
ボタン押しっぱなしでフルオート連射が出来る初期装備の武器。
スプレッドガン (Spread Gun)
弾が拡散する武器。
ファイヤーガン (Fire Gun)
火炎放射器であり、射程は短いが高い威力を誇る上に障害物をも貫通する。
レーザーガン (Laser Gun)
レーザー銃。一方通行で当たり判定も狭いが破壊力がある。
ホーミングガン (Homing Gun)
弾が敵を追尾する銃。クセのある武器だが、トップビューステージで真価を発揮する。
クラッシュガン (Crush Gun)
バズーカ砲のように敵や障害物に当たるとその場で爆発を起こす銃。
バリア (Barrier)
入手すると一定時間ダメージを受けない状態になる無敵アイテム。
ボム (Bomb)
使用すると画面に表示されている敵キャラクターを消滅させることが出来る。

ステージ構成[編集]

ステージ1
エイリアンの軍団が跋扈する市街地を進む、その途中で中間要塞や磁力装甲車マグナスMk-2と交戦する。中ボスを倒してしばらく進むと爆撃機によるナパーム弾で地面が炎上し、火山弾や吹き上げるプロミネンスを避けながら安全な足場を飛び移ってゆく。ボスは「奴隷獣タカ」。
ステージ2
崩れかけの高架道路を舞台にしたトップビューステージ。5か所に位置する「ドームディフェンダー」を倒すとボス戦へ。ボスは「多砲台掃討機ボスコスパイダー」。
ステージ3
薄暗い工場地帯が舞台。足場の無い地帯で棒に捕まりながらギガフライの大群と闘う。そこを突破すると現れる中ボス「三段変形メカウォールウォーカー」と戦いながら壁を昇って行き、「浮遊鳥巣ガースベース」の後に縦スクロール地帯をさらに昇る。
ボスは二段構えで、まずは「兄弟ロボケニ1号&2号」。これを倒すと「大覚ロボビッグファズ」が登場する。
ステージ4
前半はエアバイクに乗り高速走行しながらの戦闘。「対魂斗羅戦艦ドドリゲス」による対地攻撃をくぐり抜ける。テトランダッカーを倒すと味方ヘリの装備した大型ミサイルに捕まっての空中戦、中ボス「ロケット忍者ササキ」を倒すと後方から大量に発射されるミサイルを飛び移りながらステージボス「ドドリゲス・コア部」との戦闘を行う。
ステージ5
切り立った断崖を舞台にしたトップビューステージ。足元の流砂によって勝手に位置や向きをずらされる。5か所の「オギージェネレーター」を全滅させるとボス「極秘実験生物アントヘル」が出現する。
ステージ6
最終ステージは有機的な構造のエイリアン本拠地、道中は短めでボスとの連戦を行う。現れる中ボス達は「天王鬼竜神ジャバ」、初代『魂斗羅』の最終ボスだった「天王創魔心ゴメラモスキング」、ファミリーコンピュータ版『SUPER魂斗羅』の最終ボス「陰獣キムコウ」、「メタルエイリアン」、アーケード版『SUPER魂斗羅』の最終ボス「天王鬼ギャバ」。
ギャバを倒すとその中から最終ボス「頭脳生命体サール」が姿を現す。サールは更に外骨格を装着、「フェロメドス6人衆」となって魂斗羅に襲い掛かる。

移植版[編集]

ゲームボーイ版[編集]

1994年9月23日に、ゲームボーイ版が発売された。ただし、容量の都合上により2人同時プレイや一部の敵キャラクターなどが削除された。その代わりにパスワード機能が導入され、スーパーゲームボーイに対応している。

魂斗羅ハードスピリッツ[編集]

2002年11月14日に、ゲームボーイアドバンスで発売した。スーパーファミコン版をベースにしているが、ステージ2とステージ5が『魂斗羅ザ・ハードコア』のステージに差し替えられ、メインウェポンの切り替えと乱れ撃ち、ボムが削除された。

脚注[編集]

外部リンク[編集]