高橋龍也

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本来の表記は「髙橋龍也」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。

髙橋 龍也(たかはし たつや、本名同じ、1970年11月 - )は、石川県出身のシナリオライターである。かつてはアクアプラスプレイムでゲームクリエイターとして活動していたが、現在はアニメの脚本家として活動している。髙橋と同じくアクアプラス、プレイムに所属していたイラストレーターの水無月徹と組んで企画を行う際には高彦達哉(たかひこ たつや)というペンネームを用いていた。

なお、かつてはゲーム・アニメ問わず「高橋龍也」名義であったが、2009年の明日のよいち!脚本仕事以降、異体字の「髙」を使った「髙橋龍也」名義でクレジットされるようになった[1]。この使い分けやその理由について髙橋自身が言及したことはない。

来歴[編集]

Leaf時代まで[編集]

大学の同じサークルの友人である水無月徹と二人で『デッドエンドワールド』という漫画を描き、連載直前まで行くもその雑誌が廃刊(この漫画の主人公である「ルミナ姫」は後の『To Heart』のマルチの原型となったという)。その後、水無月は大学を中退して(当時はPC向けの)ゲームメーカーアクアプラスに就職。髙橋は大学を卒業してゲームメーカータイトーに就職(ゲーム開発ではなくカラオケ機器の営業)したものの、水無月に誘われアクアプラスに入社(Leafはアクアプラス内のブランド)。入社後『』を製作。

同年にLEAFをアダルトゲーム界のトップメーカーに押し上げた『』、1997年に『To Heart』の制作にシナリオライターとして携わる。

『To Heart』以降は、いわゆる中間管理職となり[2]、直接現場で動くことができなくなったため、『まじかるアンティーク』のサブシナリオ(なつみシナリオ)や『猪名川でいこう!』のおまけゲームの一つ「NightWriter」を担当する程度で外部に見える形の仕事量は激減する。

Leaf退社[編集]

2000年7月14日にアクアプラスを退社(後に同社からの外注で『痕』のリニューアル版シナリオを手がける)。その後Leaf時代の盟友、水無月徹・ろみゅとともに有限会社プレイムを設立、水無月とともに取締役に就任。

PLAYM時代[編集]

2年から4年前後の開発期間を経て、2004年4月にプレイム初の作品『リアライズ』を発売。その2年後の2006年12月に第2作目、『レイナナ』を発売(販売本数にして3,000本以下)。その後、プレイム公式ウェブサイトの更新が途絶える。2009年4月にプレイムの親会社にあたるビジュアルアーツ社長・馬場隆博のコメントで、プレイムの解散と髙橋と水無月の両名が東京に向かった旨が非正式ながら明かされた。

脚本家として 〜現在[編集]

2008年10月放送のテレビアニメ『かんなぎ』に、シリーズ構成の倉田英之に誘われゲスト脚本(第9話)として参加。以降、アニメ作品への話数参加を中心に、実写映画やコミカライズなどを含め、脚本家として仕事を続ける。これまで活動の主軸としていたゲームの企画・脚本は2006年の『レイナナ』を最後に絶えており、現在はアニメ脚本業が活動の大半を占める。アニメ脚本家としては、話数脚本での実績を重ね、2015年1月に『アイドルマスター シンデレラガールズ』において、初のシリーズ構成を担当する。

人物[編集]

『WHITE ALBUM』にてシナリオを担当した原田宇陀児は同人活動をしていた頃に髙橋龍也に誘われて、Leafに入社した。また、『To Heart』や『痕』のシナリオを担当した竹林明秀(青紫)とは、高校生時代からの友人で、髙橋の誘いがきっかけになりLeafに入社している。

Leaf時代に知り合った、漫画家・あずまきよひこと親交がある。その縁からか『リアライズ』のタイトルロゴ製作はあずまが所属する「よつばスタジオ」が担当した。

ビジュアルノベルの発掘[編集]

『雫』では、画面を「見る」のではなく、テキストを「読む」ことを重視して全画面表示のテキスト形式を最初に採用。背景以外は“絵”が存在しないサウンドノベルに比べて、登場人物の立ち絵があることを重視して「ビジュアルノベル」と命名し、Leaf Visual Novel Series(LVNS)としてシリーズ化する。このビジュアルノベル形式が、以後PCアダルトゲーム業界の主流となる。とくに『To Heart』が業界に与えた影響は大きく、本作品がコンシューマへ移植されたことも加担して、これまでPCアダルトゲームを知らなかった一般層にも影響を与えたともいわれる。

関わった作品[編集]

ゲーム[編集]

※肩書きはスタッフロールより

1996年

  • 』…キャラクター原案(高彦龍也名義)・シナリオ(おまけシナリオシルエット"ろでぃます")
  • 』…企画・脚本・キャラクター原案(高彦龍也名義)・音楽
  • さおりんといっしょ!

1997年

  • To Heart』…企画・脚本
  • 初音のないしょ!!
    • おまけシナリオ…脚本アシスト・シーン構成
    • LEAF FIGHT'97…企画・脚本
    • 『痕』番外編 柏木家の夜…脚本・キャラクター原案(高彦龍也名義)・音楽

1998年

  • WHITE ALBUM』…企画立案・シーン構成・スクリプト(おまけテキストより)・作詞[3]

1999年

2000年

2002年

2003年

  • To Heart PSE』…企画・原案・脚本(※移植)

2004年

2005年

2006年

  • レイナナ』…企画・脚本・作詞(エンディングテーマ)・演出

アニメ[編集]

1999年

  • To Heart』…シナリオ監修、およびソフト付属の映像特典の脚本(3、4、5章[4]

2008年

2009年

2010年

2011年

  • 猫神やおよろず』…脚本:3話、7話
  • THE IDOLM@STER』…脚本:5話、11話、12話、15話、19話、22話、26話(特別編[5])、BD1巻(限定版)特典書き下ろし小説

2012年

2013年

2014年

2015年

時期未定


その他[編集]

ドラマCD

漫画

  • 『リアライズ』…原作
  • 『Others!』…原作。作画は水無月徹。ドラゴンマガジン11月号(2010年)より連載。
  • THE IDOLM@STER』…脚本。作画はまな。ComicREXに2012年10月号から連載。同作アニメ劇場版の特典小冊子に収録された漫画も同様。

イベント台本

  • 『夏色キセキフェスティバル』…朗読劇台本(綾奈ゆにこと共同)

カードゲーム

小説

ニコニコ動画

(本人曰く「クリエイターのお遊び企画」。ニコニコ動画に限られるものか、どうした展開を行うものか、等は不明。[9]

映画

脚注[編集]

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  1. ^ 2014年現在、髙橋自身のtwitterアカウントも「髙」橋龍也の名義である。
  2. ^ 当時のLEAFスタッフ数名による掲示板での愚痴が漏れた、通称552文書より
  3. ^ ゲーム中で作詞をするキャラクターの名義でクレジットされているが、実際にAパートの詞を書いたのは髙橋だという。Bパートは同僚の故人・竹林明秀が担当。ソースはtwitterでの髙橋の呟き。(1)(2)(3)(4)(5)
  4. ^ 水無月徹がアイデアをだし、髙橋が脚本を起こしたという。5章においては青紫も手を加えている。7章のテロップに高橋の名前はないが、水無月と共にセリフの原案などは担当した。ソースはtwitterでの髙橋の呟き。(1)(2)(3)
  5. ^ BD/DVD9巻に収録
  6. ^ 12話は赤尾でこ と連名でクレジット。
  7. ^ BLAZBLUE5話、TV放送時のエンディングクレジットには脚本として髙橋の名前が入っていたが、これはクレジットのミスとのこと。正しくは赤尾でこ脚本。放送直後、髙橋自身がtwitterにて指摘、追って作品公式のtwitterアカウントも訂正を発表 https://twitter.com/blazblue_anime/status/400924800933044224
  8. ^ 監督である天衝がtwitterで発表。当該の呟きは(1)(2)
  9. ^ twitterにて発表。当該の呟きを挙げる。(1)(2)(3)(4)(5)(6)。 髙橋のほか、水無月徹、水島精二が参加を表明している。(水無月水島、それぞれの呟きを参照のこと)

外部リンク[編集]