高校前仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高校前仮乗降場
こうこうまえ
Kōkō-mae
津別 (1.1 km)
(3.1 km) 恩根
所在地 北海道網走郡津別町字共和
北緯43度42分1.8秒 東経144度1分7.4秒 / 北緯43.700500度 東経144.018722度 / 43.700500; 144.018722座標: 北緯43度42分1.8秒 東経144度1分7.4秒 / 北緯43.700500度 東経144.018722度 / 43.700500; 144.018722
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 相生線
キロ程 17.7* km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年昭和30年)8月20日[1]
廃止年月日 1985年(昭和60年)4月1日[1]
備考 相生線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
テンプレートを表示
1977年の高校前仮乗降場と周囲約500m範囲。下が北見相生方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

高校前仮乗降場(こうこうまえかりじょうこうじょう)は、北海道網走支庁網走郡津別町字共和[2]にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線仮乗降場廃駅)である。相生線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった[1]

歴史[編集]

1951年(昭和26年)に当地に移転した[3]北海道津別高等学校生徒の通学利便のため、高校PTAなどの要望により開設された[2]

駅名の由来[編集]

前述の高等学校より。

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

道床跡は道路に転用されたほか、ホーム跡は整地されて住宅が建てられており駅の痕跡は残っていない。津別高等学校の校舎は相生線廃止後の1986年12月23日に相生線の線路敷地の一部を転用する形で200メートル南に新築移転し、旧校舎跡地は区画整理されて住宅地になっている。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、923頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 津別町史』津別町、1971年、845頁。doi:10.11501/9490640https://doi.org/10.11501/94906402022年6月12日閲覧 
  3. ^ a b 津別町史』津別町、1971年、501-504頁。doi:10.11501/9490640https://doi.org/10.11501/94906402022年11月20日閲覧 

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
相生線
津別駅 - 高校前仮乗降場 - 恩根駅

関連項目[編集]