馬をうらやんだろば

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馬をうらやんだろば」(うまをうらやんだろば、英:The Horse and the Donkey)は、イソップ寓話の一つ。

あらすじ[編集]

ある牧場に毎日重い荷物を背負わされ、不味い餌しか与えられないみすぼらしいロバがいた。ロバの小屋の隣には毛並みの良い馬たちが飼われている小屋があり、美味い餌を与えられ丁寧に世話をされる馬たちを見てロバは「自分も馬に生まれたかった」とうらやましくてたまらなかった。

あるとき戦争が始まり馬たちは軍馬として戦場に連れて行かれ、大怪我をして戻ってきた。戻ってきたうちの一頭がロバに向かって言った「自分も(徴用されることのない)ロバに生まれたかった」。

以来、ロバが馬をうらやむことはなくなった。

教訓[編集]

隣の芝生は青い。他人の立場とは自分の立場よりもよく見えるものである。

関連項目[編集]