高山市
| たかやまし 高山市 |
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|---|---|
| 高山市旗 | |
| 国 | |
| 地方 | 中部地方、東海地方 |
| 都道府県 | 岐阜県 |
| 団体コード | 21203-2 |
| 面積 | 2,177.67km² |
| 総人口 | 92,207人 (推計人口、2012年2月1日) |
| 人口密度 | 42.3人/km² |
| 隣接自治体 | 岐阜県:飛騨市、郡上市、下呂市、白川村 長野県:大町市、松本市、木曽町 富山県:富山市 石川県:白山市 福井県:大野市 |
| 市の木 | いちい |
| 市の花 | こばのみつばつつじ |
| 高山市役所 | |
| 所在地 | 〒506-8555 岐阜県高山市花岡町二丁目18番地 |
| 外部リンク | 高山市 |
| ウィキプロジェクト | |
目次 |
[編集] 概要
現在の高山市は、2005年2月1日に、旧・高山市を中心として周辺9町村を編入合併して誕生した。
この合併により、日本一面積の広い市であった静岡県静岡市、日本一面積の広い町北海道足寄町、日本一面積の広い村北海道留別村を抜き、日本で最も広い市町村となった。また都道府県の香川県と大阪府よりも広く、東京都とほぼ同じ面積である。県の面積よりも広い市町村は全国で唯一である。ただし、山林が92%あまりを占めているため可住面積は限られている。
岐阜県内を南北に移動する場合、高山市を通らずに行くことは不可能である。
飛騨山脈の北側に位置する飛騨地方は、交通の便から日本海側(富山)との結びつきが強い。
市外局番は大部分の地域で0577を使っているが、上宝地区(奥飛騨温泉郷を含む)は0578、荘川町は05769である。
[編集] 飛騨の小京都
旧高山市中心部は江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれている。観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れる。また、最近は、「日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加している。仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として3ツ星を獲得している。また、2009年3月発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」、2011年3月発行の同グリーンガイド第2版においても3ツ星を獲得している。
[編集] 指定管理者制度
全国で初めて上水道事業に指定管理者制度を適用した。また、市営住宅に対しても指定管理者制度を適用した。
[編集] 地理
北東部に飛騨山脈(北アルプス)を擁し、槍ヶ岳や穂高岳などの有名な山々を望む。また、近辺には交通の難所で知られた安房峠がある。
[編集] 気候
大部分は日本海側気候で、一部地域は中央高地式気候、全域で内陸性気候を併せ持ち、降水量は多くなく気温の年較差が大きい。夏は暑く、日最高気温が30℃を超えることも多い。その反面、冬は寒さが厳しく、日最低気温が-10℃を下回ることは珍しくない。1939年に-25.5℃という気温を観測しているが、近年は下がっても-15℃程度しか下がらない。一方、旧荘川村の六厩地区は、本州有数の寒冷地帯であり、今でも毎年のように-20℃を下回る気温が観測される。
| 高山(1971~2000)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 ℃ (°F) | 16.7 (62.1) |
18.5 (65.3) |
23.4 (74.1) |
30.6 (87.1) |
32.1 (89.8) |
34.7 (94.5) |
36.1 (97) |
37.3 (99.1) |
35.4 (95.7) |
29.4 (84.9) |
23.9 (75) |
21.7 (71.1) |
37.3 (99.1) |
| 平均最高気温 ℃ (°F) | 3.0 (37.4) |
3.6 (38.5) |
8.5 (47.3) |
16.5 (61.7) |
21.9 (71.4) |
25.2 (77.4) |
28.7 (83.7) |
30.1 (86.2) |
24.9 (76.8) |
18.8 (65.8) |
12.3 (54.1) |
5.9 (42.6) |
16.6 (61.9) |
| 平均最低気温 ℃ (°F) | -5.5 (22.1) |
-5.7 (21.7) |
-2.5 (27.5) |
2.9 (37.2) |
8.4 (47.1) |
14.3 (57.7) |
18.5 (65.3) |
19.3 (66.7) |
15.1 (59.2) |
7.9 (46.2) |
2.0 (35.6) |
-2.7 (27.1) |
6.0 (42.8) |
| 最低気温記録 ℃ (°F) | -23.5 (-10.3) |
-25.5 (-13.9) |
-21.2 (-6.2) |
-7.6 (18.3) |
-3.1 (26.4) |
1.8 (35.2) |
8.1 (46.6) |
9.4 (48.9) |
3.8 (38.8) |
-3.5 (25.7) |
-10.7 (12.7) |
-19.5 (-3.1) |
-25.5 (-13.9) |
| 降水量 mm (inches) | 88.9 (3.5) |
99.7 (3.925) |
120.5 (4.744) |
139.1 (5.476) |
134.8 (5.307) |
193.1 (7.602) |
226.2 (8.906) |
169.1 (6.657) |
257.8 (10.15) |
126.7 (4.988) |
98.5 (3.878) |
79.3 (3.122) |
1,733.5 (68.248) |
| 降雪量 cm (inches) | 166 (65.4) |
155 (61) |
66 (26) |
7 (2.8) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
15 (5.9) |
98 (38.6) |
511 (201.2) |
| 出典 #1: 気象庁[1] 2010-3-6 | |||||||||||||
| 出典 #2: 気象庁[2] 2010-3-6 | |||||||||||||
[編集] 広袤(こうぼう)
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国土地理院地理情報によると高山市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは80.92km、南北の長さは162.31kmである。 |
[編集] 隣接している自治体
他の4つの都道府県と接する市町村としては、高山市以外には京都府南丹市と埼玉県秩父市のみであり、大変珍しい。
この内、大町市・富山市・白山市・大野市とは登山道のみで結ばれているので、交通機関で移動の際には他自治体を経由する必要がある。
[編集] 姉妹都市・提携都市
松本市(長野県):1971年11月1日姉妹都市提携
平塚市(神奈川県):1982年10月22日友好都市提携
越前市(福井県):1982年10月22日友好都市提携(旧武生市)
上山市(山形県):1988年10月13日友好都市提携
金沢市(石川県):2008年03月03日観光交流都市提携
デンバー市(アメリカ合衆国コロラド州)
麗江市(中華人民共和国雲南省)
シビウ市(ルーマニア) [3]
[編集] 歴史
- 江戸時代以前
中世には市街地南東の城山に天神山城が築かれた。1585年(天正13年)、豊臣秀吉の命を受けた金森長近が領主となり、高山城 (飛騨国)を築城。 元禄期までは飛騨高山藩の藩領であるが、元禄期に飛騨は幕府直轄領化され、高山城も破却された。市域には高山代官所が設置され代官支配となる。
- 明治から第二次大戦まで
- 飛騨国は1868年(明治元年)、版籍奉還により飛騨県に改称するが、すぐに高山県となった。1869年に、県知事梅村速水の急激な改革に対しての暴動(梅村騒動)が発生する。1871年の廃藩置県後に行われた府県合併により、信濃国の中南信地方の諸県と合併し、筑摩県に属する。
- 1876年(明治9年) 筑摩県の飛騨国の区域が岐阜県に編入され、これにより岐阜県に属する。
- 1889年(明治22年) 町村制施行により大野郡高山町が成立。
- 1926年(大正15年)10月1日 灘村が高山町に編入。
- 1934年(昭和9年)10月25日 高山本線開通。
- 1936年(昭和11年)1月1日 高山町と大名田町が合併して市制を施行し、高山市が発足する。
- 1943年(昭和18年)4月1日 大野郡上枝村を編入。
- 第二次大戦後
[編集] 人口
| 高山市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 高山市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 高山市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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高山市(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 行政
[編集] 市長
歴代市長
- 9代:土野守 (1994年~2010年)
- 8代:日下部尚 (1991年~1994年)
- 7代:平田吉郎 (1975年~1991年)
- 6代:元仲辰郎 (1967年~1975年)
- 5代:岩本晋一郎 (1959年~1967年)
- 4代:日下部禮一 (1947年~1959年)
- 3代:土川修三 (1945年~1946年)
- 2代:森彦兵衛 (1938年~1945年)
- 1代:直井佐兵衛(1936年~1938年)
[編集] 産業
- 家具の生産
[編集] 主な企業
[編集] 農業
[編集] 畜産
- 飛騨牛や飛騨フレッシュポークなど質の高い商品を生産。
[編集] メディア
[編集] 放送
- 飛騨高山テレ・エフエム
- NHK高山支局
- 岐阜新聞・岐阜放送ひだ高山総局(岐阜放送は、総局内に「高山スタジオ」を置いており、自社制作番組も放送中。)
- 名古屋テレビ放送(メ~テレ)高山通信部(取材拠点のみ)
- CBC高山支局
ラジオは、NHKラジオ第1放送、NHKラジオ第2放送、NHK-FM(岐阜局)、CBCラジオ、東海ラジオ、AM岐阜ラジオ(GBS岐阜放送)、Radio80が中継局を設置している。※FMAICHIやZIP-FMは愛知県域局であり、山を隔てているため通常受信できない。(radikoでは受信可能。)
テレビは、NHK総合テレビ(岐阜局)、NHK教育テレビ(名古屋局)の他、中京広域圏として在名局(愛知県域局のテレビ愛知除く)と岐阜県域の岐阜放送(GBS)が中継局を設置している。なお、三重テレビは受信不可。なお、CBC(6ch)・東海テレビ(8ch)のアナログ中継局のchはキー局と同じである。また、名古屋テレビ放送のアナログ中継局のchはテレビ朝日系列では唯一の12chである。
NHK・岐阜放送以外の一部の放送局でも、県内に支社・支局を置く岐阜市から離れていることを考慮してか、通信部を設置したり特派員を駐在したりする措置を行っている。
[編集] 新聞
市内を宅配エリアとする新聞に中日新聞、中日スポーツ、岐阜新聞の他、全国紙がある。
[編集] 情報誌
- ひだっちマガジン 地元情報に特化した観光客向けフリーペーパー。季刊。
- さるぼぼ倶楽部 地元情報に特化したフリーペーパー。月刊。
- 月刊ブレス 地元情報に特化したフリーペーパー。月刊。
- 高山うまいもんMAP 地元情報に特化した観光客向けフリーペーパー。季刊。
[編集] 学校
[編集] 短期大学
- 高山自動車短期大学(2006年に高山短期大学より改称)
[編集] 高等学校
- 県立
- 私立
- 飛騨学園高山西高等学校
[編集] 中学校
- 市立
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[編集] 小学校
- 市立
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[編集] その他
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 索道
[編集] 道路
設置数8箇所は、全国の市町村で日本一多い。
[編集] 航空
[編集] 観光
市域が極めて広いため、旧市町村名を付記し、大まかな場所を示す。
[編集] 特産品
[編集] 名所
- 伝統的な町並み(以下の2箇所が重要伝統的建造物群保存地区として選定されている)(高山)
- 宮川朝市・陣屋朝市(高山)
- 中橋(高山)
- 平湯大滝(上宝)
- 荘川桜(荘川)
- 臥龍桜(国の天然記念物)(宮)
- 県立自然公園 宇津江四十八滝(国府)
- 飛騨民俗村(高山)
[編集] 旧跡
[編集] 社寺
- 飛騨国分寺(高山)
- 高山別院 照蓮寺(高山)
- 中野照蓮寺(城山公園)(高山)
- 日枝神社(高山)
- 櫻山八幡宮(高山)
- 飛騨総社(高山)
- 飛騨天満宮(高山)
- 荏名神社(高山)
- 飛騨東照宮(高山)
- 辻ヶ森三社(飛騨国国分尼寺跡)(高山)
- 安国寺(国府)
- 国府大仏(国府)
- 荒城神社(国府)
- 阿多由太神社(国府)
- 千光寺(丹生川)
- 槻本神社(丹生川)
- 平湯薬師堂仏殿(上宝)
- 平湯神社(上宝)
- 栗原神社(上宝)
- 飛騨一宮水無神社(宮村)
[編集] 祭事・イベント
- 高山祭(春:4月14,15日 秋:10月9,10日)
- 馬頭の絵馬市(8月1日~15日 山桜神社)
- いで湯まつり・夏(8月)
- 飛騨高山手筒花火打上げ(8月)
- 雫宮祭(11月5日)
- ふるさと祭り
- 飛騨にゅうかわ宿儺まつり(11月3日)
[編集] 温泉
[編集] その他
- 飛騨大鍾乳洞(丹生川)
- 御母衣ダム(荘川)
- 飛騨せせらぎ街道(清見)
- ピーチロード(国府)
- 乗鞍スカイライン(丹生川)
- あららぎ湖(久々野)キャンプ場は閉鎖。
- すずらん高原(朝日)
- 野麦峠(高根)
- 穂高岳(西穂高口)
- 無印良品南乗鞍キャンプ場
[編集] 施設
[編集] 美術館・博物館
- 高山市政記念館(高山)
- 藤井美術民芸館(高山)
- 飛騨民俗村(高山)
- 岐阜県ミュージアムひだ(高山)
- 春慶会館(高山)
- 飛騨高山印籠美術館(高山)
- 飛騨高山美術館(高山)
- 飛騨民俗考古館(高山)
- 高山市郷土館(高山)
- 大橋コレクション館(丹生川)
- 平湯民俗館(上宝)
[編集] 警察
[編集] 学習施設
- 国立乗鞍青少年交流の家(高山) - 青少年用教育・研修施設
- 高山市民文化会館(高山)
- 飛騨プラネタリウム(清見)
[編集] 体育施設
- 飛騨高山ビッグアリーナ(高山)
- 高山市中山公園野球場(高山)
- 一色国際スキー場(荘川)
- 荘川高原スキー場(荘川)
- ひだ舟山スノーリゾートアルコピア(久々野)
- チャオ御岳スノーリゾート(高根)
- モンデウス飛騨位山スノーパーク(宮)
- 平湯温泉スキー場(上宝)
- 飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア(高根・朝日)
[編集] 行政施設
- 飛騨総合庁舎(高山)
[編集] 商業施設
[編集] 出身著名人
- 江馬修(小説家)
- 金子一義(衆議院議員)
- 小林史和(陸上選手)
- 米澤穂信(小説家)
- 清水ミチコ(タレント)
- 鈴木智草(山梨放送アナウンサー)
- 鈴木尚之(脚本家)
- 瀧上伸一郎(お笑い芸人、流れ星)
- 田中大秀(国学者)
- たむらぱん(シンガーソングライター)
- 都竹悦子(ディスクジョッキー)
- 中ノ瀬幸泰(元プロ野球選手)中山中-高山工高
- 早船ちよ(小説家)
- 広重玲子(TBSアナウンサー)
- 藤村ちか(タレント)
- 牧野英一(刑法学者)
- 牧野良三(政治家)
- 松田まどか(女優)
- 村尾信尚(大学教授・ニュースキャスター)
- 岡田浩樹(文化人類学者)
- 冨田佳輔(俳優)
- 尾崎健一(陸上自衛隊事務官、著作家、出生地は愛知県半田市)
[編集] ゆかりのある著名人
- 山岡鉄舟(幕臣、幼少時に高山で育つ)
- 広瀬武夫(海軍軍人、幼少時に高山で育つ)
- 白川英樹(科学者、ノーベル化学賞受賞者、3歳から高山市で育つ)
- 菅原文太(俳優、旧・清見村在住)
- 尾崎豊(歌手、シンガーソングライター、1才の頃から暫くの間、祖母の家で過ごす)
[編集] 脚注
- ^ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2010年3月6日閲覧。
- ^ “観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2010年3月6日閲覧。
- ^ “10月9日 高山市とシビウ市の友好都市交流に関する覚書サイン”. 駐在日ルーマニア大使館. 2009年12月6日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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