飛梅

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飛梅

飛梅(とびうめ)は、福岡県太宰府市太宰府天満宮神木として知られるの木である。白梅。

目次

[編集] 概要

樹齢1000年を超えるとされる。本殿前の左近(本殿に向かって右側)に植えられており、根本は3株からなる。太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めるとされる。

飛梅は元来菅原道真の配所(府の南館)跡に建立された榎社の境内にあったが、太宰府天満宮が造営されると本殿前に移植されたと言われている。このほか後代に道真を祭神とする神社に株分けされたものが各地に現存する。

[編集] 伝説

菅原道真は梅を非常に好んでいた。大宰府左遷される際に詠んだ歌。

東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

は非常に有名である。

飛梅には京都の邸宅に植えられていたが、901年(延喜元年)、道真が大宰権帥として左遷されると、あとを慕って一夜にして大宰府に飛んできたという逸話が伝わっている。一説には、道真に仕え大宰府にも同行した味酒保行が株分けの苗木を植えたものとも、道真を慕った伊勢度会の白太夫という人物が大宰府を訪ねる際、旧邸から密かに持ち出した苗木を献じたものともいう。

道真を慕った梅が飛来した、または道真が自ら梅を植えたという伝説は他の地方にも見られ、若狭大島(現在の福井県大飯郡おおい町大島半島の大島)の宝楽寺、備中羽島(現在の岡山県倉敷市羽島)、周防勝間浦(現在の山口県防府市)の防府天満宮などが知られる。

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[編集] 関連項目

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