韮山代官所

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韮山代官所(にらやまだいかんしょ)は、江戸時代東国の幕府直轄領を支配するために設置された役所のこと。

支配地域は、伊豆国を中心とし、駿河国相模国武蔵国に及び、幕末には甲斐国も管轄した。また、伊豆諸島を管轄下においたこともある。石高は管轄領域の変動に伴い一定しないが、5 - 10万石余。代官は平安末以来伊豆国の江川荘を領する清和源氏大和源氏系の江川家によって世襲され、享保8年(1723年)-宝暦8年(1758年)の間を除き、当主は代々江川太郎左衛門を名乗った。

韮山代官所は、江戸本所南割下水(現在の北斎通り)と韮山2か所にあり、代官は通常、夏は江戸、冬は韮山に常駐した。江戸役所で武蔵・相模・甲斐、韮山役所で伊豆・駿河の支配を担当。また、代官役所の業務を補佐する出先機関として、伊豆国田方郡三島陣屋、甲斐国都留郡に谷村陣屋、駿河国富士郡松岡陣屋が置かれていた。

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