韓大輝

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韓大輝
職業: 教皇庁福音宣教省次官
各種表記
繁体字 韓大輝
簡体字 韩大辉
拼音 Hán Dàhuī
和名表記: かん だいき
発音転記: ハン・ダーフイ
英語名 Savio Hon Tai-Fai
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Coat of arms of Savio Hon Tai Fai

韓大輝(かん だいき、広東語:ホン・タイファイ、1950年10月21日-)は、洗礼名はサヴィオ香港のカトリック聖職者。2010年12月に教皇庁福音宣教省次官に選ばれてシラ名義大司教区大司教に任命され、翌年の2月5日に大司教に就任した。この職位は今の所、華人がバチカンで担当する最高の職務である。

経歴[編集]

香港に生まれ、そこでサレジオ会に入会し、1969年に初請願、そして1975年には終身請願を立てた。1982年司祭叙階された。彼は相次いでイギリスロンドン大学イタリアサレジオ大学を卒業し、それぞれ哲学の学士号、神学の博士号を取得した。その後は中国各地の神学校で教職を担当した[1]

1995年から2001年まで、サレジオ会中華管区の管区長を務めた。

1999年には教皇庁神学アカデミーの会員となり、2004年には国際神学委員会に加入した。彼はまたカトリック香港教区聖神修院神哲学院教授でもある。

2010年12月、教皇ベネディクト16世は彼を聖座福音宣教省次官に任命して前任のロバート・サラ(Robert Sarah)枢機卿を引き継がせ、同時に大司教に任命した[2][3]

2011年2月5日サン・ピエトロ大聖堂で教皇ベネディクト16世の司式により大司教に聖別され[4][5][6]、教皇自ら韓大司教に福音書[4]司教冠、司教の指輪及び司教杖を授けた[7]。大司教就任後彼が初めて公式訪問したのは、教皇庁と国交のある中華民国台湾)であった[4]

脚注[編集]

  1. ^ 教皇庁人事:福音宣教省次官に韓大輝神父 バチカン放送局
  2. ^ 教宗任命慈幼会士韩大辉神父为万民福音部秘书长并提升总主教 天主教哈尔滨堂区
  3. ^ 香港韩大辉神父荣任罗马教廷万民福音传播部秘书 法广中文网
  4. ^ a b c 教廷首位華人高官月底訪台灣 韓大輝今由教宗祝聖 蘋果日報 2011年2月5日
  5. ^ 教廷首位華人高官月底訪台灣 韓大輝今由教宗祝聖. 蘋果日報. 2011年2月5日
  6. ^ 韓大輝下月5日升總主教、蘋果日報 2011年1月7日
  7. ^ 韓大輝獲祝聖為總主教(23:06) 明報即時新聞、2011年2月5日