静岡県警察

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
Flag of Shizuoka Prefecture.svg 静岡県の行政官庁
静岡県警察
しずおかけんけいさつ
Asahikage.svg
Shizuoka Prefectural Government Office 20090401.jpg
静岡県警察本部が設置される
静岡県庁舎別館(右)
役職
本部長 繁田誠(警視監
警務部長 岩崎敏(警視正
組織
上部組織 静岡県公安委員会
内部組織 総務部警務部
生活安全部地域部
刑事部交通部警備部
概要
所在地 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
北緯34度58分37秒
東経138度23分01秒
定員 6,888人[1]
年間予算 76,666百万円(公安委員会)[2](2011年度)
設置 1954年7月1日
前身 国家地方警察静岡県本部
ウェブサイト
静岡県警察
テンプレートを表示

静岡県警察(しずおかけんけいさつ、英語: Shizuoka Prefectural Police)は、静岡県が設置した警察組織であり、静岡県内を管轄区域とし、静岡県警と略称する。静岡県公安委員会の管理を受けるが、給与支払権者は静岡県知事である。警察庁関東管区警察局の監督を受ける。本部所在地は静岡市葵区追手町9-6(静岡県庁別館)。

目次

[編集] 沿革

[編集] 昭和

[編集] 平成

  • 1990年(平成2年)4月1日 - 浜北警察署を設置。
  • 1992年(平成4年)8月1日 - 静岡運転免許センターは土曜日の免許更新業務を中止、日曜日のみ免許更新を実施。
  • 1993年(平成5年)1月4日 - 西部運転免許センターを開設。
  • 1993年(平成5年)10月27日 - 警備艇「かつら」の就航式。
  • 1994年(平成6年)3月15日 - 警察本部清水分庁舎竣工式。
  • 1994年(平成6年)7月28日 - 「派出所」を「交番」に名称を変更。
  • 1996年(平成8年)3月25日 - 県本部庁舎(県庁別館)竣工、5月21日業務開始式、5月30日竣工式。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 榛原警察署を牧之原警察署へ改称。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - 水窪警察署を廃止、管轄区域を天竜警察署へ統合。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 蒲原警察署を廃止、管轄区域を富士警察署と清水警察署に分割。
  • 2010年(平成22年) 3月23日- 新居警察署を湖西警察署へ改称。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 袋井警察署を設置。森警察署を廃止、管轄区域を袋井警察署へ統合。
  • 2011年(平成23年)8月1日 - 静岡県暴力団排除条例を施行。

[編集] 人員・装備

静岡県警察の公表値(2011年4月1日現在)[3]

[編集] 組織

[編集] 本部

大規模警察本部であり、本部長は安村隆司警視監

  • 総務部
    • 総務課
    • 広報課
    • 会計課
    • 情報管理課
    • 留置管理課
  • 警務部
    • 警務課
    • 厚生課
    • 教養課
    • 監察課
    • 警察相談課
  • 生活安全部
    • 生活安全企画課
    • 少年課
    • 生活経済課
    • 保安課
  • 地域部
    • 地域課
    • 通信指令課
    • 自動車警ら隊
      • 隊本部・直轄隊(静岡市清水区)
      • 西部支隊(磐田市)
      • 東部支隊(沼津市)
    • 鉄道警察隊
      • 隊本部・直轄隊(静岡市葵区)
      • 浜松分駐隊(浜松市中区)
      • 沼津分駐隊(沼津市)
  • 刑事部
    • 刑事企画課
    • 捜査第一課
    • 捜査第二課
    • 捜査第三課
    • 鑑識課
    • 科学捜査研究所
    • 機動捜査隊
      • 隊本部・直轄隊(静岡市清水区)
      • 西部支隊(磐田市)
      • 東部支隊(沼津市)
  • 刑事部 組織犯罪対策局
    • 組織犯罪対策課
    • 捜査第四課
    • 薬物銃器対策課
    • 外国人犯罪対策課
  • 交通部
    • 交通企画課
    • 交通指導課
    • 交通規制課
    • 運転免許課
    • 運転者教育課
    • 交通機動隊
      • 隊本部・直轄隊(静岡市清水区)
      • 西部支隊(磐田市)
      • 東部支隊(沼津市)
    • 高速道路交通警察隊
      • 隊本部・直轄隊(静岡市駿河区)
      • 浜松分駐隊(浜松市東区)
      • 沼津分駐隊(沼津市)
  • 警備部

[編集] 市警察部組織

県内の各政令指定都市に、市警察部を設置している。

[編集] 警察学校

[編集] 警察署

以下の27警察署がある。市町村合併等に絡み、警察署の再編計画がある。

警察署名称 所在地 管轄
下田警察署 下田市東中 下田市河津町東伊豆町南伊豆町
松崎警察署 松崎町江奈 松崎町西伊豆町
大仁警察署 伊豆の国市大仁 伊豆の国市伊豆市
三島警察署 三島市谷田 三島市函南町
伊東警察署 伊東市竹の台 伊東市
熱海警察署 熱海市福道町 熱海市
沼津警察署 沼津市平町 沼津市裾野市長泉町清水町
御殿場警察署 御殿場市北久原 御殿場市小山町
富士警察署 富士市八代町 富士市
富士宮警察署 富士宮市城北町 富士宮市
清水警察署 静岡市清水区天王南 静岡市清水区
静岡中央警察署 静岡市葵区追手町 静岡市葵区
静岡南警察署 静岡市駿河区富士見台 静岡市駿河区
藤枝警察署 藤枝市緑町 藤枝市
焼津警察署 焼津市道原 焼津市
島田警察署 島田市向谷元町 島田市川根本町
牧之原警察署 牧之原市細江 牧之原市島田市静岡空港)、吉田町
菊川警察署 菊川市加茂 菊川市御前崎市
掛川警察署 掛川市宮脇 掛川市
袋井警察署 袋井市新屋二丁目 袋井市森町
磐田警察署 磐田市一言 磐田市
天竜警察署 浜松市天竜区二俣町阿蔵 浜松市天竜区
浜松中央警察署 浜松市中区住吉五丁目 浜松市中区西区
浜松東警察署 浜松市中区相生町 浜松市中区東区南区
浜北警察署 浜松市浜北区小松 浜松市浜北区
細江警察署 浜松市北区細江町気賀 浜松市北区
湖西警察署 湖西市新居町新居 湖西市

[編集] 警察署の再編計画

市町村合併により警察署の管轄が市町村の境界と合致しなくなっていることや、サービスの向上を目的として、警察署を再編する計画がある。以下は静岡県警察本部が「警察署再編整備計画[4]」として2005年11月30日に発表した内容であり、公表後に合併により地名が変わっているところがある。

[編集] 警察署の新設

以下の3警察署を新設すること。(署名はいずれも仮称)

[編集] 警察署の統廃合

以下の3警察署を分署とすること。

[編集] 管轄区域・名称の変更

以下のように警察署の管轄区域および名称を変更すること。

[編集] マスコットキャラクター

マスコットキャラクターは、サッカーボールをモチーフにした「エスピーくん」。名前は「Shizuoka Police」の頭文字SPから。誕生日はキャラクターの制定された1996年(平成8年)5月21日

[編集] 信号機の傾向

メーカーとしては小糸工業製が最も多く次いで日本信号製となっており、京三製作所信号電材松下通信工業(現パナソニック モバイルコミュニケーションズ)製の信号機は比較的少ない(一部の地域では日本信号製の信号機が多い所もあるが、静岡県内は小糸工業の工場が設置されている影響で小糸工業製の信号機は県内どこの市町村でもほぼ必ず見かける)。ちなみに、同県では星和電機や三協高分子製の信号機の設置は全く無い。歩行者用信号機の庇はほぼ全てがノーマル庇で、愛知県や東京都で見られる様な庇が下向きの歩行者用信号機は設置されていない。[要出典]

LED式信号機への更新は近隣の東京神奈川愛知などと比較しても、又、全国の中でも可也遅れを取っていて[5]、これ迄は静岡市浜松市等主要な都市の中心部や、国道1号(特に浜松バイパス静清バイパス)や国道246号等交通量の多い国道交差点の国道側、郊外や市町村では事故が多発している様な交差点のみ、など限定的に導入が進められてきており、2008年前半辺り迄は電球式の新設・更新も多く、LED式信号機の設置はあまり積極的とはいえなかったが、2008年後半辺りから郊外や市町村にもLED式信号機への新設・更新に切り替わってきている(国道側のみLEDで設置しているパターンは神奈川県にも見られるが、最近は静岡県内も両方向ともLEDで設置している交差点も増えてきている。最近のパターンでは車両用信号機をLEDに変更すると共に歩行者用信号もLEDに変更されている)[6]。但し、県内では薄型のLED式信号機は比較的少なく、従来型のLED式信号機を中心に設置しており、薄型より薄い「超薄型」信号機(所謂フラット型)の設置も2010年代に入ってから漸く設置されている[7]。LED式信号機への更新も小糸工業製が一番多い。尚、LED信号機は樹脂製の信号機は設置されていない。薄型のLED信号機は主に日本信号や信号電材製に見られるが、最近では小糸工業製の薄型LED信号機が増えてきている。LED式の矢印信号は此れ迄でも結構積極的に設置している。LED式の矢印信号は他府県では2列配列が殆どだが、静岡県では主に3列配列のLED式矢印信号が設置されている。

尚、同県では信号機を新設・更新する際には警察署名・施行年月(例・「平成○年○月 新設」)・施行業者の名前が刻まれた金色のラベルを信号柱に取り付けている。

[編集] 最近の主な事件、不祥事

  • ヘリ墜落事故 ‐2005年 5月3日、静岡市清水区の住宅街に県警のヘリ「ふじ1号」が墜落
  • 警察不正経理問題(裏金問題)
  • 2012年3月、磐田署の当時の署長が、署員3名が起こした窃盗事件を立件せず、隠蔽していた疑いが強まり、県警は同月2日にこの署長を警務部付に異動させた[8]

[編集] その他

[編集] 参考文献

  • 静岡県警察史編さん委員会 『静岡県警察史 下巻』 静岡県警察本部、1979年 全国書誌番号:79022084
  • 静岡県警察史編さん委員会 『静岡県警察史 自昭和50年 至平成12年』 静岡県警察本部、2002年 全国書誌番号:20295601

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 静岡県地方警察職員定数条例の一部を改正する条例 (平成23年静岡県条例第6号)
  2. ^ 静岡県 平成23年度当初予算案概要
  3. ^ 静岡県警察. “静岡県警察のご案内 > 数字で見る静岡県警察 - 静岡県警察”. 2011年4月7日閲覧。
  4. ^ 静岡県警察. “警察署再編整備計画〜治安回復を目指して〜”. 2011年4月7日閲覧。
  5. ^ 2011年10月の調査によると静岡県内はLED信号機の普及ワースト2位との事である。
  6. ^ 尚、2010年現在、新設の方はほぼLED式信号機に切り替わっているが、更新は部分的な交換は未だに電球式で更新している所もある。
  7. ^ 2010年現在、フラット型のLED信号機は静岡市内と御殿場市で確認されている。又、LED信号機への更新は2010年現在ではむしろ薄型の方を積極的に導入している事も多くなっている。
  8. ^ 静岡県警:3警官窃盗など署長が隠蔽情報 異動発令 毎日新聞 2012年3月3日

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス