青木貞伸

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あおき さだのぶ
青木 貞伸
生誕 (1929-08-01) 1929年8月1日
死没 (2000-08-22) 2000年8月22日(71歳没)
国籍 日本の旗 日本
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青木 貞伸(あおき さだのぶ、1929年8月1日 - 2000年8月22日[1])は、日本の放送評論家。

生涯[編集]

東京生まれ。東北大学理学部卒。東北大学助手を経て、産経新聞社に入社後、東京大学新聞研究所講師、『放送批評』編集長などを務めた[2]

著書[編集]

  • NHKの革命 コンピューター経営世界一』徳間書店トクマ ビジネス 1969
  • 『情報産業の新局面 火を噴く電波戦争』徳間書店トクマビジネス 1969
  • 『脱・茶の間の思想』社会思想社 1972
  • 『華麗なる独占の論理 電電公社の商法』アドアンゲン アンゲンブックス 1973
  • 『かくて映像はとらえられた テレビの50年』世界思想社 1976
  • 『ブラウン管の思想 大衆操作の構図』世界思想社 1976
  • 『NHK 世界最大のマスコミ集団』朝日ソノラマ ザ・会社シリーズ 1980
  • 東京放送 民放界のチャンピオン』朝日ソノラマ ザ・会社シリーズ 1980
  • 『日本の民放ネットワーク : JNNの軌跡』JNNネットワーク協議会、1981年3月18日。NDLJP:12276276 
  • 『メディアの生態学』大月書店 1986
  • 『ニューメディアの興亡 ハイビジョン、BS、CS、CATV、キャプテン、パソコン通信、ニューメディアの興亡の内幕を鋭く描く!!』電波新聞社 1990
  • 『次世代メディアを考える』電波新聞社 1992
  • 『巨大企業NTT王国 マンモス企業の現在・過去・未来』電波新聞社 1993

共編著[編集]

  • 『テレビを告発する 腐敗し堕落したテレビ産業の実態』高瀬広居,志賀信夫共著 エール出版社 1970
  • 『ゲリラ産業』編 日刊工業新聞社 ウィークエンドブックス 1979

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 『現代日本人名録』1987年