電撃フリント・アタック作戦

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電撃フリント・アタック作戦
In Like Flint
監督 ゴードン・ダグラス
脚本 ハル・フィンバーグ
原案 ハル・フィンバーグ
製作 ソウル・デヴィッド
出演者 ジェームズ・コバーン
リー・J・コッブ
ジーン・ヘイル
アンドリュー・ダガン
スティーブ・イーナット
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 ウィリアム・H・ダニエルズ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1967年3月15日
日本の旗 1967年4月22日
上映時間 114分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 電撃フリントGO!GO作戦
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電撃フリント・アタック作戦』(In Like Flint)は、1967年アメリカ合衆国の映画。『電撃フリントGO!GO作戦』の続編である。前作同様にエージェント、デレク・フリント(ジェームズ・コバーン)の活躍を描いたアクション映画であるが、よりコメディ色の強い作品となっている。 なお、原題の"In Like Flint"は、女性スキャンダルの多かった1930年代のハリウッド男優エロール・フリンに由来する"In Like Flynn" (エロール・フリンのように女たらしな)という言い回しをもじったものである[1]

ストーリー[編集]

バージン群島にあるロケット基地から、宇宙プラットフォームの打ち上げが成功する。しかしその裏では「美顔クラブ」と名乗りつつ、女性による世界支配を目論む国際的フェミニスト組織の陰謀が秘密裏に進められていた。打ち上げ成功の後、Z.O.W.I.E.のクラムデン長官(リー・J・コッブ)とトレント大統領(アンドリュー・ダガン)はゴルフをするが、「美顔クラブ」の仕掛けた空白の3分間の間に大統領は偽者とすり替えられてしまう。クラムデン長官は空白の3分間の調査をフリント(ジェームズ・コバーン)に依頼するが、フリント自身のサバイバル訓練の後まわしにされる。クラムデン長官は「美顔クラブ」のエージェント・リサ(ジーン・ヘイル)に陥れられ、共謀するカーター大佐[2](スティーブ・イーナット)に女性スキャンダルを捏造され長官の職を解かれてしまう。長官の危機を伝えられ、急遽調査に乗り出したフリントは、一連の事件の背後に女性組織による陰謀と、Z.O.W.I.E.内にスパイがいると推理し、証拠を得るためにZ.O.W.I.E.本部に侵入する。しかしフリントらの動きはカーター大佐に盗聴されていた。待ち伏せを受け殺されたかに見えたフリントは、すでに新たな情報を得るためモスクワに飛んでいた。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
デレク・フリント ジェームズ・コバーン 小林清志
クラムデン長官 リー・J・コッブ 島宇志夫
リサ・ノートン ジーン・ヘイル 鈴木弘子
トレント大統領 アンドリュー・ダガン 塩見竜介
カーター大佐 スティーヴ・イーナット 渡部猛
エリザベス アンナ・リー
ナターシャ イヴォンヌ・クレイグ

エピソード[編集]

  • 撮影途中で監督のゴードン・ダグラスが現場を放棄したため(病気療養説あり)、残りのスタッフと俳優が自分たちで撮影を続けた。コバーン自身も「面白い体験で、皆で映画作りを色々と楽しんだ」と述べている。
  • 本作品が永らく続いた20世紀フォックスシネマスコープ方式最後の映画になった。
  • シリーズの続編は映画のみならず、TVやノベライゼーションなど様々な形で企画された。コバーン主演の3作目の企画もあったが実現しなかった。
  • フリント役をレイ・デントンに変更して、1976年にTV映画"Our Man Flint: Dead on Target"が製作されるがシリーズ化には至らなかった[3]
  • 本シリーズを題材にしたコミック化もされている[4]

脚注[編集]

  1. ^ Quinion, Michael (2000年12月9日). “World Wide Words: In like Flynn”. 2007年12月4日閲覧。
  2. ^ 映画途中から准将と呼ばれるようになるが、ここでは映画冒頭において自ら述べた階級で統一する。
  3. ^ IMDb 『Our Man Flint: Dead on Target』 [1]
  4. ^ moonstonebooks.com "That Man FLINT" [2]

外部リンク[編集]