雨降り小僧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

雨降り小僧』(あめふりこぞう)は、手塚治虫少年漫画、およびそれを原作としたOVA。『月刊少年ジャンプ』(集英社1975年9月号に掲載された読み切り作品である。手塚治虫漫画全集『タイガーブックス』第3巻に収録されている。

あらすじ[編集]

戦後のある時期の日本。おばけ雨降り小僧は、いじめられっ子の少年と仲良くなり、その願いを聞き入れてやる。その見返りに、雨降り小僧は少年と同じ長靴を要求するが、少年は突然の引越しで約束を果たせなくなる。それから数十年たって、かつての少年は大人になり、急に約束を思い出した。あわてて雨降り小僧の下に駆けつけると、小僧はボロボロになりながらも少年を信じて待っていた。そして……

概要[編集]

妖怪・雨ふり小僧と少年の友情を描いた作品。表向きはノスタルジーを交えた感傷的なストーリーだが、少年の成長は鶴見俊輔が指摘したように、戦後の高度成長期の日本の姿に重ねられている。

登場人物[編集]

モウ太
雨ふり小僧
モウ太のとうちゃん
モウ太のかあちゃん
あずきあらい
本校の番長

OVA[編集]

1989年7月、NHKエンタープライズより発売。

声の出演

外部リンク[編集]