雨宮栄一 (米文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

雨宮 栄一(あめみや えいいち、1936年 - )は、日本のアメリカ文学者。家庭問題評論家

テネシー・ウィリアムズを専門としたが、家族論などの著作もある。

来歴[編集]

埼玉県生まれ。1965年早稲田大学大学院英文科修士課程修了。大東文化大学、早大講師などをへて群馬県立女子大学教授。

著書[編集]

  • 『知的成熟と苦悩 アメリカ文学私観』学芸書林 1985.7
  • 『ふれあいの人間学 文学に学ぶ「うるおい」の世界』文化書房博文社 1988.2
  • 『いま、家族に何が必要か 家庭のなかの「人間学」』文化書房博文社 1991.2 (『家族とどう生きたらよいか』2004)
  • 『テネシー・ウィリアムズ台詞論』鳳書房 1997.9
  • 『自分づくりの発想 文学に学ぶ「ふれあい」の人間学』文化書房博文社 1999.1

翻訳[編集]

  • 『いなごの大群に逢う』ディビット・ガーネット 大東出版センター 1972 (ポローニアブックス)
  • 『ルビオとモレナ』テネシー・ウィリアムズ 学芸書林 1980・2 

参考[編集]