障害者割引サービス (携帯電話)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

障害者割引サービス(しょうがいしゃわりびき-)は、携帯電話料金の割引サービスの一つ。NTTドコモではハーティ割引(ふれあい割引)、auではスマイルハート割引ソフトバンクモバイルではハートフレンド割引と称される。

目次

[編集] 概要

障害者を対象に基本料金・通話料・通信料等が割引になるサービス。適応対象となるのは、

といったいわゆる障害者手帳の交付を受けている人に限られる。しかし、最近は各社料金プランの複雑化、低料金化が進み、割引サービスの恩恵が薄くなり、場合によっては割高になってしまう場合がある(そのためか、2008年以降同サービスの改定も開始されている)。

なお、このサービスは1名義あたり1回線までと決められており、年間割引サービスなどのように1名義で複数契約することはできない。

[編集] 各社の詳細

このサービスの利用には上記の「障害者手帳」の提示と申し込みが必要だが、定額料金等はかからない。だがこのサービスに加入すると年間割引サービス継続割引サービスの対象外になる。

[編集] ハーティ割引(ふれあい割引)(NTTドコモ)

  • 基本使用料の割引
    • 基本使用料 - 60%割引
    • 無料通話分 - そのまま
  • 通話料金の割引
テレビ電話通信料が音声通話料と同額になる(音声通話は割引なし)
  • メール料金の割引
なし
  • 各種サービスの割引
60%割引(コンテンツ情報料などを除く)
電話番号案内「104」の通話料・案内料が無料となる
  • 備考
このサービスに加入すると、通常中学生以下と60歳以上を対象にしている「ファミリーワイド」・「ファミリーワイドリミット」に、年齢に関係なく加入できる。
新規契約/電話機変更/契約変更時の手数料が無料になる。
パケットパックパケ・ホーダイ(パケ・ホーダイダブル)などと重複で加入できるが、この分の割引はない。
ひとりでも割50と重複加入できない。
ファミリー割引とも重複で加入できるが、ファミリー割引による基本料金に関する割引は無くなる(家族間通話、メール無料「テレビ電話60%引き」といった通信料などはファミリー割引の対象になる)。

[編集] スマイルハート割引(au)

  • 基本使用料の割引
    • 基本使用料 - 50%割引
    • 無料通話分 - そのまま(2008年2月利用分までは、半額)
  • 通話料金の割引
    • 通信先がauまたは一般電話 - 50%割引
    • 通信先が上記以外 - 20%割引
  • メール料金の割引
50%割引(Cメールに限る)
  • 各種サービスの割引
電話番号案内「104」の通話料・案内料が無料となる
  • 備考
ガク割誰でも割との併用不可。一年単位の年間契約であるため、フルサポートコースではない場合、更新月以外での契約解除には解除料3150円がかかる。
2008年5月利用分からは無料通話くりこしサービス「無期限くりこし」が適用。
家族割との併用により、2008年3月利用分からは家族割グループ間の通話およびCメールは無料(テレビ電話通話料は60%割引)となった。また無料通話の分け合いは、2008年5月利用分から可能となった。
2009年8月10日新設予定の「指定通話定額」との併用が可能で、「家族割」と両方併用すれば、家族割グループ間+指定するau携帯電話3件が家族割と同様に、通話およびCメールが無料(テレビ電話通話料は60%割引)となる。但し、双方が無料通話対象となる為には、お互いのau電話番号を各自指定する必要がある。

[編集] ソフトバンクモバイル

[編集] ハートフレンド割引

ブループランの場合、基本的にはNTTドコモのハーティ割引(ふれあい割引)とほぼ同一内容であるが、一部に相違がある(2008年6月1日以前のハーティ割引と似ている)。ブループラン・バリューにも適用可能である。

  • 基本使用料の割引
    • 基本使用料 - 50%割引
    • 無料通話分 - そのまま
  • 通話料金の割引
なし
  • メール料金の割引
なし
  • 各種サービスの割引
各種サービスの割引は見られない
電話番号案内「104」の通話料・案内料が無料となる(要別途申込)。
  • 備考
このサービスに加入すると、通常中学生以下と60歳以上を対象にしている「キッズ・シニアプラン」に、年齢に関係なく加入できる。
新規契約/電話機変更/契約変更時の手数料が無料になる。
パケット定額やパケットし放題などと重複で加入できるが、この分の割引はない。
家族割引とも重複で加入できるが、基本料金に関する割引は無くなる(通話料などは家族割引の対象になる)。

オレンジプランの場合、基本的にはauのスマイルハート割引とほぼ同一内容であるが、無料通話料がそのままから半額となる(2008年2月29日以前のスマイルハート割引と同一内容のままである)。なお、シンプルオレンジにも適用可能であるが、基本使用料の割引はない。

  • 基本使用料の割引
    • 基本使用料 - 50%割引
    • 無料通話分 - 半額
  • 通話料金の割引
    • 通信先がソフトバンクまたは一般電話 - 50%割引
    • 通信先が上記以外 - 20%割引
  • メール料金の割引
50%割引(SMS・スカイメール・ロングメールの場合であり、S!メール(MMS)・スーパーメール・スカイEメール・ロングEメールは対象外)
  • 各種サービスの割引
電話番号案内「104」の通話料・案内料が無料となる(要別途申込)。その他サービスの割引なし
  • 備考
自分割引・学生割引との併用不可。契約期間は適用開始となった月を1ヵ月目として計算し、1年単位の契約更新月以外に契約解除の場合解除料3150円がかかる。
余った無料通話・通信額の翌月以降への繰越しはできない。

ゴールドプラン・ホワイトプランの場合、ハートフレンド割引は適用されない。

[編集] プライオリティサポート

ボーダフォン時代からの料金プランの利用者について適用される内容である。 なお、旧料金プラン受付終了により、新規申し込みは2007年2月28日、変更は5月31日までである。

  • 基本使用料の割引
    • 基本使用料 - 50%割引
    • 無料通話分 - 半額
  • 通話料金の割引
    • 通信先がソフトバンクモバイル - 50%割引
    • 通信先がソフトバンクモバイル以外 - なし
    • TVコール - 50%割引
  • メール料金の割引
50%割引(スーパーメール以外のすべてのメールサービス)
  • 各種サービスの割引
なし

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク