陰陽家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

陰陽家(いんようか)は諸子百家の一つで、六家の一つに数えられる思想集団である。世界の万物の生成と変化は陰と陽の二種類に分類されると言う陰陽思想を説いた。代表的な思想家として騶衍(すうえん。鄒衍と表記する場合もある)や、公孫発などが挙げられる。後、戦国時代末期に五行思想と一体となった陰陽五行思想として東アジア文化圏に広まった。

思想[編集]

陰陽家の思想は主に2つある。

世界は「陰」と「陽」、「男」と「女」、「天」と「地」のように、2つのものに分かれ、それらがうまく混じりあって万物が「調和」しているのだ、という考え。

先ほど述べた陰と陽から「木」「火」「土」「金」「水」の五つの要素がうまれ、またその5つの要素から万物が生まれていくという考え。

これら2つを総称して「陰陽五行説」と呼ぶ。

日本での発展[編集]

日本では、この陰陽五行説が安倍晴明ら陰陽師によって発展していった。それで生まれたのが「十干十二支」である。