防災気象情報

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防災気象情報(ぼうさいきしょうじょうほう)とは、気象庁が発表している気象・地震・火山等に関する情報、予報などの総称。解析雨量など一部を除き、過去の観測に基づいた情報は気象統計情報に分類される。

目次

防災気象情報の種類[編集]

以下は気象庁ホームページで閲覧できるものである。

気象警報・注意報等
  • 気象注意報 - 大雨、洪水、大雪、強風、風雪、波浪、高潮、濃霧、雷、乾燥、なだれ、着氷、着雪、融雪、霜、低温の各注意報
  • 気象警報 - 大雨、洪水、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮の各警報
  • 気象情報 - 大雨、大雪、台風、暴風、暴風雪、高波、低気圧、雷、降ひょう、少雨、長雨、潮位、強い冬型の気圧配置、黄砂に関する情報
  • 海上警報 - 台風、暴風、強風、風、うねり、着氷、濃霧の各警報
  • 台風情報 - 台風経路図(実況、予報)、台風の暴風域に入る確率(時系列、図形式)
  • 洪水予報 - はん濫注意情報、はん濫警戒情報、はん濫危険情報、はん濫発生情報
地震・津波・火山
天気予報
レーダー・アメダス等
  • 天気図 - 実況天気図、予想天気図(24時間、48時間)
  • レーダー降水ナウキャスト - 過去3時間~今後1時間の降水量分布、10分毎
  • 雷ナウキャスト - 過去3時間~今後1時間の雷活動度分布、10分毎
  • 竜巻発生確度ナウキャスト - 過去3時間~今後1時間の竜巻発生確度分布、10分毎
  • 気象衛星 - 日本域(全域、北東、北西、南西、南東)、北半球、全球の赤外画像、可視画像、水蒸気画像
  • アメダス - アメダスの観測データを地図形式、表形式で表示
    • 空港の気象 - 空港のアメダスの観測データを表形式で表示
  • ウィンドプロファイラ - 高度1km、2km、3kmでの風向、風速の観測データ
  • 黄砂情報 - 黄砂観測地点と48時間後までの分布予想図
  • 紫外線情報 - 当日と翌日の紫外線の強度分布予想図と昨日の紫外線分布観測図
海洋

防災気象情報の利用[編集]

各々の防災気象情報は多種多様であり、有効に活用するためには、その性質を理解して目的に応じて活用していく必要がある。以下に、目的に応じた情報の例を示す。

  • 翌日・当日の予報(翌日・当日に行う業務や行事などの可否判断、朝出かける際の服装や持ち物の判断、農作業の参考等に用いる)
    • 天気図、天気予報、天気分布予報、地域時系列予報、気象警報・注意報・情報の一部(低温・霜・濃霧・乾燥など)、台風情報、黄砂情報、紫外線情報など
  • 数十分後~数時間後の予報(天候急変が予測される場合の対応判断、災害時の状況把握等に用いる)
    • 解析雨量・降水短時間予報、レーダー・降水ナウキャスト、雷ナウキャスト、竜巻発生確度ナウキャスト、アメダス、気象警報・注意報・情報の一部(大雨・洪水・大雪・雷・強風・暴風・暴風雪・波浪・高潮など、および記録的短時間大雨情報・竜巻注意情報・土砂災害警戒情報)、台風情報、海上警報、洪水予報、黄砂情報、波浪観測情報など
  • 数日後~数ヵ月後の予報=中期予報、長期予報(業務上の参考、農作業の参考等に用いる)
    • 週間天気予報、季節予報、異常天候早期警戒情報

また、津波警報・注意報・情報・予報、地震情報、東海地震関連情報、噴火警報などは、どちらかといえば発表と同時に対応を取るべき情報である。

提供情報の改廃と追加[編集]

  • 2007年
    • 3月23日 市町村向けの防災気象情報の一新[1]
    • 4月18日 台風情報の表示方法を変更[2]
    • 4月19日 洪水予報の発表形式を変更[3]
    • 7月2日 津波予報の更新の迅速化[4]
    • 12月1日 火山活動に対する防災情報として、噴火警報、噴火予報、噴火警戒レベルを導入[5][6]
  • 2008年3月26日
    • 竜巻ダウンバーストなどの突風に対する防災情報として、「突風等短時間予測情報」に先駆けて「竜巻注意情報」の発表を開始。雷注意報に付属して発表され、1時間以下の間隔で情報が更新される[7]
    • 小笠原諸島に関して、警報、注意報、地域時系列予報、週間天気予報の発表を開始[8]
  • 2010年5月27日 突風および雷に関するナウキャスト情報の提供を開始[9]

防災気象情報を補完する情報[編集]

外部リンク[編集]