関西外国語大学

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関西外国語大学
中宮キャンパス
中宮キャンパス
大学設置 1966年
創立 1945年
学校種別 私立
設置者 学校法人関西外国語大学
本部所在地 大阪府枚方市中宮東之町16-1
キャンパス 中宮キャンパス
穂谷キャンパス
片鉾キャンパス
学部 英語キャリア学部
外国語学部
英語国際学部
国際言語文化学部
留学生別科
研究科 外国語学研究科
ウェブサイト 関西外国語大学公式サイト
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関西外国語大学(かんさいがいこくごだいがく、英語: Kansai Gaidai University)は、大阪府枚方市中宮東之町16-1に本部を置く日本私立大学である。1966年に設置された。大学の略称は関西外大(かんさいがいだい)、KGU(けーじーゆー)。

概要[編集]

「GO FOR IT! - 語学の、その先へ。」をキャッチコピーにしている外国語大学。年間約2,300名にも及ぶ学生が国際交流を果たしている留学制度が大変有名であり、日本全国から学生が集まっているのが特徴的である。2011年度より、各々の専門分野を1年間の留学で学ぶ「英語キャリア学部」が新設された。2013年度には、英語が使える小学校教員を養成するため、外国語学部英米語学科に「小学校教員コース」を開設した。2014年度には「国際言語学部」の学生募集停止に伴い、「英語国際学部」開設した。

沿革[編集]

  • 1945年 大阪市東住吉区に谷本英学院を創立
  • 1947年 関西外国語学校を開設
  • 1953年 関西外国語短期大学を大阪市住吉区万代に開設、米英語科設置
  • 1966年 関西外国語大学を枚方市北片鉾町に開設、外国語学部(英米語学科、スペイン語学科)設置
  • 1971年 海外の大学との交換留学制度が発足
  • 1972年 国際文化研究所を設立
  • 1973年 大学院外国語学研究科英語学専攻(修士課程)を開設
  • 1976年 大学院外国語学研究科に言語文化専攻を増設
  • 1979年 大学院に外国語大学では全国初の博士課程後期を設置
  • 1984年 穂谷学舎開学(万代学舎を移転)
  • 1992年 短期大学の名称を「関西外国語大学短期大学部」に変更 
  • 1994年 人権教育思想研究所を設置

       英名を「Kansai University of Foreign Studies」より「Kansai Gaidai University」に改名 

  • 1996年 国際言語学部国際言語コミュニケーション学科を設置
  • 2002年 中宮学舎開学、総合体育館、グラウンドなどを残し、片鉾学舎から移転。片鉾学舎の一部の建物を枚方市に寄贈
  • 2006年 大学基準協会による機関別認証評価をうけ同協会の定める大学基準に適合するとの認証をうける[1]
  • 2009年 北京語言大学との連携により「関西外国語大学孔子学院」を開設(穂谷キャンパス内)
  • 2011年 中宮学舎を拡大、英語キャリア学部英語キャリア学科を設置
  • 2012年 中宮学舎にICC(インターナショナル・コミュニケーション・センター)を設置
  • 2013年 英語キャリア学部英語キャリア学科に小学校教員コースを設置

       穂谷キャンパスの名称を「学研都市キャンパス」に変更

  • 2014年 英語国際学部英語国際学科を設置

教育及び研究[編集]

組織[編集]

大学[編集]

  • 英語国際学部
    • 英語国際学科(2014年4月に開設)
  • 国際言語学部
    • 国際言語コミュニケーション学科(2014年4月に1年次学生募集停止、2016年4月に3年次編入学生募集停止)
      • ドイツ語コミュニケーションコース
      • フランス語コミュニケーションコース
      • 中国語コミュニケーションコース
      • 国際ビジネスコミュニケーションコース
      • 国際メディア英語コミュニケーションコース

別科[編集]

  • 留学生別科

大学院[編集]

  • 外国語学研究科
    • 英語学専攻(博士課程前・後期)
    • 言語文化専攻(博士課程前・後期)

短期大学部[編集]

教育・研究機関等[編集]

  • 図書館学術情報センター
  • 国際文化研究所
  • 人権教育思想研究所
  • 教職英語教育センター
  • イベロアメリカ研究センター
  • アジア・太平洋交流センター
  • 関西外国語大学孔子学院
    • 中国語教育センター
    • 中国語教員養成センター
    • 中国語試験センター
    • 現代中国研究センター
    • 中国文化活動センター
    • 中国文化体験センター
    • 学院図書館
    • リソースセンター
  • キャリアセンター

研究・教育採択[編集]

学生生活[編集]

クラブ・サークル[編集]

英語能力[編集]

  • 2004年と2006年の大学別TOEIC平均スコアでは、2004年度に全国7位、2006年度には全国9位に位置している。
  • 2008年度より、受験時に既に一定の英語力を持つ者を対象とした英語特技入試を導入している。

ボランティア[編集]

  • 学生によるボランティア参加が活発であることも有名である。
  • 2009年度には、国際ボランティア参加数、エコ・ボランティア参加数で全国1位を獲得している。

キャビンアテンダン ト[編集]

  • 航空関連企業への就職が全国でも屈指であり、幾年にも渡ってキャビンアテンダント採用数全国1位を獲得している。また、毎年5名前後のパイロットも輩出している。
  • 毎年2回、航空関連企業への就職を希望する学生のため、全日本空輸日本航空などから内定を貰った学生や、OGOBを招き、航空ガイダンスという説明会を行っている。

教育の特色[編集]

特別プログラム[編集]

  • IES(Intensive English Studies)/ CIE(Curso Intensivo Espanol)プログラム
外国語学部・短期大学部の英米語学科入学者を対象に行われるテストにおいて、成績が特に優秀である学生に対して開講されており、一般の学生とは全く異なるカリキュラムに沿って、2年間「英語“を”学ぶ」ではなく、「英語“で”学ぶ」をコンセプトとした全て英語(生徒間においても日本語の使用禁止)による講義を受講することが可能である。同学部のスペイン語学科においても同様の特別プログラムが、2年次以上の学生を対象にスペイン語で開講されている。
  • Business Preview Program
将来ビジネス界でのキャリアを目指している学生を対象に、日本やアメリカの企業等で働いた経験を持つ教員により、机上の勉強だけでなく、企業で働いていた経験を生かした実践的な講義が英語で開講されている。
  • 留学生別科共同開講科目
主に1年間以上の長期留学派遣者が、半年後に控えた現地での授業に耐えうるため、外国人留学生を対象として開講されている留学生別科の講義科目を、彼らと共に受講するプログラムである。外国人留学生を対象として開講されているため、講義は全て英語で開講されている。

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

中宮キャンパス[編集]

中宮キャンパスの敷地は、元は隣接する小松製作所大阪工場の敷地の一部であった。なお、同工場は大阪陸軍造兵廠枚方製造所の払い下げにより開設された。

学研都市キャンパス(旧穂谷キャンパス)[編集]

  • 〒573-0195 大阪府枚方市穂谷1-10-1
  • 在籍研究科 - なし
  • 在籍学部 - 国際言語学部 短期大学部国際コミュニケーション学科
  • 設備
    • 関西外国語大学孔子学院
    • 穂谷図書館学術情報センター
    • コミュニティーセンター
    • 穂谷セミナーハウス
    • 穂谷総合グラウンド
    • 穂谷第2グラウンド
    • 穂谷テニスコート
    • 穂谷ゴルフ練習場
    • 穂谷ジョギングコース
  • 交通アクセス : 近鉄京都線新田辺駅およびJR学研都市線松井山手駅または京阪電鉄枚方市駅よりそれぞれ京阪バスを利用。

片鉾キャンパス[編集]

  • 〒573-1156 大阪府枚方市片鉾東町、他
  • 在籍研究科 - なし
  • 在籍学部 - なし
  • 設備
    • 片鉾総合体育館
    • 片鉾テニスコート
    • 片鉾アーチェリー場
    • セミナールーム
    • 国際交流セミナーハウス
  • 交通アクセス : 京阪電鉄枚方市駅より京阪バスを利用。

2002年の中宮キャンパス開設までは、現在の車塚公園の大半(当時の北片鉾町、現在の車塚1丁目及び2丁目)を敷地に含み、そちらの方がキャンパスの中心であった。なお、片鉾図書館及び本館は、2002年にキャンパスが中宮に移転したことに伴い、2002年に枚方市へ寄贈され、現在は枚方市立中央図書館および「輝きプラザきらら」として使用されている。図書館は1994年に完成したものであり、完成後わずか8年で寄贈することになったものである。

対外関係[編集]

社会との関わり[編集]

  • 高大連携プログラムが実施されている。
  • 大阪府下「まなびング」サポート事業に参加している。

国内交流[編集]

大阪府内の国立私立大学44大学が参加。
関西外国語大学は、30大学間の単位互換にも参加しており大阪大学関西大学近畿大学大阪音楽大学等で開講されている講義の履修が可能である。
平成15年度より開始。
選抜された学生は、大阪経済大学にて開講されている講義を履修することが可能。取得した単位は関西外国語大学の単位として認定される。
日本にある「外国語(外語)大学」と名のついた大学の学長による会議。
1997年に東京外国語大学の当時の中嶋嶺雄学長の呼びかけにより開催され、それ以来、年に一度のペースで開催されている。
東京外国語大学
神田外語大学
名古屋外国語大学
京都外国語大学
大阪大学外国語学部
関西外国語大学
神戸市外国語大学
長崎外国語大学

国際交流[編集]

  • 海外留学提携校数は、全世界50カ国・地域 330大学(2010年3月現在)
  • 交換提携校の一覧は公式サイトを確認。

この他に以下の国々の大学と提携している。

関西外大における留学[編集]

関西外大の留学制度の特色として、他大学が“英語を集中的に学ぶ”留学を提供しているのに対し、関西外大では“英語で専門分野を学ぶ”留学を提供していることが一番に挙げられる。そのため、関西外大の留学プログラム(英語留学は除く)を使って留学を行う学生は、現地の大学で現地学生向けに開講されている専門性の高い授業を履修することが可能である。全世界330大学が開講しているあらゆる授業が履修可能なため、学びの範囲は無限大ともいえる(例:ArtEconomicsHistoryHospitalityInternational RelationsMass CommunicationPolitical SciencePsychologySociologyWoman Studiesなど多岐に渡る)。

  • 海外留学生(16単位以上)派遣数において、2位の早稲田大学を大きく引き離し、日本一となっている。(2009年度)
  • 全在籍者の50%に及ぶ学生が、関西外大の留学プログラムを使い、留学を経験している。
  • 関西外大と派遣校2つの学位が取得可能なダブルディグリープログラムが、アメリカ・カナダ・スウェーデン・中国・韓国・ベトナムの大学との間で結ばれている。

関西外大から海外へ[編集]

  • 年間約1,600人もの学生が、各々の留学プログラムに沿って、提携校に派遣されている。
  • 多種多様な留学プログラム
関西外大とその提携校2つの学位が取得可能な学位留学(ダブルディグリープログラム)を筆頭に、休暇期間中に開かれる短期語学留学など、各学生のレベルに沿って、多種多様な留学プログラムが用意されている。無論、留学を希望する学生には学内での厳しい選考試験および書類審査が課されており、そのうち、学位留学と交換留学においては、書類審査(TOEFLスコア提出・出席状況・成績状況)、英語力試験、日本語面接、英語面接が課せられている。たとえ、これらの選考を全てパスしたとしても、続く留学準備コース(現地で開講されているものとほぼ同等の講義が英語で開講されている)で、理解力不足と判断された場合には、留学の取消がされる他、無事提携校に派遣されたとしても、派遣先大学で成績不良の場合は強制帰国させられるなど、高度な英語力と勤勉さが要求されている。

海外から関西外大へ[編集]

  • 年間約700人に及ぶ留学生が、毎年春学期開始時期(2月)と秋学期開始時期(9月)に、それぞれ関西外国語大学留学生別科に入学している。
  • Asian Studies Program
海外からの学生が関西外国語大学に留学する場合は、「Asian Studies Program」というプログラムに則っている。
留学生別科は、日本の大学では数少ない英語によって授業が開講されていることから、日本への留学を望む海外の学生からは広く認知されている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]