間質性膀胱炎
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間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)は、未だに原因不明の膀胱刺激症状を伴う病気である。 原因が不明であるために、診断基準を設けて診断するのが基本である。
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診断基準[編集]
必須項目
- 点状出血またはハンナー潰瘍の存在
- 膀胱部痛または尿意切迫時に伴う痛み
除外項目
- 膀胱容量350ml以上
- 膀胱容量が150mlに達するまでに尿意がないもの
- 不安定膀胱
- 症状が9ヶ月未満
- 夜間頻尿の欠如
- 抗生剤、抗コリン剤、消炎鎮痛剤にて症状が消失するもの
- 排尿回数が8回未満(1日)
- 3ヶ月以内に細菌性膀胱炎または細菌性前立腺炎に罹患
- 下部尿路結石
- 活動性の性器ヘルペス
- 子宮、子宮頚部、膣、尿道の悪性腫瘍
- 尿道憩室
- 薬剤性膀胱炎
- 結核性膀胱炎
- 放射線性膀胱炎
- 膀胱腫瘍
- 膣炎
- 年齢が18歳未満
疫学[編集]
アメリカでは人口10万人に10人、女性10万人に18人の罹患率である。日本では泌尿器科患者10万人に1.2人、女性泌尿器科患者10万人に4.5人である。患者総数では、アメリカ70万人~100万人、日本20万人~40万人と推定される。
検査[編集]
細かい診断基準から間質性膀胱炎を確定診断するため、下記の検査が必要になる。
- 尿検査(細菌性膀胱炎を除外するため)
- 超音波エコー検査(膀胱腫瘍や尿路結石を除外するため)
- 尿流量測定ウロフロメトリー検査(神経因性膀胱や前立腺肥大症などの排尿障害を除外するため)
- 残尿量測定検査(排尿障害を除外するため)
- 膀胱鏡検査(点状出血やハンナー潰瘍の確認のため)