開成中学校・高等学校
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| 過去の名称 | 共立学校 尋常中学共立学校 東京府開成尋常中学校 東京府開成中学校 私立東京開成中学校 東京開成中学校 |
|---|---|
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人開成学園 |
| 設立年月日 | 1871年(明治4年) |
| 創立者 | 佐野鼎 |
| 共学・別学 | 男子校 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 高校コード | 13596J |
| 所在地 | 〒116-0013 |
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東京都荒川区西日暮里四丁目2番4号
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| 電話番号 | 03-3822-0741 |
| 外部リンク | 公式サイト |
開成中学校・高等学校(かいせいちゅうがっこう・こうとうがっこう 英語名:Kaisei Junior & Senior High School)は、東京都荒川区西日暮里四丁目にある私立中学校・高等学校である。中高一貫制男子校。
目次 |
概要
1学年の生徒数は中学300名、高校400名となっている。
「開成」を冠する学校は他にも多数存在するが、本稿で取り上げる開成学園の学校と歴史上関係がある学校は逗子開成中学校・高等学校に限られる(下記参照)。
校風は質実剛健でバンカラ。運動会・水泳学校(フンドシ着用)・ボートレース・マラソン大会などの硬派な行事が開成の特徴を表わしている。
沿革
1871年、佐野鼎らによって神田相生橋(現 神田淡路町)に共立学校(きょうりゅう がっこう)として創立された。 1891年、尋常中学校令により、尋常中学共立学校と改称。さらに、1886年及び1891年の中学校令公布により、1府県1中学と定められたことにより東京に受験生が集まらなくなった私立各校とも軒並み経営が傾き、当時官公立校に対してだけ認められていた在学生に対する徴兵猶予や校地に対する免税などの特権を得る便法としての有利な条件も働き、数多ある私学のうち、共立中学(都立戸山高)と共立学校(開成)が東京府の管轄下に入り、1895年にはそれぞれ東京府城北尋常中学校、東京府開成尋常中学校と改称した。このとき、校名が「共立学校」から「開成」となったのは、東京府当局が「共立」と「府立」は相容れないとして難色を示したためだとされている。さらに中学校令改正により1899年に東京府開成中学校と改称。
まもなく各種特権が私学にも与えられるようになったため、1901年に府の管轄から私立へ復して私立東京開成中学校となり、1919年に東京開成中学校と改称。。1903年には開成夜学校併設。1945年には戦局悪化のため、無試験入学となる。翌1946年には入学試験が再開されるが、筆記試験が復活するのは1953年のことであった。戦後、学制改革により、1947年に新制中学校(開成中学校)が発足し、1948年には新制高等学校(開成高等学校)が併設され、旧制5年制中学から新制6年制中高一貫の開成中学校・高等学校へ移行し現在に至る。
また、現在の道灌山の校地に移転したのは、関東大震災により淡路町校舎が消失した1924年のこと。1920年に初めて行われた東京高等師範学校附属中学校(現・筑波大附属中・高)とのボートレースは現在も行われている。
アクセス
- JR山手線・地下鉄千代田線西日暮里駅より約100m(徒歩1分)
- 東京都交通局日暮里・舎人ライナー西日暮里駅より約300m(徒歩4分)
- 東京都交通局・都営バス草63系統・里48系統西日暮里駅バス停
- 西日暮里駅の開業以前(営団地下鉄は1969年、国鉄は1971年)には国鉄田端駅(約800m)と国鉄・京成電鉄日暮里駅(約900m)が最寄り駅だった。
年間行事
- 4月 - ボートレース
- 5月 - 運動会
- 8月 - 臨海学校
- 9月 - 文化祭(開成祭)
- 10月 - マラソン大会
- 2月 - 中学・高校入試
ボートレース
1920年以来、毎年4月にボート部の部員により戸田漕艇場にて開成と筑波大学附属高等学校のボートレースが行われている。現在の種目は舵手付きクォドルプル(両手漕ぎ四人乗り)である。通算成績は開成の39勝42敗であり、8連敗中である(2009年現在)[要出典]。
運動会
例年5月の第2日曜日に行われる、開成最大のイベント。高3が中心となって例年丸一年をかけて創り上げられる。中高合同で行われ、高校はクラスごと、中学は各クラス5~6人ずつ縦割りで8つの色(赤・青・黄・橙・白・黒・紫・緑)に分ける(中学は7クラスのため)。
臨海学校
毎年7月、水泳部の合宿と合同で行われ、千葉県館山市の施設に中1が全員参加する。同水泳部は日本泳法の水府流太田派を継承している。
文化祭
毎年9月の第4土曜日と第4日曜日に開催され、「開成祭」とも呼ばれる。生徒運営による「文化祭準備委員会」の下、文化系の各部や同好会・サークルなどが参加し、日頃の研究成果の発表やパフォーマンスなどが行われる。また、運営本部による古本市も開催され、教職員などが本を寄付する。入場制限はない。
生徒は高2の文化祭を最後に部・サークル活動を引退する。高3は文化祭への参加は任意であるが、参加しないのが慣例となっている。
マラソン大会
荒川河川敷を利用して行われる。1903年に始まり、初めは中山道を経由して巣鴨~大宮間で行われていた。その後、江戸川河川敷など何回かのコース変更を経て、現行のコースとなった。距離は中1が5km、中2・3が6km、高校生は8kmである。
部活動・個人活動
学内には約50の公式部、および10を超える同好会がある。運動部は運動会で利用される土の第2グラウンドや体育館などで活動するが、各競技の東京都大会で上位に進出することは少ない。硬式野球部では、2005年夏の全国高等学校野球選手権大会で東東京大会のベスト16に入った[1]。
文化部では全国大会で優秀な成績を収める例がある。俳句部は、俳句甲子園として知られる「全国高校俳句選手権大会」で好成績を収めている。また、国際数学オリンピックや国際化学オリンピックなど、高校生(中学生)を対象とした理数系の国際競技大会に同校の生徒が日本代表として派遣され、好成績を収める例がある。
高校関係者一覧
- 開成中学校・高等学校人物一覧を参照。
開成から分離独立した学校
開成の関係者が設立した学校
関連文献
- 『東京開成中学校校史資料』(東京開成中学校、1936年)
- 『開成学園九十年史』(開成学園、1961年) - 開成学園九十年史編纂委員会編集
- 『開成110』(開成学園、1981年) - 開成学園校史委員会編集
- 『子供たちの復讐 / 上:開成高校生殺人事件 下:祖母殺し高校生殺人事件』(朝日新聞社、1979年) - 本多勝一編
- 1977年に発生した、同校生徒がその父親に殺害された事件を題材の一つにした著作。被害者となった生徒による家庭内暴力の継続が事件発生の原因とされ、マスメディアで大きく報じられた。
脚注
- ^ 野球再発見:第3部・原点/3「限られた時間」 東京・開成 毎日新聞 2008年2月22日

