長島偉之

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獲得メダル
日本の旗 日本
男子 レスリング・フリースタイル
オリンピック
1984 ロサンゼルス 82kg級

長島 偉之(ながしま ひでゆき、1953年5月27日 - )は、日本レスリング選手(フリースタイル)。1984年ロサンゼルスオリンピック銀メダリスト。栃木県足利市出身。栃木県レスリング協会理事長。

次男は2013年世界柔道選手権81㎏級日本代表の長島啓太[1]

略歴[編集]

  • 足利市立第二中学校栃木県立足利工業高等学校日本体育大学卒業。
  • 1976年1993年、栃木県立足利工業高校勤務
  • 1983年、全日本選手権フリースタイル82キロ級優勝
  • 1983年、世界選手権大会(キーウ)フリースタイル82キロ級11位
  • 1984年、ロサンゼルスオリンピックフリースタイル82キロ級で銀メダルを獲得[2]
  • 1994年1996年栃木県立足利高等学校勤務
  • 1997年から母校の栃木県立足利工業高等学校の教諭、同校レスリング部の顧問を務める。
  • 1998年長野オリンピック栃木県内聖火リレーの第1走者を務める。
  • 2014年~第77回国民体育大会競技力向上委員会 強化対策委員会委員
  • 2016年~栃木県レスリング協会理事長を務めている。
  • 2018年7月~2021年8月、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に従事
  • 2022年開催の栃木国体レスリング競技(足利市開催)の準備から本大会の運営までを担う。

脚注[編集]

  1. ^ 「全日本ジュニア体重別選手権」近代柔道 ベースボールマガジン社、2007年10月号、36頁
  2. ^ レスリングのオリンピック日本人男子メダリストを紹介、偉大な功績を残した3選手”. 【SPAIA】スパイア (2020年5月4日). 2020年11月14日閲覧。

ロス五輪当時、機械科2組の担任であった。が、試合のテレビ中継が無く、生徒はがっかりした為、凱旋時、知らん顔された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]