長塚古墳 (堺市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
長塚古墳
位置 北緯34度33分27.6秒
東経135度29分15.0秒
所在地 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁
形状 前方後円墳
規模 墳丘長102m 
築造年代 5世紀
埋葬施設 不明
出土品 埴輪
史跡指定 国の史跡(1958年指定)
テンプレートを表示

長塚古墳(ながつかこふん)は、大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁に所在する古墳時代中期の前方後円墳。百舌鳥古墳群に属しており、国の史跡に指定されている。

概要[編集]

長塚古墳は大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)の南東に位置する前方部を西に向けた前方後円墳である。JR阪和線百舌鳥駅のすぐ西側にある。全長102メートル、後円部径57メートル、後円部高さ8.2メートル、前方部幅67メートル、高さ8.3メートルの規模である。墳丘は三段に築成され、南側くびれ部には造出しが設けられている。墳丘の周囲に盾形の周濠が巡らされていたが、現在は宅地となっている。史跡整備計画策定などのため、墳丘部分でこれまでに、数度の小規模な発掘調査が実施されている。出土遺物には円筒埴輪と朝顔形埴輪、蓋形埴輪、土師器がある。また葺石の石材も出土している。円筒埴輪の編年から5世紀中葉頃の築造が推定される。本古墳は規模が大きく、墳形も整っていることから、大仙陵古墳の陪塚ではなく独立した古墳とみなされている。1958年に国の史跡に指定されている。

参考文献[編集]

  • 『百舌鳥古墳群の調査1』 堺市教育委員会 1 2008年 56頁‐59頁
  • 『百舌鳥古墳群の調査2』 堺市教育委員会 1 2009年 10頁‐14頁
  • 堺市博物館 仁徳天皇陵古墳百科、2012年1月9日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 長塚古墳 (デジタル古墳百科 堺市ホームページ)