鍋島將起

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鍋島 將起(なべしま まさき、1978年昭和53年)10月19日 - )は、北海道紋別市出身のサッカー審判員

北海道湧別高等学校-日本体育大学卒業、東京都内で中学校教諭を勤める傍ら、審判員として活動している。2003年平成15年)11月に1級審判登録され、その後はJリーグDivision 2で主審を務め、2007年(平成19年)からはJ1でも主審を務めるようになっている。

[編集] 判定への評価

J2専任時代からカードを多く出す傾向にあり、国内の主審の中では最もカードを多く出してしまう主審の1人である。退場者を出してしまう事も珍しくない。

2006年6月7日東京ヴェルディ1969ベガルタ仙台において、東京Vが獲得したPKを仙台GK高桑大二朗が「キッカーが蹴る前に動いた」という副審の判定を受けて、3回目に東京Vが成功するまで蹴り直しを命じた。加えて、PKの際に右足首を負傷した仙台DF白井博幸をピッチ外に出すことを仙台控えGK小針清允が要求すると、これを抗議と受け取り退場処分とするなどこのPKやり直しの判定に絡み4枚のカードを仙台側の選手に出した。 なお、これ等の判定に怒ったベガルタ仙台のサポーターがアウェー側の改修ゾーンの椅子を破壊する事件が起きた。

2007年9月2日サガン鳥栖アビスパ福岡戦で、誰が見ても明らかなオフサイドを見逃す等の試合中の一連の主審・副審の判定に対して非常に大きな不満を持った福岡の選手が副審に対して暴行を行い、さらに同様に大きな不満を持った福岡サポーターがピッチに物を投げ入れたり、ピッチや関係者ロビーなどに侵入する、という騒ぎが起きた(これに関して、騒ぎを起こしたサポーターにはクラブから処分が下された)。

2007年9月30日川崎フロンターレヴァンフォーレ甲府戦で、ショルダー・タックルなどの、通常では警告を出すほどではないプレーに対し、イエローカードを甲府側に多数提示。あまつさえ、コーナーキックの際に、副審の指示に従ってシャツをパンツに入れていただけの藤田健に対し、遅延行為で警告を行う。このような一方に偏ったとも思える判定の結果、1点先行していた甲府は杉山新秋本倫孝の2名の退場者を出し、4分という長いロスタイムに失点し、1-1でゲームを引き分けることになった。