銀河宇宙線

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銀河宇宙線英語:Galactic cosmic rays; GCR)とは、外部から太陽系へ入り込んだ高エネルギー荷電粒子のことである。この銀河を由来とする宇宙線は、陽子電子、完全にイオン化した軽元素の核からなり、地球大気中において宇宙線による核破砕の強力な発生源になる。

起源[編集]

地磁気太陽、そして、銀河それ自体が銀河宇宙線の経路を混乱させる傾向にあるため、検出されたときにはその起源の方角から何かを推論することはできない。高エネルギーの分布のすそにおいて、いくつかの銀河宇宙線は余りに高いエネルギーを持つため、それら作り出す物理過程は知られていない[要出典]。銀河宇宙線の観測された一部の同位元素は、それら形成以来の時間間隔に匹敵する半減期を持つので、同位体比はそれらが形成してから経過した時間について何らかの情報を伝えることができる。いくつかのケースでは、電子捕獲に対して不安定な同位元素の銀河宇宙線もあるが、完全に剥き出された状態のため、飛来中に減衰しない。

観測[編集]

ほとんどの銀河宇宙線は地球大気を突き抜けるほどのエネルギーを持っておらず、地磁気の螺旋軌道半径はそれらを極に導く傾向にあり、この点で、これらの銀河宇宙線は、まさに太陽風を形成する荷電粒子に似ている。それらが大気とぶつかるとき、ミュー粒子のようなエキゾチック粒子を含む二次粒子の大きなシャワー(en:Particle shower)を作ることができ、これらの二次粒子は地球表面で検出することができる。非常に高エネルギーの宇宙線は大気に浸透することができ、それらの螺旋軌道半径は数千キロメートルはあるので、地磁気によって導かれることは事実上ない。

放射線障害[編集]

銀河宇宙線は有人宇宙船による惑星間旅行計画を邪魔する最も重要な障壁の一つである(en:Health threat from cosmic raysを参照)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]