銀ビルストアー

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株式会社銀ビルストアー
Ginbiru-Store Co., LTD.
種類 株式会社
略称 銀ビルストアー
本社所在地 日本の旗 日本
670-0912
兵庫県姫路市南町31番地[1]
設立 1956年昭和31年)5月15日[1]
業種 小売業
法人番号 5140001058507 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット[1]
食料品酒類衣料品家庭日用品医薬品化粧品文具・その他)
代表者

代表取締役会長大塚 英木

代表取締役社長大塚 兼史
資本金 4000万円[2]
売上高 127億円(2021年1月度実績)
純利益 ▲8251万2000円
(2023年01月31日時点)[2]
総資産 57億0886万8000円
(2023年01月31日時点)[2]
従業員数 780名(パート社員含)(2017年1月現在)
決算期 1月31日[1]
外部リンク https://bon-maru.com/
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株式会社銀ビルストアー[1](ぎんビルストアー)は、兵庫県姫路市に本社を置くスーパーマーケット運営企業である[1]CGCグループに加盟、日本チェーンストア協会通常会員。

概要[編集]

姫路市を中心とした播磨地域に、「ボンマルシェ」「プチマルシェ」の2ブランドで食品スーパーを展開している。また、関東の高級スーパーとして有名な成城石井とも業務提携している。なお、過去には岡山県岡山市(千日前商店街)にも出店したが現在は撤退している。2010年4月からは、姫路地区と太子地区限定でネットスーパー業態にも着手している。

創業時は「銀ビルストアー」、そしてその後は「スーパーマーケットGIN・BIRU」や「生鮮パワー」の名称で店舗展開していたが、現在は上記2ブランドへのリニューアルが完了し、社名である「銀ビル」に由来する名称の店舗は現在存在しない。

沿革[編集]

  • 1956年(昭和31年):5月15日 姫路市に「銀ビルストアー」設立(日本で2番目のスーパー)
  • 1961年(昭和36年):衣料品部門に参入
  • 1963年(昭和38年):岡山店オープン
  • 1966年(昭和41年):広畑店オープン
  • 1973年(昭和48年):高砂店オープン
  • 1977年(昭和52年):福崎店・佐用店・社店オープン
  • 1978年(昭和53年):上郡店オープン
  • 1980年(昭和55年):さつき山崎店オーブン
  • 1983年(昭和58年):太子店・香寺店オープン
  • 1984年(昭和59年):志方店オープン
  • 1985年(昭和60年):市川店オープン
  • 1986年(昭和61年):新宮店オープン
  • 1987年(昭和62年):三木店オープン
  • 1988年(昭和63年):神崎店・飾東店オープン
  • 1989年(平成元年):書写店・魚住店・貴崎店オープン
  • 1990年(平成2年):飾西店オープン
  • 1991年(平成3年):加西店・曽根店・西新町店・山崎店オープン
  • 1992年(平成4年):枝吉店・西飾磨店オープン、志方店を増床改装
  • 1995年(平成7年):加西北条店・徳久店・伊保店オープン
  • 1996年(平成8年):稲美店・福沢店オープン
  • 1997年(平成9年):高砂店閉店、広畑店を生鮮パワーに改装
  • 1998年(平成10年):社店・市川店・貴崎店・福沢店・新宮店・香寺店・上郡店を生鮮パワーに改装
  • 1999年(平成11年):新業態のボンマルシェを開発し、福崎店オープン(3月)、飾西店・書写店・神崎店・太子店・佐用店を生鮮パワーに改装、市川店閉店
  • 2000年(平成12年):志方店・魚住店・曽根店を生鮮パワーに改装、稲美店・三木店を100円ショップに改装
  • 2001年(平成13年):伊保店を100円ショップに改装、広畑店閉店
  • 2002年(平成14年):山崎店・太子店・飾西店・岡山店閉店
  • 2003年(平成15年):姫路店をボンマルシェに改装
  • 2004年(平成16年):書写店閉店
  • 2005年(平成17年):加西北条店閉店、ボンマルシェ大手前店をオープン(5月)、徳久店をプチマルシェに・社店をボンマルシェ(12月)にそれぞれ改装
  • 2007年(平成19年):西新町店改装、貴崎店閉店
  • 2008年(平成20年):西飾磨店・福沢店閉店、上郡店をボンマルシェに改装(3月)
  • 2009年(平成21年):ボンマルシェデリッソ店(3月)・英賀保店オープン(10月1日)
  • 2010年(平成22年):ボンマルシェネットスーパーオープン(姫路・太子地区限定) (4月)
  • 2010年(平成22年):枝吉店・100円ショップ業態の稲美店・伊保店・三木店をそれぞれ閉店
  • 2012年(平成24年):加西店・曽根店をプチマルシェに改装
  • 2013年(平成25年):福崎店全館リフレッシュオープン、佐用店閉店、ボンマルシェ南条店オープン(10月2日)
  • 2015年(平成27年):西新町店をプチマルシェに改装
  • 2016年(平成28年):志方店をボンマルシェに(3月12日土曜日)・魚住店をプチマルシェにそれぞれ改装(12月9日金曜日)
  • 2017年(平成29年):新宮店をプチマルシェに改装増床(8月3日木曜日)
  • 2018年(平成30年):ボンマルシェデリッソ店閉店(1月31日水曜日)、プチマルシェ徳久店を改装オープン
  • 2021年(令和3年):プチマルシェ曽根店閉店(1月31日日曜日17:00)
  • 2021年(令和3年):生鮮パワー神崎店閉店(生鮮パワー終了)(2月28日日曜日18:00)
  • 2021年(令和3年):ボンマルシェ白浜店オープン(4月23日金曜日9:00)
  • 2022年(令和4年):大手前店を改装オープン(12月8日木曜日9:00)
  • 2023年(令和5年):英賀保店を改装オープン(1月27日金曜日9:00)

事業所[編集]

14店舗(2021年4月23日現在)

  • ボンマルシェ 9店舗(姫路店、上郡店、福崎店、社店、大手前店、英賀保店、南条店、志方店、白浜店 )
  • プチマルシェ 5店舗(徳久店、西新町、加西店、魚住店、新宮店)
  • ボンマルシェネットスーパー(姫路・太子・小野・加西・加東・市川・福崎・神河地区の一部限定)

過去に存在した店舗[編集]

22店舗

  • 岡山店 → 駐車場
  • 広畑店 → えぷろん広畑店
  • 高砂店 → ゲオ うかいや書店 荒井店
  • 太子店 → カワベ太子店
  • 香寺店 → エット香寺店(株式会社etto[美容室・ヘアサロン])
  • 市川店 → ローソン市川町西川辺
  • 三木店 → 自動車販売店
  • 飾東店 → 銀ビルストアー物流センター → 倉庫
  • 書写店 → 老人ホーム
  • 貴崎店 → コスモス貴崎店
  • 飾西店 → アグロガーデン飾西店
  • 山崎店 → 空地
  • 枝吉店 → めぐみの郷&激安スーパーめぐみのさと枝吉店
  • 西飾磨店 → ローソン姫路飾磨加茂・ペットワールドアミーゴ姫路飾磨店
  • 加西北条店 → ローソン加西北条西高室
  • 伊保店 → ローソン高砂伊保三丁目
  • 稲美店 → セブンイレブン稲美国安・ちゃくちゃくちゃく[古着販売]稲美店
  • 福沢店 → 老人ホーム・東播磨南北道路
  • 佐用店 → そのままの状態
  • 東駅前店(デリッソ) → 塾
  • 曽根店 → セブンイレブン高砂春日野町(2021年8月31日火曜日9時オープン)
  • 神崎店 → そのままの状態→更地(2021年12月31日金曜日現在)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 流通会社年鑑 1990年版, 日本経済新聞社, (1990-11-24), pp. 154 
  2. ^ a b c 株式会社銀ビルストアー 第67期決算公告

外部リンク[編集]