鈴鹿大学短期大学部

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鈴鹿大学短期大学部
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大学設置 1966年
創立 1913年
学校種別 私立
設置者 学校法人享栄学園
本部所在地 三重県鈴鹿市郡山町663-222
キャンパス 郡山(三重県鈴鹿市)
学部 生活コミュニケーション学科
ウェブサイト 鈴鹿大学短期大学部公式サイト
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鈴鹿大学短期大学部(すずかだいがくたんきだいがくぶ、英語: Suzuka Junior College)は、三重県鈴鹿市郡山町663-222に本部を置く日本私立大学である。1966年に設置された。大学の略称は鈴短(すずたん)。

概観[編集]

大学全体[編集]

  • 鈴鹿大学短期大学部は、1966年(昭和41年)に鈴鹿市庄野町(鈴鹿中学校・高等学校と同じ敷地)へ鈴鹿短期大学として設置された。元々は女子学生を対象とした短大だったが、1987年(昭和62年)より一部共学化、さらに1992年(平成4年度)より完全共学化した。校舎や設備が老朽化したことと耐震未対応のため、2012年(平成24年)にキャンパスを鈴鹿国際大学と同じ敷地へ移転する。2015年(平成27年)に名称を鈴鹿大学短期大学部と改名した。郡山キャンパスは、津市との境界付近の丘陵地に位置し、伊勢鉄道近畿日本鉄道の路線沿いにある。伊勢鉄道中瀬古駅から徒歩10分だが、列車は1時間に1本程度である。多くの学生は近鉄千里駅白子駅よりスクールバスを利用している。

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

  • 鈴鹿大学短期大学部の基本理念は、「教えることは希望を語ること、学ぶとは真理を胸に刻むこと」となっている。建学の精神は、「陰徳ある者必ずそのく」となっている。本短大の母体となっている「享栄学園」の名称となった由来になっているものとみられる。

教育および研究[編集]

  • 生活コミュニケーション学を基盤とした教育がベースとなっている。

沿革[編集]

略歴[編集]

  • 鈴鹿大学短期大学部(旧・鈴鹿短期大学)は、皇學館短期大学高田短期大学とともに1966年(昭和41年)に設立された三重県3短大の一つである。学科体制は、多いときでⅠ部1学科と1学科2専攻、Ⅲ部1学科となっていた。Ⅲ部の廃止や商経学科の大学昇格により1学科2専攻に、さらには生活コースの定員の一部を大学へ移管したため一時縮小された。平成16年に保育士コースを設置、平成17年にこども学専攻の分離により1学科3専攻へと再度拡大した。

年表[編集]

  • 1966年(昭和41年) 鈴鹿短期大学として開学をする。初代学長に堀敬文が就任する。家政科を置く(当時の在学者数は30人となっている[1]
  • 1967年(昭和42年) 家政科を専攻分離する。
  • 1969年(昭和44年) 家政科を改称する。
  • 1984年(昭和59年) 商経学科を設置する[2]
  • 1987年(昭和62年) 商経学科に男子学生を募集(当年度の男子在籍者数は36人となっていた[3]
  • 1991年(平成3年) 学科及び専攻名を変更する。
  • 1992年(平成4年) 生活学科を共学(男子19人在籍[4])として、完全共学制に移行をする。
  • 1998年(平成10年) 鈴鹿国際大学短期大学部(すずかこくさいだいがくたんきだいがくぶ)と改称をする。
  • 2000年(平成12年) 第2代学長に堀敬紀が就任する。
  • 2004年(平成16年) 第3代学長に佐治晴夫が就任する。
  • 2005年(平成17年) 2004年(平成16年)設置の生活学専攻保育士コースを改組し、生活学科にこども学専攻を増設する。幼稚園教諭免許状の課程を設置する。
  • 2006年(平成18年) 鈴鹿短期大学と改称をする。
  • 2011年(平成23年) 専攻科健康生活学専攻を設置する。
  • 2013年(平成25年) 第4代学長に出雲敏彦が就任する。
  • 2015年(平成27年) 鈴鹿大学短期大学部(すずかだいがくたんきだいがくぶ)と改称をする。
  • 2015年(平成27年) 専攻科こども教育学専攻を設置する。
  • 2015年(平成27年) 第5代学長に市野聖治が就任する。

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 三重県鈴鹿市郡山町 663-222

交通アクセス[編集]

象徴[編集]

  • カレッジマークは、鈴鹿や建学の精神(信頼・誠実)のローマ字頭文字のS、鈴鹿サーキットのコースをモチーフにしたものとなっている。

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

過去にあった学科

  • 商経学科:募集は1993年(平成5年)度まで。鈴鹿国際大学へ定員を譲渡。1996年(平成8年)廃止。
  • 家政学科第三部:当短期大学が提携している工場で働きながら学ぶ学生のために設けられていた課程で被服コースと食物コースがあり、カリキュラム内容等は当時の家政学科I部とほぼ同等となっていた[5]。募集は1986年(昭和61年度)まで。1989年(平成元年)3月31日廃止[6][7]

専攻科[編集]

  • 健康生活学専攻:学士(教育学)と養護教諭一種免許状を取得することができる。
  • こども教育学専攻:学士(教育学)と幼稚園教諭一種免許状を取得することができる。

取得資格について[編集]

資格

教職課程

  • 養護教諭一種免許状:健康生活学専攻(専攻科
  • 幼稚園教諭一種免許状:こども教育学専攻(専攻科
  • 養護教諭二種免許状:生活コミュニケーション学専攻
  • 栄養教諭二種免許状:食物栄養学専攻
  • 幼稚園教諭二種免許状:こども学専攻
  • 過去には中学校教諭二種免許状が設けられていた。
    • 家庭:生活学科生活学専攻の服飾科学および食文化コースに設けられていた[8]
    • 保健:生活学科生活学専攻の養護教諭コースに設けられていた。

附属機関[編集]

  • 生活コミュニケーション学研究所

研究[編集]

  • 『鈴鹿短期大学紀要』
  • 『生活コミュニケーション学研究所年報』

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

  • 鈴鹿大学短期大学部のクラブ活動には、栄養学や調理関係、ペット関係の同好会などの文化系クラブのほか、テニスなどの体育系クラブがある[9]

学園祭[編集]

  • 学園祭は系列校である鈴鹿大学と共同で、概ね10月に行なわれる。

施設[編集]

キャンパス[編集]

国際文化ホール[編集]

  • 座席数250の多目的ホール。入学式・卒業式の他、授業や様々なイベントに使用される。

図書館[編集]

  • 鈴鹿大学と共用で、短大の所蔵資料数は、30,000冊以上となっている。

体育施設[編集]

  • 体育館
    • トレーニング室・更衣室・シャワールーム完備
  • グラウンド
  • テニスコート

学生食堂[編集]

売店[編集]

健康管理センター[編集]

  • 保健室
  • 学生相談室
  • ほっとルーム
  • サポートルーム

対外関係[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

  • 生活コミュニケーション学科
    • 生活コミュニケーション学専攻:在学中に取得した免許を活かして県内および県外の公立学校私立学校等の養護教諭ほか、医療機関や社会福祉施設ほか一般企業への就職者もみられる[9]
    • 食物栄養学専攻:在学中に取得した資格を活かして、食品・給食関連企業や各種社会福祉施設保育所学校給食などに携わっている[9]
    • こども学専攻:保育園への就職者が最も多い傾向にある。四日市市鈴鹿市亀山市津市松阪市多気町など概ね三重県内が多い。幼稚園への就職者も少ないながらもいる[9]

編入学・進学実績[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 昭和42年度版『全国学校総覧』36頁より
  2. ^ 昭和60年度版『全国学校総覧』54頁には、商経学科の在籍者数が公表されていない(「-」が記されている)昭和61年度版『全国学校総覧』61頁には在籍者数が「66」と表記されている。
  3. ^ 昭和63年度版『全国学校総覧』63頁より
  4. ^ 93年度版『全国学校総覧』73頁より
  5. ^ 全国短期大学受験案内'75』(晶文社)349頁
  6. ^ 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』118頁
  7. ^ 但し昭和60年度版『全国学校総覧』54頁には、「家政学科三部」の欄には「-」と表記されている昭和62年度版同書(62頁)には「休校中」とあり、その翌年と翌々年ともに「休校中」と表記されている。そのことから考えると、1985年度から事実上廃止されていたことが考えられる。
  8. ^ かつて存在していた家政学科第一部と第三部にも設置されていた。
  9. ^ a b c d e f g 『鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部』入学案内冊子より。
  10. ^ 三重県立図書館に一部所蔵あり。

関連項目[編集]

公式サイト[編集]


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