野間道場

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野間道場
情報
完成 2007年
開館 2007年10月22日
用途 剣道稽古
運営 講談社
所在地 112-0015
東京都文京区目白台3-29-18
公式サイト http://noma-dojo.my.coocan.jp/

野間道場(のまどうじょう)とは、講談社剣道道場

概要[編集]

講談社創業者で社員教育に剣道を奨励する野間清治が、1925年大正14年)10月、東京府東京市小石川区音羽(現文京区)に設立した。部材は江戸時代神田明神脇にあった道場のものと伝わる。野間が稽古中にアキレス腱断裂をした体験があることから、床下にはスプリングが入れられた。

その後2回増築され、民間道場としては屈指の大規模道場となった。流派派閥を超えた稽古場として社外に開放され、昭和天覧試合優勝者持田盛二などが師範を務め「剣道の聖地」とまでいわれるようになった。

社有地再開発のため、2007年平成19年)に取り壊され、講談社第1別館5階に新しい野間道場が設立された。

歴史[編集]

旧野間道場(2006年)
  • 太平洋戦争中、戦局悪化により一時閉鎖。戦後は罹災した社員の住居として使用される。
  • 1962年(昭和37年)、再び道場として社外に開放される。
  • 2002年(平成14年)、映画『たそがれ清兵衛』の撮影に使用される。野間道場世話人箕輪勝が主演俳優真田広之に剣術を指導した。
  • 2006年(平成18年)、社有地再開発のため解体が決定するが、反対の声が上がった。
  • 2006年(平成18年)、映画『武士の一分』の役作りのため木村拓哉が稽古に訪れる。木村も解体を惜しんだという。
  • 2006年(平成18年)、日本建築家協会が、貴重な建造物であるとして保存を要望した。
  • 2007年(平成19年)、道場が取り壊され、講談社第1別館5階に新しい野間道場が設立された。

参考文献[編集]

  • 原園光憲『野間道場物語』、講談社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]