野見金山

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野見金山
野見金公園
標高 179.9 m
所在地 日本の旗 日本
千葉県長生郡長南町市原市
位置 北緯35度21分51.4秒 東経140度12分33.7秒 / 北緯35.364278度 東経140.209361度 / 35.364278; 140.209361座標: 北緯35度21分51.4秒 東経140度12分33.7秒 / 北緯35.364278度 東経140.209361度 / 35.364278; 140.209361
野見金山の位置(日本内)
野見金山
野見金山の位置
プロジェクト 山
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野見金山(のみがねやま)は、千葉県長生郡長南町水沼にある標高179.9mの山である。房総丘陵の山の一つである。

概要[編集]

長生郡長南町(外房)と市原市(内房)の境界に位置する。

2004年に長南町によって野見金公園として整備され、サクラアジサイの咲く公園になった。近年では、毎年6月に同町で開催される「花めぐり」のスポットの1つとなっている。内房(養老川水系)と外房(一宮川水系)の分水嶺に立地しているため、九十九里浜茂原市街、京葉工業地帯の煙突、東京スカイツリーの眺望が見られ、「スカイツリーの見える丘」の看板が公園内に設置されている。市原市側は、大千葉カントリー倶楽部となっている。

ユートピア笠森(現在閉鎖)が岩撫地先に立地していた。施設は現在も残されている。この山の直下を首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の笠森鶴舞トンネルが貫いており、千葉県の道路で最長のトンネル(全長2420m)となっている。

交通アクセス[編集]

高速道路での最寄りインターチェンジは首都圏中央連絡自動車道(圏央道)茂原長南インターチェンジとなる。公共交通機関でのアクセスは非常に不便である。