野宿

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野宿(のじゅく)は、屋外で睡眠をとりながらを過ごすこと。

目次

[編集] 概要

古来より旅人宿が見つからない場合や、金銭的余裕のない場合などに戸外で睡眠をとりつつ夜を明かすことが少なからずあった。江戸時代俳人などはしばしば他家の軒下を借り仮眠した。現代においても、登山者や旅好きの若者ライダー遍路の一部などが好んで行う。遍路や僧侶の場合は、修行が目的の場合もある。野外で寝ることで普段見ることのない夜空を見上げたり、に吹かれ自然を体得したりすることで、心地よさや風流心を満足させられることから、ライフスタイルの表明として行う場合もある。

[編集] 近年の野宿

趣味として野宿を行う場合の多くは、テント寝袋灯りなどの最低限の宿泊用具を利用することがほとんどである。また、食事を自炊するためのガスコンロ食器を始めとする炊事用品一式をそろえる場合も多い。また、夏季による不快を避けるために防虫スプレーを用意する者もいる。段ボール箱は下に敷いたり、複数個を連結して中で寝るなど有力な道具である。さらには自家発電機を使用する者もいる。この場合はキャンプなどと同義になるが、オートキャンプ場などを利用したキャンプを野宿とは呼ばないようである。これは「野宿」という言葉が、上記の概要に記したように本来の意味を未だに持ち合わせているからと推測される。ライフスタイルの表明として野宿を行う者の多くは、こうした近代的な装備は避け、できるだけ人工的なキャンプ場などではなく、なるべく他者の干渉のない野原や山中などで行うことを好む傾向がある。

[編集] ホームレス問題

近年では、都市部でホームレスが否応なく野宿を強いられ、寒い冬の時期には凍死する事故などが社会問題化している。冬季気温の低い時期には、昼間に睡眠をとり夜はに当たりながら起きているといった自衛措置をとるものも多い。

[編集] 関連書籍

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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