都留信夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

都留 信夫(つる のぶお、1930年10月31日 - 2021年4月20日)は、日本英文学者明治学院大学名誉教授。

東京生まれ。旧・東京都立大学英文科卒、同大学院博士課程中退、明治学院大学文学部講師、助教授、教授、2001年名誉教授[1]

著書[編集]

共著・編著[編集]

翻訳[編集]

  • エドガー・スノウ『中共雑記』小野田耕三郎共訳 未来社 1964年
  • イアン・フレッチャー『ペイター 英文学ハンドブック「作家と作品」』、研究社 1971年
  • マルカム・マガリッジ『イギリスの30年代』山口哲生、岡本昌雄共訳 ありえす書房 現代史叢書 1977年
  • アレックス・ツヴァードリング『オーウェルと社会主義』岡本昌雄共訳 ありえす書房 1981年
  • ベン・ウィックス『ぼくたちの戦争 イギリスの学童疎開』都留敬子共訳 ありえす書房 1992年
  • 『美しきカサンドラ ジェイン・オースティン初期作品集』監訳 鷹書房弓プレス 1996年
  • シャーロット・ブロンテ『ブロンテ全集 3・4 シャーリー』みすず書房 1996年
  • マーガレット・ハンフリーズ『からのゆりかご 大英帝国の迷い子たち』都留敬子共訳 日本図書刊行会 1997年
  • 『サンディトン ジェイン・オースティン作品集』監訳 鷹書房弓プレス 1997年
  • シャーロット・ブロンテ、パトリック・ブランウェル・ブロンテ『ブロンテ全集 11 アングリア物語』共訳 みすず書房 1997年
  • アントニー・トロロープ短篇集 電信局の娘』編 津久井良充編訳 鷹書房弓プレス 2004年

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年