避難訓練
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避難訓練(ひなんくんれん)は個人または集団で行われる災害を想定した訓練のこと。
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[編集] 概要
避難訓練は、避難経路を覚え、災害時のパニック状態を抑制し、いざという時の手順を覚える為に行われる訓練である。
学校では避難時の心構えをまとめた標語が作られており、「おかしも」などといった標語を用いて、慎重な行動をするように促している。ちなみに、おかしもは「押さない、駆けない、喋らない、戻らない」の頭文字をとったものである[1]。これらの標語は地域や教える学校によって一部差異があるが、基本的には焦らず、冷静に行動・判断を促すよう教えている。
校庭に避難してから、教師や生徒代表による消火訓練(水消火器を実際に使用)を伴うパターンもある。
[編集] 種類
- 主に学校、会社や公共施設で、地震、火災に対する避難訓練が行われている。
- 海沿いの地域では津波に対する訓練を行うところもある。
- 近年では附属池田小事件などの事件の影響を受け、不審者が侵入した場合を想定した訓練も行われる。
[編集] 個別例
2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震で、岩手県釜石市で拠点避難所(津波が収束した後の2次避難所)として指定されている「鵜住居地区防災センター」に避難した住民のうち54名が、津波にのまれて亡くなった。
2010年5月と2011年3月3日には、高台にある1次避難所(津波発生時の緊急避難所)でなく、この2次避難所を避難先として避難訓練が行われていた。高齢者への負担軽減のための措置・配慮だったが、逆に誤った刷り込みを産む結果となってしまった[2]。
[編集] 脚注
- ^ こどもの防災教室 - 日野市役所
- ^ 訓練で使ったのに…津波にのまれた拠点避難所 - 読売新聞 2011年3月24日