道路システム高度化推進機構

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一般財団法人道路システム高度化推進機構(どうろシステムこうどかすいしんきこう)は、有料道路自動料金収受に関するシステム及び技術(以下ETCシステム・ETC技術)を研究開発・管理運営する日本法人である。英文名称 Organization for Road System Enhancement から、ORSE(オルセ)を略称としている。元国土交通省所管。

2014年9月に「一般社団法人ITSサービス推進機構」と合併し、「(一財)ITSサービス高度化機構(ITS-TEA)」に名称が変更となった[1]

「ETC」およびETCロゴを登録商標として所有している。

概要[編集]

2010年3月9日、「事業仕分け (行政刷新会議)第2弾」において、仕分け対象枠の公益法人に選定された。

組織[編集]

  • 理事会
    • 理事長
    • 理事
  • 監事
  • 評議員会
  • 総務部
    • 総務課
    • 経理課
  • 企画調査部
    • 企画課
    • 調査課
    • ETC多目的利用推進室
  • システム部
    • 開発課
    • 管理課
  • 業務部
    • 業務課
    • セットアップ課

事業内容[編集]

  1. ETCシステムに関する情報安全確保規格の提供
  2. ETCシステムに関する識別処理情報の付与に関する業務
  3. ETC技術の高度化に関する調査研究および開発
  4. ETCシステムに関する標準化
  5. ETCシステムの普及促進
  6. ETC技術に関する情報収集・公表及び関係機関・団体との交流

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ ITS-TEAの沿革 - (一財)ITSサービス高度化機構
  2. ^ [1]

外部リンク[編集]