道新スポーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

道新スポーツどうしんスポーツ)は、北海道で発行されているスポーツ新聞。および、それを発行する新聞社である。商号:株式会社道新スポーツ。北海道新聞社の100%子会社である。略称は「道スポ」。1982年に創刊された。

目次

[編集] 概要

  • 自社取材による北海道のスポーツイベントの記事はもちろんのこと、全国ニュース(スポーツ・芸能・社会)についてはサンケイスポーツとの紙面提携を行い、東京版(東北、関東、甲信越、静岡向け)と紙面を共有している。このため、1面には「提携 サンケイスポーツ」と記載されている。

[編集] 北海道内での高いシェアと速報性の確保に向けた取り組み

  • 道内では、従来より一般紙の「北海道新聞」が圧倒的なシェアを誇っており、道新グループのネットワークや販売網をバックに道新スポーツは創刊以来急速にシェアを拡大していった。しかし、創刊からしばらくの間は札幌と地方都市間の距離が長く新聞輸送に時間を要することから、新聞輸送の迅速化と速報性の確保が課題となっていた。
  • 当初道新スポーツの印刷拠点は札幌近郊にしかなく、札幌で印刷した新聞を300km以上離れた網走で配達する場合には締め切り時間を通常より大幅に早めざるを得ず、夜行列車を使用して輸送していたことから前日の夕方頃までに印刷を終えないと翌朝の配達に間に合わなかった。
  • このため、札幌から遠く離れた地方都市に届けられる紙面では前日に行われたプロ野球ナイターの試合結果が間に合わず途中経過(3~4回まで)しか掲載されないなど、速報性に大きな問題がある状態であった。その後、北海道新聞による印刷技術の向上や道内各地で印刷工場を増設したほか、高速道路網の拡充に伴うトラック輸送への転換など輸送体制の強化等に取り組んだ結果、速報性に関しては他の新聞と同等のレベルにまで引き上げられた。現在では「日刊スポーツ」「スポーツニッポン」とともに3強の一角を形成している。

[編集] 北海道新聞社発行の姉妹紙

[編集] その他

  • かつて、東京スポーツグループにより「北海道スポーツ」が発行されていたことがあるが、現在の道新スポーツとは全く関連はない。
  • 先述のとおり、道新スポーツから発行されているが、著作権者は道新スポーツではなく、親会社の北海道新聞社となっている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク