道の駅阿賀の里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿賀の里
2021年9月
所在地
959-4636
石間4301
座標 北緯37度44分17秒 東経139度18分26秒 / 北緯37.73803度 東経139.30719度 / 37.73803; 139.30719座標: 北緯37度44分17秒 東経139度18分26秒 / 北緯37.73803度 東経139.30719度 / 37.73803; 139.30719
登録路線 国道49号
登録回 第5回 (15010)
登録日 1994年4月26日
開駅日 不明
営業時間 9:00-18:00(4-11月)
9:00-17:00(12-3月)
外部リンク
地図
テンプレート プロジェクト道の駅

道の駅阿賀の里(みちのえき あがのさと)は、新潟県東蒲原郡阿賀町石間にある国道49号道の駅である。

阿賀野川沿いにあり[1]、対岸に磐越自動車道 阿賀野川サービスエリアがある。同SAの新潟方面から本駅を一望できる。

沿革[編集]

1993年8月、三川村に本社を置きドライブイン「阿賀の里」や阿賀野川ライン舟下り(1980年より事業開始[2])を運営していた東洋観光が、村と共同で出資して第三セクター「阿賀の里」[3]を設立[4]。1995年4月、阿賀の里と東洋観光が共同で建設し、土産用鮮魚館「魚匠」や物産館「夢殿」、団体食堂などを備えた大規模ドライブイン「楽市じぱんぐ」が、従来のドライブインの隣接地にオープンした[4]

2005年には東洋観光の経営悪化により阿賀の里が営業譲渡を受けた[2]

施設[編集]

楽市じぱんぐ。左側の魚市場「魚匠」は2020年5月に閉店(2021年9月)
2011年5月[5]に閉館した阿賀野川文化資料館(2021年9月)

駐車場(344台)やトイレのほか、食事コーナー「にぎわい亭」、物産館「夢蔵」などがある[6]

管理団体[編集]

阿賀野川ライン舟下り[編集]

道の駅の阿賀野川ライン舟下り乗り場とジェット船「イザベラ・バード」(2021年9月)

当駅を拠点にして阿賀野川をめぐる遊覧船が運航されている[1][7]。なお、2019年台風19号(令和元年東日本台風)で、阿賀の里が所有する3隻の遊覧船のうち2隻が被災して使用できなくなり、一時「イザベラ・バード」(写真参照)のみの運航となっていた[1][3]

アクセス[編集]

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d “【台風19号】阿賀野川の遊覧船が10日ぶりに運航再開 新潟”. 産経ニュース. (2019年10月22日). https://www.sankei.com/article/20191022-GJCUYKVLU5NKTL64P2HQE4YBTY/ 2022年5月23日閲覧。 
  2. ^ a b c 特集 阿賀の里に1億7,000万 奥阿賀観光・上川温泉に5,000万」(PDF)『あがまち議会だより』第52号、阿賀町、2018年5月1日、10-11頁。 
  3. ^ a b c “阿賀野川の遊覧船 元旦から2艇で運行 台風19号で被災”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(新潟日報). (2020年1月1日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000022710 2022年5月23日閲覧。 
  4. ^ a b “ドライブイン、国道49号の新名所に―「楽市じぱんぐ」完成。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1995年4月14日) 
  5. ^ 阿賀の里について”. 阿賀の里. 2021年10月2日閲覧。
  6. ^ 北陸道の駅:阿賀の里.2021年10月10日閲覧。
  7. ^ 阿賀野川ライン舟下り遊覧船の新ジェット船「イザベラバード」が4月に運航開始”. にいがた経済新聞 (2019年3月25日). 2022年5月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]