遊星からの物体X episodeII

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遊星からの物体X episodeII』(ゆうせいからのぶったいえっくす エピソード2)は、映画『遊星からの物体X』の続編として発売されたゲーム。 プラットフォームはプレイステーション2WindowsXbox。 日本では、2003年2月27日にコナミが発売した。

概要[編集]

映画の3ヶ月後を舞台にプレイヤーがアメリカ陸軍救助隊隊長ブレイクの視点で、味方の隊員と協力してエイリアンを倒していく内容である[1]。映画の舞台となったアメリカ基地は映画終盤の状況が忠実に再現されている[1]

本作の特徴[編集]

このゲームは、兵士衛生兵エンジニアに命令して協力し物語を進めていくものである。

兵士は射撃の腕が良く主人公の援護射撃を主に行い、衛生兵は射撃の腕は劣るが医療キットを活用して負傷した主人公や味方を治療する役割を果たし、エンジニアは壊れたヒューズや電源装置を修理し物語を進めるのに必要となるなど、いかに味方を助け互いに協力するかで人物の生死が決まり、ゲームにおける緊張感を高めている[1]

映画と同様に、味方が死体グロテスクな場面を目撃すると恐怖メーターが高くなり、発狂したり自殺したりするなど人間性を取り入れているのが特徴。他にも信頼度メーターが存在し、味方を誤射したりエイリアンだと思い射撃したりすると信頼度が下がり、味方を助けたり武器を渡したりすると逆に上がるなど、映画を元にした作品ならではの要素も含まれている[1]

細かいところでは、映画で描写された場所がゲーム中にも出てきたり、エイリアン以外にも武装した兵士との銃撃戦や潜入戦などのアクション的要素が取り入れられている。

あらすじ[編集]

南極の米国科学調査隊からの連絡が途絶え、米陸軍救助隊が南極へと救助に向かう。破壊された基地を探索しているとテープレコーダーを発見。再生してみると謎の生物が人間に同化する事が記録されており、録音者はRJ マクレディと名乗っていた。そして探索を進めていくとUFOのような物体を発見。更に人間に同化する謎の生物と遭遇、戦闘することになる。そこから主人公達のサバイバルが始まっていく。

登場人物[編集]

声優は、原語版/日本語版の順。

主要人物[編集]

ブレイク
声 - パー・ソリ/岸尾だいすけ
今回の事件で隊長の役割を果たすことになる主人公。気障な性格。
ホイットリー
声 - ウィリアム・B・デイヴィス/津田英三
司令官で階級は大佐。主人公に無線で任務を伝える。物語中盤から連絡が途絶える。物語中盤から敵対し、自身にウイルス注射し本作のラスボスとして戦うことになる。
ファラディ博士
ジョン・カーペンター(ノンクレジット) /小谷津央典
エイリアンを研究している博士衛生兵のように医療キットを所持している。

序盤からの味方[編集]

ウェルドン
声 - /遠近孝一
衛生兵。恐がり屋。
ノース
声 - /小谷津央典
黒人兵士
バロウズ
声 - 津田英三
エンジニア

アルファチームの隊員[編集]

カーター
声 - /松本大
エイリアンに攻撃され感染してしまった隊員。
ピアース
声 - /石丸純
物語中盤でエイリアンの正体を初めて知る事になる隊員。自身が感染したと思いこみピストル自殺する。
ペイス
声 - /山岸功
お調子者なエンジニア。
ウィリアムズ
声 - /村山明
ブレイクとペイスを信用できなく怯えている衛生兵。
R,J マクレディ
声 - /平井誠一
映画で登場した人物。映画の中で彼が残していたテープが、エイリアンの存在を知らせた。なぜ今まで生き延びていられたのかは不明だが、物語終盤にホイットリーと対峙する際、ヘリコプターに乗って登場しブレイクを助ける。

謎の人物・その他[編集]

ノルウェー
隊員達に攻撃したり、逃げまどうなど発狂をしている。無線を所持しているため行方を追っていくと感染してエイリアン(ボス)に変身する。
ホイットリー調査隊員
エイリアンを外に持ち出そうとしている武装した兵士。
チャイルズ
映画の登場人物。映画のラストで炎上する基地から脱出したマクレディと再会、事態の行く末を呆然と見つめるという結末を迎えた(マクレディを除いた)唯一の生存者。今作冒頭で、ラストシーンの場所で凍死しているのが確認された。
映画の登場人物たち
ウィンドウズやギャリーのものと思われる遺体が、基地の随所で確認される。

武器[編集]

ピストル
命中率と弾速が良く小型の敵に対して有効だが大型の敵に対しては役に立たない。
マシンガン
スタンダードな武器で連射性と制止力が高い。
ショットガン
攻撃力がとても高く主に大型の敵に対して有効で近距離では小型の敵を一撃で倒してしまう程だが、遠距離からの射撃では弾がバラけてしまうため正確さと攻撃力は低くなってしまう。持てる弾が少ない事とリロードの時間が長い事がデメリット
火炎放射器
大型のエイリアンを殺すには炎による攻撃が必要。この武器は攻撃の継続時間がとても長いが近距離でしか攻撃が当たらないのでほとんどが接近戦になってしまう。
ジェットバーナー
火炎放射器の小型版で物語の前半にしか登場しない武器。この武器は後退しながら使わないと自分にも引火するので注意が必要。味方に渡せない。
スタンガン
敵兵士や信頼度の低い味方を戦闘不能にするのに最適な武器。無限に使うことはできるが攻撃力はない。
スナイパーライフル
遠距離の射撃に適していて敵兵士の頭を撃つと一撃で倒せる。味方の信頼度と恐怖心回復にはとても適しているが近距離では使い物にならない。
グレネードランチャー
この武器は手持ちの手榴弾類をより遠くにとばす事の出来る武器で着弾した瞬間に爆発する。近距離では自分も自爆してしまうので誤射などに注意が必要。味方に渡せない。
手榴弾
小規模な爆発を起こし、小型の敵ならば一撃で倒せる。
高性能手榴弾
大規模な爆発を起こし、小型の敵ならば一撃で倒せる。大型の敵に大ダメージを与えられる。
閃光手榴弾
敵を気絶させることの出来る手榴弾で特にボス系の敵に有効。ダメージもわずかに与えられる。
火炎手榴弾
爆発の瞬間に内部に入っている燃料に引火させる事で周りを炎に埋め尽くす事ができる。大型の敵に有効。

その他に固定式機銃付き監視カメラやラスボスと対峙するときのみに使う固定式機関銃がある。

アイテム[編集]

発煙筒
辺りを明るく照らしてくれる道具。しばらく使用すると捨てる。ドラム缶に引火させる事もできる。
ライト
目の前を明るく照らす道具。
消火器
一般家庭にもある消火器で、炎を消火する事ができる。
血液検査キット
中に科学溶液が入っており味方や自分から採血することで感染しているかがわかる、唯一の検査アイテム
自分に使用して感染していないことを味方に証明する事もできる。
アドレナリン注射器
恐怖で怯えている味方を安心させることができ、しばらくの間恐怖を感じなくさせることができる。
医療キット
自分や味方の体力を約半分回復させることができる医療器具。
C4爆弾
決められた箇所に設置することができる任務遂行のための設置式爆弾。
鍵の掛かった扉を開ける事ができる。
カードキー
セキュリティ ロックを解除する事ができるカード
ファイル
レポート日記などがあり、中には重要なことが書いてあることも。

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小型のクリーチャー
主に二足歩行やクモのような四足歩行のエイリアンは、噛みついたり緑色の液体をかけてくる。
大型のクリーチャー
カマキリのようなエイリアンは、引っ掻いてきたり噛みついてくる。死ぬと小型のエイリアンが出現する。
二足歩行のエイリアンは、殴ってきたり小型のエイリアンを生産するうえ、緑色の液体をかけてくる。死ぬと小型のエイリアンが出現する。
四足歩行のエイリアンは、突進してきたり緑色の液体をかけてくるうえ、噛みついてくる。死ぬと小型のエイリアンが出現する。
隊員の服を着ている元味方のエイリアンは、引っ掻いてきたり緑色の液体をかけてくるが、死んでも小型のエイリアンは出現しない。
武装した兵士
ピストルマシンガンショットガン火炎放射器、そしてスナイパーライフルを装備した敵兵士は、主人公や主人公の味方を発見すると即時に撃ってくる。エイリアンに対しても、発見すると即時に攻撃する。
頭をスナイパーライフルで撃てば、即死する。スタンガンで攻撃すれば、武装を解除させることができる。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 「トクサツ的ゲームアイ」、『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ2003年5月1日、 57頁、 雑誌コード:01843-05。

関連事項[編集]

外部リンク[編集]