逃げ水

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逃げ水
逃げ水

逃げ水(にげみず、英語: inferior mirage[1]、road mirage[2])とは、がなく晴れた暑い日に、アスファルト道路などで、遠くにがあるように見える現象のこと。別名地鏡とも言う。

近づいてもその場所に水はなく、さらに遠くに見える。水が逃げていくように見えることからこの名前がつけられている。下位蜃気楼の一種で、実際の位置より下にものがあるように見える。逃げ水の場合は、地表付近の空気が熱せられ膨張することにより、部分的に屈折率が変わって一種のプリズムとなり、上方の景色があたかも道路の表面に映ったように見える。夏の風物詩の1つ。

脚注[編集]

  1. ^ 文部省日本気象学会編 『学術用語集 気象学編』 日本学術振興会1987年、増訂版。ISBN 4-8181-8703-8
  2. ^ 小西友七, 南出康世, 大修館書店 『[ttp://www.taishukan.co.jp/ ジーニアス和英辞典]』 大修館書店、2003-2004、第二版。ISBN 978-4469041583

関連項目[編集]