近鉄葛城索道線

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1号搬器「はるかぜ」
2号搬器「すずかぜ」
全景

葛城索道線(かつらぎさくどうせん)は、奈良県御所市にある葛城登山口駅から葛城山上駅までを結ぶ近畿日本鉄道(近鉄)の索道(ロープウェイ)線。一般には葛城山ロープウェイと呼ばれる。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):1421m
  • 高低差:561m
  • 方式:複線交走式
  • 駅数:2駅(起終点駅含む)
  • 巻き上げ装置:サイリスタ1次電圧制御、150kw三相誘導電動機交流440V

全線、大阪輸送統括部(旧天王寺営業局)の管轄である。

概要[編集]

奈良県大阪府の境目にそびえる、標高959.2mの大和葛城山(単に葛城山とも)への登山客向けの路線として運行を行っている。山頂には近鉄グループの金剛葛城観光開発が経営する国民宿舎・葛城高原ロッジがある。

運賃は当路線独自の運賃が適用されており、片道720円・往復1220円(大人。小人半額)。スルッとKANSAIPiTaPaには対応せず、導入予定も無い。近鉄の株主優待乗車券も使えない。2006年まで存在した3・3・SUNフリーきっぷ(ワイドを含む)でも乗車できなかった。

搬器[編集]

現在の搬器(ゴンドラ)は、1999年6月の取替えによって登場した2代目搬器2台で、1号が「はるかぜ」、2号が「すずかぜ」の愛称を持っている。定員は51名。製造は近畿車輛で、窓の大きなボディとしている。

開業時から1999年まで使用されていた初代搬器は、安全索道製の2台で「かつらぎ1号」「かつらぎ2号」の愛称があった。

運行形態[編集]

30分〜約1時間毎の運行(定員に達した場合は随時運行)で、所要時間は6分。昼間時のみ運行であるが、1月1日元日)は初日の出を見る人のために早朝の運行も行われる。

歴史[編集]

駅一覧[編集]

葛城登山口駅 - 葛城山上駅

ともに御所市櫛羅に所在。

アクセス[編集]

  • 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通バス(80・88系統、所要15〜19分)、葛城ロープウェイ下車。バス路線とダイヤ上は接続するが(ただし、葛城登山口駅での接続時間は15分程度開くことも多い)、4月第2土曜日~6月第1日曜日、9月15日11月25日の間を除く期間はバスの運行がおよそ2時間毎に間引かれるため事前の確認が必要である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]