近江鉄道D35形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
近江鉄道D35形ディーゼル機関車
同型の有田鉄道DD353
同型の有田鉄道DD353
基本情報
運用者 近江鉄道
製造所 日本車輌製造
製造年 1963年
製造数 1両
引退 1990年
主要諸元
軸配置 B-B
軌間 1,067 mm
全長 11,050 mm
全幅 2,600 mm
全高 3,700 mm
機関車重量 35.0 t
台車 NL-6
動力伝達方式 液体式
機関 DMH-17SB
機関出力 300 PS/1600rpm × 1基
テンプレートを表示

近江鉄道D35形ディーゼル機関車(おうみてつどうDD35がたディーゼルきかんしゃ)は、近江鉄道にかつて在籍したディーゼル機関車である。1両(D340)のみ存在した。

概要[編集]

元は1963年日本車輌製造で製造された新日本製鐵(新製時は八幡製鐵、現・日本製鉄八幡製鐵所の凸型ディーゼル機関車35-DD9形[注釈 1]の340で、近江鉄道には1978年4月25日に入線した。入線後も車両番号は340のままであった。

DD45形の予備機として運用されていたが、1990年12月に廃車された。

脚注[編集]

  1. ^ 八幡製鐵には同型が35両存在し、そのうちの1両は有田鉄道35-DD9形(DD353)である。

参考文献[編集]