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(つじ)

「道路の辻」 - 札の辻交差点(埼玉県川越市

目次

[編集] 道路の辻

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(つじ)とは、2つの道路十字形に交差している場所をいう。「十字路」は同義語、「交差点」は類義語。転じて、「人通りの多い道筋」や「街頭」「道端」も表すようになった。

「つじ」という言葉はかつては「つむじ」であり、音の脱落によって「つじ」となった。漢字の「辻」は国字和製漢字)であり、道を表す「辶」(しんにょう)と、十字に交わった形状を表す「十」を合成して作られた会意文字である。

[編集] 用法

十字路の意味
  • 辻堂、辻社(ツジやしろ) - 十字路のにあるお堂神社、あるいは(ほこら)。
  • 四つ辻 - 4方向に道が通じる交差点のことで、十字路と同じ意味。「辻」に街頭の意味が加わったため、特に十字路の意味を表すときに「四辻」とも呼ぶようになった。
  • 札の辻 - 十字路の角に高札が立っている交差点のこと。
  • 辻占(つじうら)
街頭の意味

[編集] 姓の辻

(つじ、シ、チュ)は、のひとつ。日本韓国に存在する。

道路の辻でも述べている通り、「辻」とは交差点を表す言葉である。そのため、日本各地に「辻」という地名があり、そこから自然発生的に「辻」を姓として名乗る人が現れたと推測される。

「辻」は国字(和製漢字)のため、中国人には「辻」という姓の人はいないといわれている。中国語でも「辻」という漢字は使われないため、「辻」姓の日本人は形の似た「」(「過」の簡体字)で代用されることがある。

「辻」姓の韓国人がいるのは、日本から韓国に帰化した人がいたからである。韓国語では形声文字の要領で「十」と同じ発音の「シ」()、あるいは「汁」と同じ発音の「チュ」()と発音される。同じように日本から韓国に帰化した人の姓として岡田(カンジョン)、小峰(ソボン)、長谷(チャンゴ)、網切(マンジョ)がある。

派生として辻浦・辻本(辻元)・辻村・辻原などの姓もある。

「辻」という漢字のしんにょうは日本では表外漢字字体表により2点しんにょうが標準とされたが、固有名詞は表外漢字字体表の対象外であるため、「辻」を含む固有名詞は、人により(あるいは地名により)1点しんにょうが正式であることもある。

[編集] 関連項目

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