辰巳電子工業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辰巳電子工業株式会社(TATSUMI ELECTRONICS CO., LTD.)は、奈良県橿原市に本社を置く、アーケードゲーム機やソフトの企画・開発・製造・販売を行うメーカー。「タツミ(TATSUMI)」のブランドネームでも知られる。
目次 |
概要 [編集]
1970年8月25日設立。おもな事業は、電子応用機器の設計・製造、コンピュータグラフィックス技術の開発など。
1983年、アーケード用大型筐体ゲーム『TX-1』を開発[1]。その後も大型筐体によるレースゲームやシューティングゲームを、年に一作ペースでリリースしていった。
1997年には手相占い機『人生体験マシーン どうし手相なるの?』、1998年にはオリジナルトレーディングカード作成機『Lovegety STATION』を開発。2000年以降は、プリントシール機が開発の中心となっている。
アーケードゲーム作品 [編集]
- 『TX-1』(1983年)
- モニターを横に3台並べた「マルチスクリーンゲーム」。コース内容は、後の他社の体感ゲームで好評を博すこととなる世界各国への道中分岐式システムにサーキットパートが加わったシステムである。フォーミュラーカー題材でクローズドながらも道中である公道と最終分岐点であるサーキットでのレースとなるシステムはイタリアで1970年代までレースカー混在で開催されていた自動車レース、「ジーロ・デ・イタリア・オートモービル」から連想されるものもあり、海外でも好評を博した。
- 『TX-1 V.8』(1984年)
- マルチスクリーンゲーム第二弾。モニターを26インチに拡大するなどした、『TX-1』のバージョンアップ版
- 『バギーボーイ』(1985年)
- マルチスクリーンゲーム第三弾。
- 『ロックオン』(1986年)
- 『グレイアウト』(1987年)
- 体感ゲーム第一弾
- 『アパッチ3』(1988年)
- 体感ゲーム第二弾
- 『ラウンドアップ5』(1989年)
- マルチスクリーンゲーム第四弾
- 『サイクルウォーリアーズ5』(1991年)
- 『ビッグファイト』(1992年)
- 対戦型格闘ゲームで、同社唯一の汎用筐体用ゲーム
脚注 [編集]
- ^ 当時のブランドネームは「TAZMI」