車両感応式信号機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

車両感応式信号機(しゃりょうかんのうしきしんごうき)とは、信号機において、道路の頭上または電柱に取り付けられたセンサーが自動車の停止を感知し、一定時間後に自動車信号とそれに付随する歩行者信号を青にする信号処理方法である。

基本的に押しボタン式と併用し、センサーが反応しなかった場合(これに気が付かないと信号が変わらずいつまでも待たされることになる)や歩行者・自転車・自動二輪車などがこの信号機を横断する場合は電柱に取り付けられた押しボタンを利用する。センサーが感応したことをドライバーに知らせる目的で[感知中]と表示されるものもある。

愛知県では、停止位置のずれでセンサーが反応しなかった車やセンサーの故障などで信号が青にならないときのために、押しボタン箱に「信号が変わらない場合はボタンを押してください」と表記されている。センサーの故障等や停止位置のずれ等が無い限り、大体センサーは車に反応するので、上記の表記がある押しボタン箱は珍しい。

なお人、軽車両でもセンサーの真下にいればセンサーが反応する。

幹線道路を横断する交差点、丁字路の垂直部分、高速道路のインターチェンジ、有料道路の出入口など、交通量の格差が大きい交差点を中心に設置されていることが多い。感応式信号機感知式信号機とも呼ぶ。