超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ
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『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』(ちょうおんそくこうげきヘリ・エアーウルフ、AIRWOLF)はアメリカのTVドラマ。「エアーウルフ」は作中に登場するヘリコプターの名前。
日本では日本テレビ系で1986年10月 - 1987年11月にわたって放送された。放送時間帯は、1987年3月までは毎週日曜22:30 - 23:25、1987年4月以降は水曜21:00 - 21:54。
本項では続編の『新エアーウルフ 復讐編』についても扱う。
目次 |
[編集] 内容
ベトナム帰還兵の主人公、ストリングフェロー・ホークが、秘密裏に開発された攻撃用ヘリコプター・エアーウルフを駆使して様々な事件を解決する 特撮スカイアクション・テレビドラマシリーズ(詳細はパイロット版のあらすじ参照)。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] パイロット版のあらすじ
CIAの秘密作戦遂行のために、「悪魔的天才」とも揶揄される科学者チャールズ・ヘンリー・モフェットによって10億ドルの費用と20年の歳月をかけ開発された“マッハ1・プラス・アタック・ヘリコプター”「エアーウルフ」。軍関係者を招いて行なわれた展示飛行の最中に、働きを正当に評価されていないと思い込んだ、当のモフェット自身がエアーウルフで招待者たちを攻撃。モフェットはエアーウルフと共にリビア(日本語吹替音声では「北アフリカ某国」)へ逃亡した。
開発計画の責任者でエアーウルフの銃弾を浴び、左目失明・左足不随の大怪我をしたCIA特別作戦部長マイケル・コールドスミス・ブリッグス3世(コードネーム「アークエンジェル」。“大天使”の意)は、敏腕パイロットで今は山荘で暮らすストリングフェロー・ホークにエアーウルフの奪還を要請。ホークは友人のドミニク・サンティーニと共に、北アフリカの「カダフィ大佐 夏の館(DVD-BOXでは英字幕も『カフィール 夏の館』に変更されている)」に潜入、モフェットと対決し、エアーウルフの奪還に成功する。しかし、今度はホークが、人知れぬ土地(ネバダ砂漠の“神の谷”と呼ばれる地域)にエアーウルフを隠匿してしまう。
ホークは「エアーウルフを返してほしければ、ベトナム戦争で未帰還兵となった、兄のセント・ジョンの生死を確認し回答せよ」と政府に要求。アークエンジェルとホークは「政府のホークへの逮捕に関する情報をホークに教えること」や「CIAの情報網でジョンを探す」、代わりに「CIAの作戦にエアーウルフを使わせる、そのために必要な経費も出す」ことを約束する。
これをきっかけにホークはエアーウルフを使い、世界の各地で様々な事件を解決していく。
[編集] キャスト
〔 〕内は日本語版での吹き替え声優。
- ストリングフェロー・ホーク - ジャン=マイケル・ヴィンセント〔磯部勉〕
- 34歳。ベトナム帰りの敏腕パイロット。ベトナムで行方不明となっている兄のセント・ジョンをCIAの情報網で探す事を条件に、エアーウルフを駆ってCIAに協力する。格闘のセンスにも優れ、特にキック技が得意な様である。
- 普段は湖畔に面した山荘で愛犬のテットと暮らしている。山荘には父親が集めたという絵画のコレクションが飾られている。屋外でチェロを弾くことが趣味(これは「弦楽器人」という意味になるファーストネームをもじっていると思われる。ちなみに兄セント・ジョンの名は使徒ヨハネにあやかったものである事が『新エアーウルフ 復讐編』の劇中でセント・ジョン本人によって語られている)。
- 12才の時に両親をボート事故で、出征直前に恋人を自動車事故で亡くしている。更に戦友たる兄とも生き別れとなった為、自分にとって大切な人達に不幸が及ぶのを嫌がるあまり、敢えて孤独を求めるかの様な生活をしている。
- ドミニク・サンティーニ - アーネスト・ボーグナイン〔富田耕生〕
- ヘリコプターを使う中小運送業、サンティーニ航空の経営者。ホークの父親とは戦友であり、またホークの親代わりで心を許せる親友でもある。陽気で話し好きな性格である。エアーウルフの副操縦士としてホークを助ける。
- ケイトリン・オシャネシィ(第2シーズン以降) - ジーン・ブルース・スコット〔戸田恵子〕
- 元はテキサス・ハイウェイ・パトロールの警官で、男勝りな性格である。ホーク達に助けて貰ったのを機に、サンティーニ航空で働く。初めはエアーウルフの事は彼女には秘密であったが、ドミニクの入院がきっかけで3番目のクルーとなる。
- “アークエンジェル”マイケル・コールドスミス・ブリッグス3世 - アレックス・コード〔家弓家正〕
- マレラ(第1、2シーズン) - デボラ・プラット〔横尾まり〕
- アークエンジェルの腹心のエージェントで、エアーウルフに関するサポートも行う。なお彼女を含むエージェント達は、大概は“大天使”に合わせて?白ずくめのジャンプスーツを着用している。
- オープニング・ナレーション(第1、2シーズン) - ランス・レガルト〔金内吉男〕
[編集] スタッフ(アメリカ)
- 創作:ドナルド・P・ベリサリオ
- 製作総指揮:ドナルド・P・ベリサリオ(第1・第2シーズン)、バーナード・L・コワルスキー(第3シーズン)
- 監督:ドナルド・P・ベリサリオ、ヴァージル・W・ヴォーゲル、アラン・J・レヴィ、ハーヴェイ・S・レイドマン、スティーヴン・ドーリンガー、デイヴィッド・ヘミングス、ニコラス・コリア、アイヴァン・ディクソン、レイ・オースティン、T・S・クック、サットン・ローリー、ドナルド・A・ベアー、ジェラルド・メイヤー、バーナード・L・コワルスキー、レスリー・H・マーティンソン、アルフォンス・M・ラジエロ・ジュニア、トム・ブランク、ジョーグ・フェナディー、ブルース・セス・グリーン、シドゥニー・ヘイヤーズ、ドン・メッドフォード、アレン・レイスナー、ダニエル・ホーラー、バーナード・マキヴィーティー、ヴィンセント・マキヴィーティー、アラン・クック、グレゴリー・プランジ、リチャード・アーヴィング、デニス・ドネリー、ドン・チャフィー、ロン・スタイン
- 脚本:ドナルド・P・ベリサリオ、バートン・アルムス、ニコラス・コリア、クライド・ウェア、C・R・オクリストファー、ジョセフ・ガン、T・S・クック、ルイス・F・ヴィッパーマン、カルヴィン・クレメンツ・ジュニア、ドナルド・A・ベアー、フィル・コンベスト、チェスター・クラムホルツ、ウェストブルック・クラリッジ、デボラ・プラット、スティーヴ・ヘイズ、ハーマン・グローヴズ、ポール・サヴィッジ、ダグラス・スタインバーグ、デニス・R・フォーリー、マイケル・ハルペリン、グレゴリー・ハリス、チャールズ・ウィンストン、ケヴィン・ハーティガン、ロバート・ブリーズ、ドロシー・ロビンソン、サットン・ローリー、アル・マルティネズ、ルイ・イライアス、スティーヴン・A・ミラー、リック・ケルボー、ジェイムズ・L・ノヴァック、エリオット・ウェスト、エドワード・J・ラクソー、ハロルド・ストーン、カールトン・イーストレイク、キャサリン・マイケリアン・パワーズ、ロバート・スペクト、アラン・ゴドフリー、ロバート・ジェインズ、デイヴィッド・ウェストハイナー、デル・レイスマン、エヴェレット・チェインバーズ、J・L・ダンジェルズ、B・W・サンドファー
- 撮影:
- 音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
- エアーウルフのデザイン:アンドリュー・プロバート
- 制作:ベリサリウス・プロダクション、ユニバーサルTV
- 放映:米国CBS (1984年1月22日 - 1986年3月29日), USA Network (1987)
[編集] スタッフ(日本語版)
[編集] エアーウルフの特徴
- エアーウルフの母体となったのはベル・ヘリコプター・テキストロン社のベル222。[1]
- ウィンドウは防弾、ボディはボロン繊維でカバーされた装甲板で守られており、銃撃程度では傷も付かない。その戦力は歩兵部隊一個師団分に匹敵し、空飛ぶ小型要塞とも呼ばれている。機首に口を開けている空中給油用プローブが唯一の弱点(両舷の燃料タンクに直結しており、ここから火が入ると引火爆発する、それを証明するかのようにモフェット博士が回転式拳銃(旧ソ連製のナガンリボルバー)で給油口に銃口を突っ込んでロシアンルーレットをしたり最後の方で追い詰められたモフェットが拳銃で給油口を狙うシーンがある。実際に応射したもののわずかに逸れた)。
- 戦闘を自動的に記録するシステムを持ち、蓄積された経験を次の戦闘に生かすことができる。
- 自分の設計図を内蔵しており、閲覧する事で同一性能の機体を製作可能。
- 主要装備
- チェーンガン
- 燃料タンク先端に備えられた2連装30ミリ機関砲。左右に1基ずつの計2基(4門)を装備。
- キャノン
- チェーンガン直下に装備された単装40ミリキャノン砲。左右に1門ずつ、計2門を装備。
- ファルコン
- 機体下部に格納されている3連装ADF(Automatic Direction Finder―自動方探 砲口が敵の方に自動で向く)ポッドの両脇から発射される長距離空対空ミサイル・4基、ミサイルは自動(手動)誘導弾。
- シュライク
- 番宣では「核弾頭シュライクミサイル」と呼称されていたが実際は核弾頭装着可能な長距離ミサイル。装備箇所および装弾数は不詳。ロマンアルバムの解説ではADFポッド両脇から出る模様。※第2シーズンで一度だけ使用され、その際はADFポッド真ん中から発射された。(徳間書店のロマンアルバムにて発行されたムック本の巻末付録のエアウルフ・フライトマニュアルにファルコンミサイル発射口のイラストが描かれている)
- サンバースト
- ターボシステム
- 燃料タンク内側部分等に装備された計2基のターボジェットエンジン。点火後、9.6秒で標高0から2万メートルの空間で超音速に到達。作動時には駆動系が切り替わり、通常のローターは回転フリーの状態となる。
- レーザー
- 機首部分から照射されるオレンジ色のレーザービーム。※『新エアーウルフ』以降
- ウィスパーモード
- 前後ローターの回転音を極限まで低くして飛行するモード。※『新エアーウルフ』以降
- ミサイル群
- 前述ADFポッドから発射される3種類のミサイル。ポッドは180度回転可能、連射モードも装備。
- チェーンガン
- 乗員は3名。但し1名でも運用可能な他、2番目のクルーが航空機関士を兼任する事もある。
- 1番目のクルーは機長。操縦・標的捕捉・武器システムの選択などの全責任を負う。
- 2番目のクルーは砲手兼副操縦士。機長が負傷した場合に備え予備の制御システムを管理する。
- 3番目のクルーは航空機関士。電子データによってターボの温度、燃料及び潤滑油の圧力、ローターのシンクロ状態など、フライトシステムを管理する。
- フライトスーツ
- エアウルフクルーの専用フライトスーツ、本編ではほとんど触れられていないがライフモニター機能を有している、第1シーズンが青一色の布地っぽいスーツ(モフェットやゴードンといった搭乗者のネームテープが縫い付けられていたがホーク達が奪取後にははがされている)、第2シーズン以降は明るいグレーを基調としたナイロン地のSF映画に出てくるようなデザインのスーツに変更された。
- ヘルメット
- ヘルメット側面のスイッチでバイザーの上げ下ろしが出来、ミサイル照準や暗視画像の投影が可能なクルー用のヘルメット、至近距離で爆発などが起こった場合その閃光からパイロットの目を保護するために自動的にバイザーが下りる機能も有している。
- 機内後部にあるペイロードエリア(普段はミサイルの予備弾を載せる装填用ラックがある)に様々な装備を別に搭載できる他、ここを空にする事で定員も最高6人まで増やせる。
ほぼ同時期に製作された『ブルーサンダー』に比べるとエアーウルフ本体や装備の性能は荒唐無稽な設定となっているが、SFアクションとして痛快なアクションシーンを生み出すバックボーンともなっている。飛行シーンなどに使われた実機のエアーウルフは放映当時、全米各地のエアショーのデモフライトに借り出された。観客のほとんどは実際にマッハで飛行できると信じて疑わなかったようである。
[編集] 音楽関係
作曲担当は、映画『コブラ』『ホット・ショット』『ネイビー・シールズ』等の音楽を手掛けたシルヴェスター・リヴェイ(Sylvester Levay)。一般販売のオリジナル・サウンドトラック盤はない。
日本では人気が高かったため、『ナイトライダー』とカップリングの日本録音のカヴァー演奏レコード/CDがスターチャイルドレーベル(キングレコード)から「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ/ナイトライダー」(品番:K30X 7096)として1987年10月21日に発売された。編曲者は美野春樹(オーケストラ曲)、川井憲次(シンセサイザー曲)で、原曲に比較して、特に美野春樹編曲のテーマ曲は、主旋律の間奏部分のメロディーが間違っており、スラー演奏の三連符(パーパラパ)をスラーなし(パーパパパ)で吹く等、とてもプロの仕事とは思えない出来であり、ファンをがっかりさせた(この曲には、更に原曲にないメロディーの前奏と、ホークが劇中で弾くチェロを模したメロディーも登場するが、そのチェロもメロディーが間違っている)。
他に、ドイツのGALAXISから“AIRWOLF WONDER WEAPON”と題されたカヴァー盤が出て、近年再発もされたが、劇中BGMとは似ても似つかない音楽の寄せ集めで、テーマ曲も人間の口によるものらしい「チーシッ」というドア閉め効果音の後に主旋律をシンセで繰り返すだけのものであった。もう1つ、イギリスのSILVA SCREENから発売のオムニバス盤各種に、ダニエル・ケイン指揮のカヴァー演奏が収録されているが、最初の間奏メロディーが登場しない。
この派生としてオムニバスCD "AIRWOLF HITS'N'ACTION" (EDL 2581-2)がドイツEdeltonより1991年に発売されているが、これに収録されたエアーウルフテーマはSILVA SCREENのライセンス下のもので、CDのクレジットに"ORIGINAL THEME FROM AIRWOLF (P) ORIGINAL SOUND RECORDING MADE BY MICHEL JONES PRODUCTION FOR SILVA SCREEN RECORDS.LTD"と表記されている。
後年、劇中に実際に使用された音源を集めた2枚組プロモ盤CDが限定発売されたが、2007年6月現在、再版の予定はなく、権利を取得したwww.airwolfthemes.comでは、2007年クリスマス・シーズンよりプロモ盤収録曲のMP3データ販売を同サイト上で実施している。また、プロモ盤第2集の製作も予定されているものの、時期は未定となっている。
[編集] 関連商品
上記のサウンドトラックのほか、以下の関連商品が発売された。
- ビデオソフト
- 「エアウルフ」との邦題でCIC・ビクター(現ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)より発売された。第1巻はパイロット版を第2巻以降はシリーズ中のエピソード2本が収録されている。評判を呼び、日本でのテレビシリーズ放映のきっかけともなった。テレビ放映開始後も新たに数本発売され、第6巻まで発売された。
- 書籍
- ゲーム
- 本放送時に九娯貿易からアーケードゲームがリリースされ、全国のゲームセンターで遊ぶ事ができた。横スクロールタイプのシューティングゲームだったが緊急回避(無敵)が単なる宙返りである等エアーウルフならではの要素をゲームデザインに組み込むという意欲は全く見られず、内容的にも特筆すべき点はない凡作だった。
- 同社からはファミコン用ソフトとメガドライブ用ソフト『スーパーエアーウルフ』も発売された。ファミコン版は横スクロールタイプのシューティングだが、アーケード版の移植という訳ではなく、謎の組織がホークとエアーウルフに戦いを挑んでくるというストーリーとなっている。こちらも取り立てて見るべきところのない内容だった。『スーパーエアーウルフ』は縦スクロールシューティング。エアーウルフで敵施設の砲台などを破壊した後、施設にホーク(何故か歩兵の様なヘルメットと野戦服という姿)が潜入し敵兵を銃で倒しながら捕虜を救出していく展開で、前半エアーウルフで砲台等を破壊しておかないとホークが施設に潜入してから砲台の攻撃で行く手を阻まれる(僅かながら難易度が上がる)という仕掛けがある。
- なお欧米ではアクレイムがNES(海外版ファミコン)用にエアーウルフのゲームを発売していたが日本版とは全く内容が異なり、主観視点による3Dシューティングだった。
- プラモデル
[編集] 続編
『新エアーウルフ 復讐編』(しんエアーウルフ ふくしゅうへん、AIRWOLF)
日本では『エアーウルフ』の後番組として日本テレビ系で1987年11月 - 1988年3月にわたって水曜21:00 - 21:54に放送された。
[編集] 内容
CIA所属の秘密チーム「騎兵隊」が、ホークからCIAに返還されたエアーウルフを駆使して様々な事件を解決する特撮アクション・ドラマ。
[編集] 前作との主な違い
- 登場人物は一新。
- 前作でのホークとアークエンジェルのような裏取引はない。
- エアーウルフのパイロットは固定されていない。
[編集] 第1話あらすじ
ホークの兄ジョンを捕らえていたフーシャード・ベトナム軍大佐がスパイを送ってサンティーニ航空のオフィスを爆破。ドミニクは死亡、ホークも重傷を負う。一方、エアーウルフの隠し場所を突き止めたアークエンジェルの後任ジェイソン、空軍士官のマイク、ドミニクの姪ジョーは、エアーウルフを使い、捕虜になっていたジョンを救出する。こうしてこの4人は、ジェイソンの下で新たなるエアーウルフの運用スタッフとしてチーム「騎兵隊」を結成した。
[編集] キャスト
〔 〕内は日本語版での吹き替え声優。
- セント・ジョン・ホーク(ストリングフェローの兄) - バリー・ヴァン・ダイク〔津嘉山正種〕
- マイク・リバース(空軍少佐 航空機関士) - ジュレイン・ワイン・デービス〔石丸博也〕
- ジョー・サンティーニ(ドミニクの姪) - ミシェル・スカラベリ〔潘恵子〕
- ジェイソン・ロック(CIA特別作戦部長、異動したアークエンジェルの後任) - アンソニー・シャーウッド〔樋浦勉〕
[編集] 備考
- アメリカではあくまで『エアーウルフ』第4シーズンの位置づけであるが、放映局はケーブルTVのUSA Networkへ移っている(アメリカでは、番組の放映権が他局に売り渡された後に続編が制作される事も珍しくない)。
- 旧エアーウルフはフィルム撮影であったが、『新・エアーウルフ』はビデオ撮影がメインになった 。ただし制作費の関係で、予算がかかる特撮シーンの大半は旧作から流用されているため、その部分との映像の質感の差による違和感がある。
- 前作の登場人物の出演は、第1話のホークとドミニクのみ。ホークはジャン=マイケル・ヴィンセントが演じた。しかしドミニクは体型の似た役者による後姿のみの登場で、画面に映るのも死ぬ直前の僅かなシーンだけである。
[編集] 未放送分の放送について
アメリカでは、全24話が放映された。日本でも、当初は全話放送予定(当時の新聞では全26話)であったが、視聴率低迷による打ち切りのため、全エピソードのうち19本が放映されただけに留まった。
残り5本については、永らく未放映のままであった。2007年8月4日より、Super! drama TVにてエアーウルフシリーズの放送が開始。全4シーズン(全80話)の放送が予定されており、「幻の5話分」についても(日本では初めての)放送が予定されている(Super! drama TVの公式サイトで言及されている)。なお、未放映分は復讐編(シーズン4)の第20話 - 第24話(最終回)。
上記放送は、完全版として放送される(日本では初めて)。これは、1980年代に放送された時にはカットされていた部分を字幕で補うもの。2007年8月現在、「幻の5話分」が吹き替え放送されるのか、それとも字幕放送されるのか説明されていない。
上記放送は、米国放送順で放送される(これも日本では初めて)。
[編集] DVD
『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』シーズン1:コンプリートDVD-BOX
(品番 UNSD-44919 1万1800円税込み)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
2006年12月22日発売
■収録内容
●ディスク1
1:"Shadow of the Hawke" (Airwolf) 「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャル」 約87分
2:Daddy's Gone a Hunt'n 渡洋攻撃!!ベトナム孤児を救え 約48分
●ディスク2
3:Bite of the Jackal 直撃弾命中!!!CIA副官の奪回作戦 約48分
4:Proof Through the Night ミグ戦闘機を振り切れ!!細菌戦スパイ脱出 約48分
5:One Way Express 高速100kmの不時着!!死のスタント飛行 約48分
●ディスク3
6:Echos From the Past カリブ海空戦!!失われた1年間の記憶 約48分
7:Fight Like a Dove 初陣は南米ナチス狩り!!ミサイル空中戦 約48分
8:Mad Over Miami マイアミ沖航空戦!!2つの反政府組織 約48分
●ディスク4
9:And They Are Us 外人戦闘機隊!!アフリカに散った撃墜王 約48分
10:Mind of the Machine コンピューター電子戦!!盗まれた設計機密 約48分
11:To Snare a Wolf 猛爆撃!!空の狼レッドゾーンを駆け抜ける 約48分
[編集] 関連項目
[編集] 番組の移り変わり
| 日本テレビ系 日曜22時30分枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
超音速攻撃ヘリ エアーウルフ
|
||
| 日本テレビ系 水曜21時枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
超音速攻撃ヘリ エアーウルフ
新エアーウルフ 復讐編 |
||
[編集] 外部リンク
- Airwolf Fan(日本)
- 「ガースのお部屋」エアーウルフ記事(日本)
- Airwolf.org(公式ファンサイト、アメリカ)
- The Wolf's Lair Magazine(アメリカ)
- ロケ地について等(イギリス)
- エアーウルフの機体デザインと製作過程(アンドリュー・プロバートのデザイン事務所公式サイト内、アメリカ)
- Airwolf Themes .com(音楽のmp3配信、サントラ盤販売、レプリカヘルメット販売等、アメリカ)

