超大光度X線源

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超大光度X線源 (ultra-luminous X-ray source、ULX)は、活動銀河核よりは光度が小さいが、あらゆる恒星の過程よりも光度が大きなX線の源である。 (> 1039 エルグ/s, or 1032 ワット)。全ての方向に等しくX線を放射していると考えられている。通常、1つの銀河には1つ以下のULXが存在するが、複数のULXを持つ銀河もある。銀河系はULXを持たない。ULXの光度は、中性子星恒星ブラックホールエディントン光度さえも越えていることに注目が集まっている。ULXのエネルギー源については分かっていない。

観測[編集]

ULXは、1980年代にHEAO-2で初めて発見された。後にROSATで観測が行われ、解像度が大きく向上したXMM-Newtonチャンドラで研究上の大きな進展が見られた。チャンドラによるULXの観測では、通常、1つの銀河には1つ以下のULXが存在することが明らかになった。[1]

ULXは楕円銀河も含む全ての型の銀河で発見されているが、星形成銀河相互作用銀河で最も良く見られる。ULXの10%は、バックグラウンド源にクェーサーがある。また、バックグラウンド源としては、渦巻銀河よりも楕円銀河の方が多い。

著名なULX[編集]

  • M74: 2005年のチャンドラによる観測より、中間質量ブラックホールが存在する可能性が示唆された。
  • M82-X1: 2004年10月時点で、最も光度の大きいULXであり、良く中間質量ブラックホールの一番の候補であると言われる[2]。 M82-X1は星団を伴っており、62日間ごとの準周期的振動を見せる。
  • M101-X1:最も明るいULXの1つであり、光度は1041 erg/s (1034 W)に達する。このULXはこれまで超巨星とされていた可視光源とも一致しており、X線連星だと考えられている[3]
  • NGC 1313-X1, X2: NGC 1313は、レチクル座の方角にある渦巻銀河であり、2つのULXを含んでいる[4] These two sources had low temperature disk components, which is interpreted as possible evidence for the presence of an intermediate-mass black hole[5]

関連項目[編集]

出典[編集]