赤ちゃんの水

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赤ちゃんの水(ミルク調水・離乳食用)とは、乳幼児の粉ミルク離乳食に使用する飲料水のことである。

目次

[編集] 概要

赤ちゃんの水は1つの飲料水市場として存在する。 例えるならば、「スポーツ飲料」という概念があるのと同様に最近重要視されている。 「老人の水」や「大人の水」は存在しないが「赤ちゃんの水」は一つの市場として成立し、企業が衛生的な水の販売や純水器の販売を行っている。

乳幼児は母乳で育ち、やがて粉ミルクや離乳食を利用する。 ベビーメーカーの赤ちゃん専用の「ミルクの水」や「赤ちゃんの水」は全ての含有量が0.00mgと表示され、不純物を一切含まない純水である。市販の粉ミルクや離乳食のミネラルバランスは、既に調整されているため、ミネラルウォーターを使用するとかえってミネラルの過剰摂取となる。赤ちゃんの水は、ミネラル分や不純物を必要とせず不純物を完全に取り除いた水を指す。

[編集] 背景

古来日本は、水に囲まれ水と空気はとても綺麗でどこでも手軽に入手できた。しかし高度経済成長し、河川や水道の環境問題が深刻になるに従い、国民の水道水に対する不安が増大し、家庭用浄水器が多く販売されるようになる。ベビーメーカーは粉ミルクは、水分子で溶かすのを理想的とし、有害無害に関係なく水分子のみの純水が安全安心であるとし、純水ペットボトルが市販されている。そして欧米の家庭用の純水器が赤ちゃんの水市場にあらたに加わる。日本の大手家電業からも純水器が2007年登場する。日本は粉ミルクでは苦い経験でかつては森永ヒ素ミルク中毒事件などもある。

[編集] 新分野

2005年より「赤ちゃんの水どうしてる?」と消費者の疑問が増加し、「赤ちゃんの水」が一つの分野として認知され、水道水や従来型浄水器とは異なる市場が形成され始めた。

[編集] ひそかなブーム

赤ちゃん市場や自閉症アトピーの子供用からはじまり、純水の利用が2006年から拡大成長している。 近年の水道水は世界に類を見ない程水道水質基準50項目に基づいて高度ろ過されている。不純物の中には公表資料にもとづくと水質基準範囲内の硝酸性窒素などの有害物質は含まれている。ペットボトルのミネラルウォーターにおいても同様である。これらの有害物質をきらい、成長過程にある乳幼児や子供に純水を提供する親が増加したことに起因する。

[編集] 利用可能な純水

利用可能な安全な赤ちゃんの水は、ベビーメーカー発売の「赤ちゃんの水」などの純水ペットボトルか、スーパー店頭の純水器の「純水」や「ピュアウォーター」が利用できる。場合により、家電店や酒屋、商店の店頭で配布している場合も見受けられるようになった。また、近年では逆浸透膜を利用した家庭用の純水器が普及し始めている。これらが現在利用可能な安全な赤ちゃんの水である。

[編集] 水質比較

純水度を測るためにTDS(蒸発残留物)が使用される。単位はmg/L(=ppm、パーツパーミリオン)が用いられる。 水道水質基準では500以下とされる。簡単なハンディメーターが百貨店などで販売されている。 これを用いると、水道水を100としたときに一般的な中空閉やセラッミックス、活性炭など一般的な浄水器はその除去率は0~約50%である。これは乳幼児に有害な重金属イオン硝酸性窒素などの物質を取り除くことはできないためである。純水はこれがほぼ90~100%除去されている。

[編集] 有害物質の微量蓄積

赤ちゃんの水が脚光を浴びている理由の一つに、自閉症患者やアトピーなどの子供の増加が各方面で発表されているからである。特に乳幼児から子供の期間の大切な神経細胞の発達時期に、有害物質が毎日微量蓄積することで引き起こす疾病が危険視されているが、医学的には未検証であり保護者の不安を引き起こしている。このような時代背景が、アルカリイオン水の販売減少と純水市場の増加を引き起こしている。

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