貸方
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貸方(かしかた)とは、複式簿記において勘定口座の右側を指す。英語表記では、credit(クレジット)。かつては、「貸」という語に意味があったが、簿記技術が発展するにしたがって消滅し、単に「右側」という意味だけとなった。
[編集] 含まれる要素
貸方には資産の減少、負債の増加、資本の増加、収益の発生が含まれる。
[編集] 呼び方の意味
初期の財務諸表や複式簿記は債権・債務を記載する目的が主であり、主に銀行の経理で使用されていた。それを相手方から見た視点で記録されていたため、貸方には相手方が貸した分を記載していた。日本に初期の複式簿記と中央銀行システムを輸入したのは福沢諭吉で、「debit」・「credit」をそれぞれ「借方」・「貸方」と翻訳したのは彼である。時代が下り記録する内容が金銭の貸借関係から拡大していくにつれ単なる符号と化した。