谷岡あゆか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷岡 あゆか
基本情報
よみがな たにおか あゆか
ラテン文字 TANIOKA Ayuka
生年月日 (1994-06-23) 1994年6月23日(29歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 高知県の旗高知県
身長 156cm
選手情報
最高世界ランク 86位 (2011年12月)
段級位 5段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット ダイオードV[注 1]
フォア面ラバー テナジー05
バック面ラバー フェイント・ロング3
戦型 フォア裏ソフト・バック粒高カット型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴 日本体育大学
代表 サンリツ
2021- 木下アビエル神奈川
ITTFワールドツアー戦歴
引退 2022年
生涯成績 273試合 187勝 勝率68%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 1
初-最終出場 2011
獲得メダル
日本の旗 日本
女子卓球
世界ジュニア卓球選手権
2008 マドリード 女子シングルス
2008 マドリード 女子ダブルス
2012 ハイデラバード 女子ダブルス
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

谷岡 あゆか(たにおか あゆか 1994年6月23日 - )は、日本の元卓球選手Tリーグ木下アビエル神奈川所属。

人物[編集]

1994年6月23日高知県出身。 日本オリンピック委員会によるジュニア育成システムであるJOCエリートアカデミーの第1期生としてナショナルトレーニングセンターに入所。北区立稲付中学校卒業後、帝京高等学校に進学[2]。ジュニア年代では2008年より代表入り。スペインマドリードで開催された世界ジュニア卓球選手権大会では団体準優勝、シングルス、ダブルス3位の成績を収めた。

2010年にシンガポールで開催された第1回ユースオリンピックシンガポールユースオリンピック)では、丹羽孝希青森山田高等学校)とのコンビで混合団体で優勝[3]、2011年の世界選手権に出場し2回戦で石川佳純に敗退、2012年の全日本卓球選手権大会ではジュニアの部女子シングルスで優勝を飾るなど着実に実績を積み重ねている。

帝京高等学校卒業後はオークワに就職し、女子卓球部に所属[4]日本卓球リーグでプレー。2013年、JOCが次世代のシンボルアスリートとして初制定した「JOCネクストシンボルアスリート」[5]の6選手の1人に選出された。その後オークワを退社し、地元の高知県の卓球スクール・ファーストステップで選手兼コーチを務めていたが[6]、2015年4月に日本体育大学に入学[7]

大学卒業後、サンリツに就職し日本卓球リーグでプレー。

2021-22シーズンから、Tリーグ木下アビエル神奈川に入団した[8]

2022年3月、引退を発表、引退後は日本体育大学で指導者になった[9]

主な戦績[編集]

2004年
2006年
2008年
2010年
2012年

脚註[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2021年7月9日現在[1]

出典[編集]

  1. ^ 谷岡あゆか(JPN)”. バタフライ. 2021年10月1日閲覧。
  2. ^ 名簿”. 日本オリンピック委員会 (2010年). 2014年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月7日閲覧。
  3. ^ 【ユースオリンピック】8月26日、卓球の混合チームで、丹羽孝希選手・谷岡あゆか選手組が金メダルを獲得 JOCニュース 2010年8月26日付
  4. ^ オークワ女子卓球部が2位 日本リーグ2部”. わかやま新報 (2013年6月25日). 2014年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月7日閲覧。
  5. ^ <2013-2016>JOCシンボルアスリート/ネクストシンボルアスリートについて JOCニュース 2013年2月8日付
  6. ^ 指導陣”. 卓球場&スクール ファーストステップ. 2014年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月7日閲覧。
  7. ^ 入学式 - 卓球部|日本体育大学、2016年7月10日閲覧
  8. ^ 契約締結選手(2021年9月8日付)※追記あり”. Tリーグ (2021年9月8日). 2021年10月1日閲覧。
  9. ^ ★サンリツ★ 今年度で引退選手より”. 一般社団法人 日本卓球リーグ実業団連盟. 2022年4月5日閲覧。

外部リンク[編集]