谷原秀人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
谷原 秀人
Hideto Tanihara Golf pictogram.svg
基本情報
生年月日 1978年11月16日(35歳)
出身地 広島県尾道市
経歴 東北福祉大学卒業
成績
優勝回数 日本男子:10勝
初優勝 マンダムルシードよみうりオープン
2003年
賞金ランク最高位 日本男子:2位(2006)
テンプレートを表示

谷原 秀人(たにはら ひでと、1978年11月16日 - )は、広島県尾道市久保出身のプロゴルファー[1]。これまでに日本ゴルフツアーで通算10勝。178 cm、77 kg。妻は元ココナッツ娘。のメンバーで、女優の長手絢香

人物[編集]

12歳からゴルフを始める。渡米前の今田竜二と同じゴルフ練習場で打ち込んだ。田中秀道山本圭一らは、瀬戸内高等学校ゴルフ部の先輩にあたる。その後東北福祉大学に進学し、1年生からレギュラーとなり中国アマゴルフ三連覇。また1998年バンコクアジア大会では団体金メダル獲得に貢献した。大学卒業後、2001年にプロ入りする。3年目の2003年6月、マンダムルシードよみうりオープン日本ゴルフツアー初優勝。同年、全英オープン(予選落ち)、アメリカPGAツアーの「クオリファイイング・トーナメント」(シード権獲得への資格試験)も初体験した。この年の暮れ、2004年度の開幕戦となったアジア・ジャパン沖縄オープンで2勝目を挙げた。その後青木功のキャディーなども経験、青木からは「ヒデ」と呼ばれ「俺の若い頃そっくり、1つ2つ落としても"関係ねえ"って顔してる」とコメントされている。

2004年末に2度目の挑戦でPGAツアーの「クオリファイイング・トーナメント」に合格し、2005年にPGAツアーのシード権を獲得したが、腱鞘炎に悩まされ、出場20大会中14大会で予選落ちに終わったため、シーズン終了を待たずに9月の途中で日本へ帰国した。全英の裏開催になるBCオープン31位が最高位で、1年で稼いだ賞金は6万ドル(約700万円)だった。それまで練習嫌いで有名だったが、猛練習に打ち込み2006年6月、JCBクラシック仙台で日本ツアー3勝目、20代では最多勝利となった。優勝インタビューで「ぼくの時代が来ました」と豪語した。

2006年全英オープンでは、3日目に66の好スコアを出し、首位のタイガー・ウッズに3打差の7位タイに浮上した。最終日には2番のバーディーで一時3位に浮上し、ウッズ、セルヒオ・ガルシアアーニー・エルスら世界の名手が並ぶ上位に“TANIHARA”の文字を掲げ、海外メディアから「TANIHARAって誰だ?」と問い合わせが殺到した。6番で痛恨のダブルボギーをたたき9位に後退したものの、その後は挽回し最終的に5位タイと健闘した。2けたのアンダーパーは日本人メジャー史上初。獲得賞金17万ポンド(約3400万円)は日本の賞金ランクにも加算される。全英オープンからの帰国後、サン・クロレラクラシックでも優勝し、今季2勝目を挙げる。全米プロゴルフ選手権にも出場した(4オーバーパー=292ストローク、55位タイ)。

2007年は、前半戦こそスイングの改造が思うように功を奏さず、予選落ちや失格などで結果が残せないでいたが、6月開催の~全英への道~ ミズノオープンよみうりクラシック付近から徐々に効果が現れ始め、8月末フジサンケイクラシックで優勝、続くサントリーオープンでも優勝し、2週連続優勝という自身初の快挙を成し遂げる。ただしこの2試合は共に台風による54ホール短縮競技となっており、2週連続短縮競技優勝という妙な快挙までついてきた。谷口徹片山晋呉には及ばなかったものの賞金ランキングも4位でフィニッシュ。2月より用具契約をブリヂストンスポーツから横浜ゴムプロギアに変更した。

2008年7月15日、元ココナッツ娘。のメンバーで、女優の長手絢香との結婚を発表。

2010年は、KBCオーガスタゴルフトーナメントで優勝し、ツアー通算9勝目を挙げた。

バラエティ番組で知り合った石橋貴明と仲が良く、石橋は谷原をゴルフの師匠と呼んでいる[2]

2011年より所属事務所をフォロースルーからトライストーンスポーツへ移籍。

2014年からは本間ゴルフとクラブ契約。

優勝歴[編集]

日本ツアー[編集]

勝数
メジャー (0)
ツアー (10)
No. 日時 大会 優勝スコア 打差 2位
1 2003年6月22日 マンダムルシードよみうりオープン -16 (65-71-64-=200) 3打差 日本の旗 佐藤信人
2 2003年12月21日 アジア・ジャパン沖縄オープン -9 (66-76-68-69=279) 3打差 韓国の旗 チャーリー・ウィー他6人。
3 2006年6月24日 JCBクラシック仙台 -18 (67-69-63-67=266) 5打差 日本の旗 片山晋呉
4 2006年8月6日 サン・クロレラクラシック -5 (70-74-67-72=283) 1打差 日本の旗 富田雅哉日本の旗 宮本勝昌日本の旗 藤田寛之タイの旗 プラヤド・マークセン日本の旗 平塚哲二
5 2007年9月2日 フジサンケイクラシック -8 (67-71-67=205) 3打差 タイの旗 プラヤド・マークセン
6 2007年9月9日 サントリーオープン -8 (65-71-66=202) 2打差 日本の旗 谷口徹
7 2008年5月25日 マンシングウェアオープンKSBカップ -18 (65-67-65-73=270) 3打差 日本の旗 桑原克典日本の旗 片山晋呉日本の旗 佐藤信人
8 2008年9月28日 アジアパシフィック・パナソニックオープン -16 (66-68-64-66=264) 1打差 日本の旗 矢野東
9 2010年8月29日 VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント -22 (67-66-67-66=266) 1打差 日本の旗 立山光広
10 2013年11月17日 三井住友VISA太平洋マスターズ -13 (66-69-67-73=275) 1打差 日本の旗 近藤共弘日本の旗 石川遼日本の旗 川村昌弘

プレーオフ記録 (0-1)[編集]

No. 大会 対戦相手 内容
1 2013年 フジサンケイクラシック 日本の旗 松山英樹韓国の旗 S・J・パク 2ホール目、松山2オン1パットのバーディー。谷原、パク2オン2パットのパー。松山の優勝。

脚注・出典[編集]

  1. ^ 中国新聞、2011年1月4日24面
  2. ^ KING講談社、2008年6月号、14頁-19頁

契約先[編集]

外部リンク[編集]